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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-22日本代表 京都サンガと練習試合を行い、キャンプを打ち上げる

ニュース

U-22日本代表 京都サンガと練習試合を行い、キャンプを打ち上げる

2015年08月27日

U-22日本代表 京都サンガと練習試合を行い、キャンプを打ち上げる

練習試合 vs 京都サンガF.C.
2015年8月26日(水) キックオフ 11:00 試合時間 90分(45分×2)
京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(日本)

U-22日本代表 1-2(前半0-1、後半1-1) 京都サンガF.C.

得点
38分 失点(京都サンガF.C.)
47分 失点(京都サンガF.C.)
88分 前田直輝(U-22日本代表)

スターティングメンバー
GK:櫛引政敏
DF:亀川諒史、奈良竜樹、植田直通、伊東幸敏
MF:矢島慎也、原川力、中島翔哉、川辺駿、野津田岳人
FW:鈴木武蔵

サブメンバー
GK:牲川歩見、中村航輔
DF:室屋成、岩波拓也、安在和樹、宮原和也
MF:内田航平、前田凌佑、前田直輝
FW:杉本竜士、金森健志、鎌田大地

交代
26分 植田直通 → 岩波拓也
31分 櫛引政敏 → 中村航輔
HT 亀川諒史 → 安在和樹
HT 伊東幸敏 → 室屋成
HT 鈴木武蔵 → 金森健志
HT 原川力 → 宮原和也
HT 川辺駿 → 前田凌佑
HT 野津田岳人 → 前田直輝
61分 中島翔哉 → 鎌田大地
61分 奈良竜樹 → 植田直通
61分 中村航輔 → 牲川歩見

マッチレポート

来年1月にカタールで開催されるオリンピック最終予選に向けて強化を進めるU-22日本代表候補は、京都で実施しているトレーニングキャンプの締めくくりとして京都サンガF.C.との練習試合に臨みました。前日の涼しさから打って変わって強い日差しが照り付ける厳しいコンディションでの試合となりました。

4-2-3-1の布陣で臨んだ日本は序盤から、FW鈴木武蔵選手、MF中島翔哉選手、MF野津田岳人選手が前線のコンビネーションからチャンスを幾度か作りますが、ゴールに至りません。日本は26分にDF植田直通選手から岩波拓也選手へ、31分に櫛引政敏選手から中村航輔選手へ交代。前半終盤には、逆に京都サンガの大黒将志選手を中心とした攻撃陣に攻めたてられます。そして38分、日本の右サイドを崩されクロスボールを上げられると、中で待っていた大黒選手に頭で合わされ失点を喫します。日本は前半終了間際の44分、鈴木選手が落としたボールを野津田選手がミドルシュートするも、惜しくも枠を外し、結局前半を1-0で折り返しました。

SAMURAI BLUE(日本代表)のハリルホジッチ監督が視察に来ている中、後半日本は7人の選手交代を行い巻き返しを図ります。しかし、立ち上がりの47分、一瞬の隙を突かれ再びヘディングシュートでゴールネットを揺らされます。しかし日本も1トップのFW金森健志選手の縦への飛び出しから反撃します。61分に3人の選手交代を行うと、トップ下のFW鎌田大地選手、右サイドのMF前田直輝選手を中心に日本は徐々に主導権を取り戻します。そして終了間際の88分、鎌田選手からの折り返しのボールに前田選手が合わせ一矢報い、試合はそのまま1-2で終了。U-22日本代表にとっては、昨年9月のアジア競技大会 対U-23韓国代表戦以来の敗戦となりました。

6大会連続のオリンピック出場を目指すU-22日本代表。2016年1月にカタールで開催される最終予選に向けた次の活動は、10月下旬に九州で行うトレーニングキャンプとなります。

監督コメント

手倉森誠 監督
今回は、日本を背負ってこれから世界と戦っていく上で、日本の文化がいっぱい詰まっている京都でキャンプを実施したいと希望し実現しました。本日、練習試合を戦ってくれた京都サンガF.C.には感謝しています。今日の試合では、守備陣でのコミュニケーション不足が敗因の一つに挙げられます。DFが声を出すことは、アプローチと同じくらい相手のプレッシャーになるので、それを心掛けるよう話をしていますが、なかなかそれを出せていません。やられてから気付くようではまだまだ甘い。コミュニケーションを取る、指示を出し合う、それに対するポジショニングの準備、身のこなしの準備、そういう部分でまだまだ足りないと感じました。しかし、大黒将志選手のような相手と試合をできたことは良かったです。何回も動き直しをしてオフザボールで駆け引きをしてくる、世界を経験している元日本代表FWと対戦して得られたことが大きかったでしょう。加えて、大黒選手にやられたことが大きいです。

今回はメンバーの差し替えがたくさんあり、コンディションの部分で少しナーバスになっていた部分もありましたが、選手たちにはもう少しチャレンジして欲しかったです。コスタリカ戦では、ボールを取ったらまずゴールまで行っていたし、シュートも22本打っていましたが、今日の試合ではゴールに辿り着くまでの時間が長く、行けそうな時にミスが出ていた。何よりトライが少なかったです。暑い環境の中でも精神的な強さを見せて欲しかったです。これから選手たちは、さらなる成長スピードのアップが求められます。サッカーのスピードを高め、世界に負けない体を作り、そして、日頃の練習でのスキルアップに取り組んで欲しいです。それが今後世界で勝っていくために不可欠です。

JFA-TV

  • 手倉森誠 監督インタビュー

  • 前田直輝 選手(松本山雅FC)インタビュー

  • 川辺駿 選手(ジュビロ磐田)インタビュー

  • 岩波拓也 選手(ヴィッセル神戸)インタビュー

  • 鎌田大地 選手(サガン鳥栖)インタビュー

  • 室屋成 選手(明治大)インタビュー

  • 原川力 選手(京都サンガF.C.)インタビュー

スケジュール

8月23日(日) PM トレーニング
8月24日(月) PM トレーニング
8月25日(火) AM トレーニング
8月26日(水) 1-2 練習試合 vs 京都サンガF.C.
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