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FIFAビーチサッカーワールドカップポルトガル2015 グループステージ第3戦に勝利し、グループ2位でノックアウトステージ進出を決める!
2015年07月14日
FIFAビーチサッカーワールドカップポルトガル2015 グループステージ第3戦
2015年7月13日(月)キックオフ 16:00 試合時間 12分×3ピリオド
Espinho Stadium(ポルトガル/エスピーニョ)
ビーチサッカー日本代表 4-3(1st 2-0, 2nd 2-0, 3rd 0-3)ビーチサッカーセネガル代表
得点
1分 後藤崇介(日本)
10分 田畑輝樹(日本)
16分 松尾那緒弥(日本)
21分 赤熊卓弥(日本)
33分 失点(セネガル)
34分 失点(セネガル)
36分 失点(セネガル)
スターティングメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:原口翔太郎、田畑輝樹、茂怜羅オズ、後藤崇介
サブメンバー
GK:宜野座寛也
FP:赤熊卓弥、尾田博文、牧野真二、松尾那緒弥、大場崇晃、山内悠誠
マッチレポート
FIFAビーチサッカーワールドカップポルトガル2015グループステージ突破を懸けた対セネガル戦。日本対セネガルの試合前に行われた、同グループのポルトガル対アルゼンチン戦でポルトガルが勝利したため、日本がセネガルに勝利すれば、グループステージ2位通過が決まる中でキックオフを迎えました。日本のスターターは、3戦連続で、ここまで安定したプレーを見せている5名で始まりました。
第1ピリオド開始1分、後藤崇介選手がゴール前でファールを受けて得たゴール正面からのFKをしっかりと決め、日本が先制点をあげます。ここまで2試合連続で相手に先制点を奪われていた日本にとっては、とても良い出だしとなりました。その後は、セネガルの独特なリズムの中からピッチのどこからでもシュートを狙ってくるスタイルに何度か危ないシーンを迎えるも、日本は照喜名辰吾選手の再三のセーブで失点を許しません。10分には、田畑輝樹選手がゴール前から放ったFKが、一度は相手GKにセーブされるも、弾いたボールを再び田畑選手が押し込み、2点のリードを奪って第1ピリオドを終えます。
第2ピリオド、安定した守備から追加点を狙った日本は、16分に松尾那緒弥選手のハーフラインからの華麗なループシュートで3点目。21分には、牧野真二選手のパスをゴール横で受けた赤熊卓弥選手がすばやく反転しながらのシュートで4点目を奪い、第2ピリオド終了時点で4-0とリードします。
最終ピリオド序盤、試合のリズムを完全に掴んだ日本は、選手同士が短い距離でパスをつなぐ、自分たちが得意とした形でさらなる追加点を狙い続けるも、33分にパスミスから相手にボールを奪われ、失点を許します。この失点で、集中力を切らしたのか、立て続けに2ゴールを奪われ、残り時間わずかの状況で一点差まで詰め寄られてしまいます。しかし、勝ちたい気持ちで上回った日本が、最後までリードを守りきり、4-3で試合終了。グループステージ2位で、準々決勝進出を決めました。
日本の次戦の相手はBグループを1位で通過したイタリア代表。7月16日(木)17:00(現地時間/日本時間は17日(金)1:00) キックオフで、ベスト4を目指して戦います。
監督・選手コメント
マルセロ・メンデス 監督
グループリーグを突破して、準々決勝進出を決められたことをとても嬉しく思います。選手たちは、ほぼ完璧な試合をしました。最終ピリオドの残り時間わずかのところで、立て続けに失点をしましたが、それでも試合に勝ち切ることが出来ました。次のイタリア戦に向けて、まずは選手たちをゆっくり休めて、重要な試合に向けて準備をして行きたいと思います。
田畑輝樹 選手(東京レキオスBS)
まずは、グループリーグを突破することが出来て良かったです。今日はチームとしてやろうとしていることが出来ていたので、良い試合になったと思います。しかし、最後の数分で3失点してしまったので、次の試合では、終了のホイッスルが鳴るまで集中して試合に臨みたいと思います。次の試合までに2日間あくので、しっかりと良い準備をしたいです。個人的にはここ最近得点をとれていなかったので、今日の試合でゴールを決め、チームの勝利に貢献出来たことも良かったです。
