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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-16日本代表 AFCU-16選手権インド2016 初戦を勝利で飾る

ニュース

U-16日本代表 AFCU-16選手権インド2016 初戦を勝利で飾る

2016年09月17日

U-16日本代表 AFCU-16選手権インド2016 初戦を勝利で飾る

AFC U-16選手権インド2016 グループステージ 第1戦 vs U-16ベトナム代表
2016年9月16日(金) キックオフ時間 20:00 試合時間 90分(45分✕2本)
GMC stadium Bambolim(インド・ゴア)

U-16日本代表 7-0(前半3-0、後半4-0)U-16ベトナム代表

得点
16分 久保建英(U-16日本代表)
24分 福岡慎平(U-16日本代表)
40分 宮代大聖(U-16日本代表)
51分 福岡慎平(U-16日本代表)
64分 久保建英(U-16日本代表)
79分 監物拓歩(U-16日本代表)
85分 山田寛人(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:谷晃生
DF:菅原由勢、瀬古歩夢、小林友希、喜田陽
MF:久保建英、平川怜、福岡慎平、中村敬斗
FW:山田寛人、宮代大聖

サブメンバー
GK:青木心、大内一生
DF:作田龍太郎、菊地健太、監物拓歩、桂陸人
MF:上月壮一郎、瀬畠義成、谷本駿介、松本凪生、鈴木冬一
FW:棚橋尭士

交代
HT 小林友希 → 監物拓歩
53分 福岡慎平 → 瀬畠義成
66分 喜田陽 → 菊地健太

マッチレポート

いよいよ開幕したAFC U-16選手権インド2016。「00ジャパン」は16日、U-16ベトナム代表と対戦し、7-0で初戦を勝利で飾りました。 U-16ベトナム代表は7月に開催された2016 AFF U-16 Youth Championshipで準優勝しており、近年育成年代に力を付けてきている強豪チームです。「俺たちから仕掛けて奪う。全てはチームのために。勝ちたい気持ちの強い方が勝つ」 開幕戦を迎える選手たちに対し、森山佳朗監督は試合前のミーティングで、選手たちにこう投げかけました。

試合は20時ながら非常に蒸し暑い環境下で開始されます。日本は積極的に前線から圧力をかけるものの、緊張からかパスミスやボールを奪われてしまう場面が目立ちます。しかし、徐々に前線へボールを収め始めると、日本は次々とチャンスを作り出します。そして、16分に自ら得たFKをFW久保建英選手が鮮やかに決め、待望の先制点をあげます。この得点でさらに攻撃のスイッチが入り前線から圧力を掛けると、24分にはFW中村敬斗選手からのパスをMF福岡慎平選手が冷静に決めて、2点目を奪います。40分には、右サイドからのスローインを受けたFW宮代大聖選手が目の覚めるようなロングショートを決めて、日本は3点リードを奪い前半を終了します。

後半は、疲れが見え始める相手を日本は攻め続け圧倒します。51分、CKがクリアされたボールを福岡選手がヘディングで決めて4点目。64分には左サイドから、久保選手がドリブルで突破して角度のない所から5点目。79分には、久保選手のFKを途中出場したDF監物拓歩選手が頭で流し込み6点目。相手にシュートチャンスを作らせないまま試合は進み、85分にはMF平川怜選手のスルーパスをFW山田寛人選手が豪快に決めて7点目を奪います。そのまま試合は終了し、7-0の完勝で日本は幸先の良いスタートを切りました。

次戦は、本日U-16オーストラリア代表に1-0で勝利したU-16キルギス代表との対戦となります。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

監督・選手コメント

森山佳郎 監督
今日の試合は正直ここまで大差がつくとは思っていませんでした。今年6月にインド遠征を行った際、選手の殆どが体重が減る等のコンディション不良に陥ってしまいました。その際の反省を生かし、今回はメディカルスタッフはじめ全てのスタッフ陣が、選手たちがインドの環境に順応できるよう努力した結果だと思います。インドに到着後、今日まで全ての選手のコンディションがとても良く、最高の結果を初戦でつかめました。試合序盤は、少し難しい試合になると思いましたが、前半のうちに3点とることができ、試合の波に乗ることができました。全てのゴールが素晴らしい形でとれ、自分たちが常に狙っている形での得点でした。同グループのオーストラリア対キルギスの試合でキルギスが勝利したことは少し驚きでしたが、次のキルギス戦に向けてしっかりと良い準備をして行きたいと思います。

DF #5 瀬古歩夢 選手(セレッソ大阪U-18)
まずは大会初戦に勝利することができて良かったと思います。自分たち守備陣が相手を0点で抑え切ったことも自信につながります。このまま残る試合も無失点を継続していきたいと思います。そのためにも、常に良い準備をして試合に入れるようにしていきたいです。

MF #10 福岡慎平 選手(京都サンガF.C. U-18)
今日の試合は、今までの00ジャパンで中でとても良い内容の試合の一つだったと思います。守備陣はみんな声を出し合って上手く連携がとれ、無失点で試合を終えました。攻撃陣は7点取りましたが、もっと決められるチャンスがあったので次の試合ではフィニッシュの精度を上げていきたいです。また、今日の試合の入り方はとても良かったので今後の試合も今日のような試合の入り方を意識して行きたいと思います。

FW #9 久保建英 選手(FC東京U-18)
今日は序盤から緊張感をもって試合に入れたと思います。先制点をとってからはリラックスして、みんな良い声を出し合いながらプレーできたと思います。結果は大差での勝利でしたが、これに満足せずに、今日の試合での問題点を修正し、もっと丁寧にプレーしていきたいと思います。

スケジュール

AFC U-16選手権インド2016
9月15日(木) PM トレーニング
9月16日(金) 7-0 vs  U-16ベトナム代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月17日(土) PM トレーニング
9月18日(日) PM トレーニング
9月19日(月) 16:00 vs  U-16キルギス代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月20日(火) AM トレーニング
9月21日(水) PM トレーニング
9月22日(木) 16:00 vs  U-16オーストラリア代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月23日(金) 10:30~12:30 トレーニング(Nagoa Village Panchayat Football Ground)
9月24日(土) 16:30~18:00 トレーニング(Tilak Maidan)
9月25日(日) 20:00 準々決勝 vs U-16UAE代表(ゴア/GMCスタジアム)
9月26日(月) 11:15~13:15 トレーニング(Tilak Maidan) ※9/26変更
9月27日(火) 15:00~16:30 トレーニング(Tilak Maidan)
9月28日(水) 15:00~16:30 トレーニング(Tilak Maidan)
9月29日(木) TBC 準決勝(TBC)
9月30日(金) AM トレーニング(TBC)
10月1日(土) PM トレーニング(TBC)
10月2日(日) 18:00 決勝(ゴア/パンディット・ジャワハラル・ネールスタジアム)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※FIFA U-17ワールドカップインド2017開催国のインドが準決勝に進出した場合、準々決勝敗退4チームによる5位決定プレーオフが実施されます(試合日:9月29日、10月2日)。

AFC U-16選手権インド2016

2016年9月15日(木)~2016年10月2日(日)
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