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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-16日本代表 グループステージ2連勝、決勝トーナメント進出を決める! AFC U-16選手権インド2016

ニュース

U-16日本代表 グループステージ2連勝、決勝トーナメント進出を決める! AFC U-16選手権インド2016

2016年09月20日

U-16日本代表 グループステージ2連勝、決勝トーナメント進出を決める! AFC U-16選手権インド2016

AFC U-16選手権インド2016 グループステージ 第2戦 vs U-16キルギス代表
2016年9月19日(月) キックオフ時間 16:00 試合時間 90分(45分✕2本)
GMC stadium Bambolim(インド・ゴア)

U-16日本代表 8-0(前半3-0、後半5-0)U-16キルギス代表

得点
34分 棚橋尭士(U-16日本代表)
42分 久保建英(U-16日本代表)
43分 中村敬斗(U-16日本代表)
52分 中村敬斗(U-16日本代表)
54分 棚橋尭士(U-16日本代表)
56分 鈴木冬一(PK)(U-16日本代表)
80分 棚橋尭士(PK)(U-16日本代表)
90+2分 久保建英(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:谷晃生
DF:菅原由勢、瀬古歩夢、監物拓歩、小林友希
MF:喜田陽、福岡慎平、鈴木冬一
FW:棚橋尭士、久保建英、中村敬斗

サブメンバー
GK:青木心、大内一生
DF:作田龍太郎、菊地健太、桂陸人
MF:上月壮一郎、瀬畠義成、谷本駿介、松本凪生、平川怜
FW:山田寛人、宮代大聖

交代
30分 小林友希 → 平川怜
57分 福岡慎平 → 桂陸人
69分 瀬古歩夢 → 菊地健太

マッチレポート

AFC U-16選手権インド2016グループステージ第2戦、U-16キルギス代表との試合は、お互い初戦で勝利し、勢いがあるチーム同士での一戦となりました。

試合序盤から00ジャパンは相手の激しいプレスと、ディフェンスライン背後へのロングボールを使った攻撃に苦しみます。なかなか前線へボールが入らず、パスミスからカウンターで攻め込まれ、相手に何度か決定的なチャンスを作られます。それでもGK谷晃生選手たち守備陣が集中して守りきり、相手に先制点を許しません。

すると34分、初戦では出番のなかった、棚橋尭士選手が左サイドで相手のボールをカットすると、そのまま角度のない所から思い切りシュートを叩き込み、劣勢な状況から貴重な先制点を奪います。先制点を奪った後は、連動したバスが繋がりだし、00ジャパンは一気に相手を畳み掛けます。パスがリズム良く繋がり、フリーでボールを受ける選手が増え、相手の圧力がかからなくなり、ドリブルでの仕掛けやフリーランニングが増え、劇的に試合は日本ペースへと変化しました。42分には、ゴール前混戦からFW久保建英選手が落ち着いて流し込み追加点を奪います。続く43分にも、棚橋選手のパスを受けたFW中村敬斗選手が確実に決め3点目を奪い、3-0とリードして前半を終了します。

後半は初戦同様、疲れが見え始めた相手に対し、攻め続け圧倒します。52分、久保選手のパスを受けた中村選手が思い切り振り抜き4点目。54分には、スローインを受けた棚橋選手が見事な反転から流し込み5点目。56分には、MF鈴木冬一選手が、自ら得たPKをしっかり決めて6点目。日本は終始集中したプレーで後半は相手に全くチャンスを与えず、80分には棚橋選手がPKを決めてハットトリックを達成します。アディショナルタイム2分にも、久保選手が平川選手との連携から本日自身2ゴール目を決め、初戦同様、大差での勝利となりました。

また、同グループのU-16ベトナム代表対U-16オーストラリア代表戦はU-16ベトナム代表が3-2で勝利した為、日本は残り1試合を残し、早くもグループステージを1位通過を決めました。

次戦は、9月22日(木)にU-16オーストラリア代表との一戦となります。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

監督・選手コメント

森山佳郎 監督
フィジカルが強く、前線からプレッシャーを掛けてきた相手に対し最初の30分は苦しみましたが、選手たちは良く耐えきったと思います。その後、先制点を奪い、試合の流れが一気に変わったので、あの場面での先制点は非常に大きかったと思います。グループステージ突破が決まったので、次の試合ではここまで2試合で多く出場した選手たちを休ませながらも、チームの良い流れを崩さぬよう、戦い方を考えていきたいと思います。

GK #1 谷晃生 選手(ガンバ大阪ユース)
今日の試合は入り方が悪かったですが、相手がペースを握った時間帯でも守備陣がしっかりと無失点で耐えたので次に繋がる試合だったと思います。2試合連続で無失点と、このまま最後まで無失点で優勝する事を目標に守備陣で連携をとっていきたいです。一戦一戦自分たちのやれる事をしっかりとこなし、チーム一丸となってこの先も戦っていきたいと思います。

MF #8 鈴木冬一 選手(セレッソ大阪U-18)
今日は立ち上がりはチーム全体の動きが固く、難しい時間が長かったのですが、ディフェンス陣が頑張っていたので先制点を取った後は、自分たちのペースで試合を進める事が出来ました。初戦vs.U-16ベトナム戦では出場機会がなかったので、今日の試合でスタメン起用され、ゴールも決めることができたので嬉しかったです。この先ベンチスタートでも、スタメンでも変わらずに常に高いモチベーションを保ち、チームの勝利の為にプレーしていきたいです。今日の試合には日本からサポートの方たちが来ていたので、とても力になりました。日本からも応援してくれている人たちが沢山いるので、その人たちの為にも、良い結果を届けられるように頑張りたいです。

FW #14 棚橋尭士 選手(横浜F・マリノスユース)
試合序盤は流れが悪かったのですが、自分が相手のボールを奪い、先制点を決めてからは、チームに勢いがついたので良かったです。また、この試合でハットトリックを決め素直に嬉しかったです。しかし、もっとゴールを決めるチャンスはあったので、今日のパフォーマンスに満足せず、この先の試合でもゴールを常に狙い、チームの勝利に貢献出来るようプレーを続けたいと思います。今日の結果でグループステージ突破が決まったので、まずはワールドカップ出場権の獲得、そしてアジアの頂点に立ちたいです。

スケジュール

AFC U-16選手権インド2016
9月15日(木) PM トレーニング
9月16日(金) 7-0 vs  U-16ベトナム代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月17日(土) PM トレーニング
9月18日(日) PM トレーニング
9月19日(月) 8-0 vs  U-16キルギス代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月20日(火) AM トレーニング
9月21日(水) PM トレーニング
9月22日(木) 16:00 vs  U-16オーストラリア代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月23日(金) 10:30~12:30 トレーニング(Nagoa Village Panchayat Football Ground)
9月24日(土) 16:30~18:00 トレーニング(Tilak Maidan)
9月25日(日) 20:00 準々決勝 vs U-16UAE代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月26日(月) 11:15~13:15 トレーニング(Tilak Maidan) ※9/26変更
9月27日(火) 15:00~16:30 トレーニング(Tilak Maidan)
9月28日(水) 15:00~16:30 トレーニング(Tilak Maidan)
9月29日(木) TBC 準決勝(TBC)
9月30日(金) AM トレーニング(TBC)
10月1日(土) PM トレーニング(TBC)
10月2日(日) 18:00 決勝(ゴア/パンディット・ジャワハラル・ネールスタジアム)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます(試合日:9月29日、10月2日)。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)~2016年10月2日(日)
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