トレーニングマッチ vs フットサルマレーシア代表
2015年9月9日（水）キックオフ 12:00　試合時間 40分（前後半各20分間のプレーイングタイム）
べっぷアリーナ（大分県別府市）

フットサル日本代表　7-1（前半4-0、後半3-1）　フットサルマレーシア代表

得点
2:14　渡邉知晃（中国／大連元朝足球倶楽部)
8:48　室田祐希（日本／エスポラーダ北海道）
16:19　中村友亮（日本／名古屋オーシャンズ）
19:30　清水和也（日本／フウガドールすみだ）
20:21　西谷良介（日本／フウガドールすみだ）
26:12　失点
33:34　渡邉知晃（中国／大連元朝足球倶楽部）
39:42　室田祐希（日本／エスポラーダ北海道）

スターティングファイブ
GK：藤原潤（バルドラール浦安）
FP：酒井ラファエル良男（名古屋オーシャンズ）、西谷良介（フウガドールすみだ）、仁部屋和弘（バサジィ大分）、渡邉知晃（⼤連元朝⾜球倶楽部／中国）

マッチレポート

フットサル日本代表候補トレーニングキャンプは最終日となる9日、大分・べっぷアリーナでフットサルマレーシア代表とのトレーニングマッチ第2戦が行われました。

8日の試合は開始序盤から連続して失点を許し、集中力を欠いてしまいましたが、本日の試合はそれを見事に修正し、前半だけで4得点を決め、試合の流れをほぼ日本のものとします。20分には代表初招集の清水和也選手（フウガドールすみだ）のゴールが炸裂し、チームを勢いづけます。

後半に入り、21分に西谷良介選手（フウガドールすみだ）が得点し、さらに相手を突き放すも、26分に失点を許してしまいます。その後もマレーシア代表の追撃に失点を感じさせる危ないシーンが幾つかありましたが、GKを中心に安定した守備で追加点を許さず、7-1で勝利を収めました。

この試合で、渡邉知晃選手（大連元朝足球倶楽部）と室田祐希選手（エスポラーダ北海道）は1試合2得点を記録し、コンディションの良さをアピールしました。

選手コメント

稲葉洸太郎 選手（フウガドールすみだ）
今日の試合は昨日の反省を踏まえて立ち上がりから集中して入ることができました。まだまだ改善点はありますが、自分達のペースで試合をして勝つことが出来たと思います。個人的には久々の代表合宿でしたが、楽しく実りある合宿になりました。昨日の試合の反省も、ワールドカップ予選のことを考えれば良い薬となり、逆にチームにとって貴重な経験値になったとも思います。また、今回のトレーニングマッチで、マレーシアのフィジカルの強さ、カウンターの速さを感じ、アジアのレベルが上がっていることを再認識しました。どこもレベルが上がっていて、簡単に勝てる国はないと思うので、本番に向けてチームとしてもっと成熟して戦えるよう、今後も内容の濃い代表合宿にしないといけないと思います。まずは、そこに選ばれるためにもチームに戻って日々の練習とリーグ戦を大事にやっていきたいと思います。

森秀太 選手（シュライカー大阪）
個人的には1年ぶりくらいの代表の活動となりましたが、それを地元の大分でやれたこと誇りに思います。試合に関して1試合目は出番がありませんでしたが、2試合目は出番が貰えました。いつ呼ばれても自分のプレー、仕事をすることを心掛けようと思っていたので、それができたことは良かったです。チーム全体としては、1試合目は初歩的なミスから失点して自分たちで苦しい展開にしましたが、2試合目は上手く修正して、良い試合の運び方ができたと思います。ただ1発勝負の試合だとこうはいきません。そこは経験豊富な滝田選手が1試合目が終わった後に選手を集めて「もっと集中しよう！AFC選手権まで逆算したらやれることは限られてる」と、みんなに警鐘を鳴らしていました。これから代表の活動が増えていきますが、AFC選手権までには今よりももっと良いユニットになっていると思います。

芝野創太 選手（バサジィ大分）
合宿最終日のトレーニングマッチをしっかり勝利で終わることができよかったです。チームとして昨日の課題を修正できたことが大きかったと思います。アジア予選まで時間は限られていますが、いい準備をして試合に臨む為にも普段の練習から頑張っていきたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。