茂怜羅オズ 選手(東京レキオスBS)
グループリーグ突破が懸かった試合に勝利する事が出来て、本当に良かったです。試合前のミーティングでマルセロ監督から指示があったことを、選手全員がしっかりと理解し、試合の中で実践出来たことが結果に繋がったと思います。試合が始まってすぐに先制点を奪えたので、そこから自分たちのペースで試合を進めることが出来ました。今の日本代表は、チームワークが非常に良く、12人どの選手が出てもみんなが同じプレーを出せる事がこのチームの強みだと思います。次のイタリア戦でも、自分たちのストロングポイントを活かして、結果を残したいです。
大場崇晃 選手(ドルソーレ北九州 )
今日の大事なグループリーグ突破がかかった試合で勝利し、次につながったのでまずは素直に嬉しいです。グループリーグ3試合を振り返って、タイプの異なる3チームを相手に自分たちの戦い方を貫いてプレーし、2勝出来たことは自分達の自信につながると思います。今回、アジア予選とはまた違ったワールドカップ独特の雰囲気を味わえているのは、自分の成長にとってもとても良いと思います。もちろん目標は優勝ですが、まずは目の前の相手であるイタリア戦に勝利したいです。イタリアは、グループリーグで対戦した3チームとはまた異なるチームですが、監督の指示のもとプレーすれば、勝利できると信じています。FIFAビーチサッカーワールドカップ第1回大会以来のベスト4を目指したいです。
スケジュール
FIFAビーチサッカーワールドカップポルトガル2015™ | ||
---|---|---|
7月9日(木) | 2-4 | グループステージ vsポルトガル (Espinho Stadium) |
7月10日(金) | PM | トレーニング (Espinho) |
7月11日(土) | 4-3 | グループステージ vsアルゼンチン (Espinho Stadium) |
7月12日(日) | 12:00 | トレーニング (Espinho) |
7月13日(月) | 4-3 | グループステージ vsセネガル (Espinho Stadium) |
7月14日(火) | TBC | トレーニング (Espinho) |
7月15日(水) | 12:00 | 公式トレーニング (Espinho) |
7月16日(木) | 17:00 | 準々決勝 vs イタリア (Espinho Stadium) |
7月17日(金) | 12:00 | トレーニング (Espinho) |
7月18日(土) | 17:00 | 準決勝 (Espinho Stadium) |
7月19日(日) | 17:00 18:30 |
3/4位決定戦 (Espinho Stadium) 決勝 (Espinho Stadium) |
7月20日(月) | TBC | 未定 |
7月21日(火) | TBC | 未定 |
※時間はすべて現地時間です。
FIFAビーチサッカーワールドカップにおける日本の過去の戦績
回 | 開催年 | 開催地 | 日本の成績 |
---|---|---|---|
1 | 2005 | ブラジル/リオデジャネイロ | 4位 |
2 | 2006 | ブラジル/リオデジャネイロ | ベスト8 |
3 | 2007 | ブラジル/リオデジャネイロ | グループステージ敗退(4位) |
4 | 2008 | フランス/マルセイユ | グループステージ敗退(4位) |
5 | 2009 | UAE/ドバイ | ベスト8 |
6 | 2011 | イタリア/ラベンナ | グループステージ敗退(4位) |
7 | 2013 | タヒチ | ベスト8 |
過去7回出場/26試合6勝2分18敗/71得点113失点
FIFAビーチサッカーワールドカップポルトガル2015™
2015年7月9日(木)~7月19日(日)
準々決勝
日本時間:7月17日(金) 1:00キックオフ(予定)
ビーチサッカー日本代表 vs ビーチサッカーイタリア代表
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