JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > フットサル日本代表 男女 2022年 > 最新ニュース一覧 > 【特別企画】フットサル選手の一日 金澤空選手(立川アスレティックFC)~後に続く選手たちのために結果を残していきたい

ニュース

【特別企画】フットサル選手の一日 金澤空選手(立川アスレティックFC)~後に続く選手たちのために結果を残していきたい

2022年09月13日

【特別企画】フットサル選手の一日 金澤空選手(立川アスレティックFC)~後に続く選手たちのために結果を残していきたい

フットサル日本代表は9月15日(木)と18日(日)にフットサルブラジル代表と国際親善試合を行います。ここではフットサル選手がどのような日常を過ごしているのか知っていただくために、フットサル日本代表にも選出された金澤空選手(立川アスレティックFC)のある一日を紹介してもらいました。

○オンライン取材日:2022年9月1日

7:00 起床、朝の支度

朝はいつも7時から7時半の間に起きています。僕は昔から朝が強くて、小学生の頃から学校でも、サッカーの練習でも寝坊をしたことがありません。今でも目覚ましが鳴る前に起きています。朝の準備には時間を掛けたいので、いつも早めに起きるようにしています。シャワーを浴びて、食事をして、海外サッカーが好きなのでハイライト動画などを見ています。

7:30 朝食

朝食はたんぱく質を多めに摂るようにしています。ご飯の日もあれば、パンの日もあるのですが、毎朝、必ず食べているのは、目玉焼きとヨーグルト、バナナです。

9:30 チーム練習

食事を終えて、車で練習場に向かい、8時半から45分の間に到着します。練習場が開くのが9時なので、それまでは各自でアップをしたり、必要に応じてトレーナーにケアをしてもらいます。僕はヨガをして、体幹に刺激を入れるようにしていますが、これはFC町田ゼルビアユース時代に、週に1回ヨガを取り入れていて、その当時からやってきたことを今も継続しています。

チーム練習はいつも1時間半から2時間で、全体練習が終わってから15分から30分は、足りないところを自主練習するのですが、最近はひたすらシュート練習をしています。最後にストレッチをしてから、毎日、持って行っているオレンジジュース、プロテイン、ゼリーを摂って、それから着替えると、だいたい12時から12時半になります。

12:45 昼食

昼食で意識しているのは、しっかりバランス良く、量も食べることです。自宅に帰って食事をすることもあれば、チームをサポートしてくれているお店に食事しに行くこともあります。家で自炊するときはパスタを作ることが多いですね。市販のソースをかけたものだと、脂質が高くなる気がするので、ツナや納豆を使った和風パスタを作っています。

14:00 昼寝、仕事の準備

仕事が始まるのが16時くらいなので、昼食後には大体いつも30分くらい寝ています。疲労も回復しますし、寝ることが好きなので。

スクールは曜日によって会場が違いますが、時間に余裕がある日は家でヨガをして、体の可動域を広げるようにしています。また、スクールに行く前には、補食としてヨーグルトやナッツを、特におなかが空いていたらお餅などを食べています。体重が落ちやすいタイプなのと、1回にそれほど量を食べられないのでなるべく小分けにして、一日に5回食事をしています。体重管理はプレーに直結するので徹底しています。体重が落ちると、スタミナが落ちる感覚になって動きにくいと感じるため、体重を落とさないように意識しています。

16:00 仕事

僕が担当しているフットサルスクールでは、幼児から小学6年生までを教えているのと、週に1回は大人のクリニックもやっています。スクールでは、楽しませることに重点を置いています。僕が府中アスレティックのスクールに通っていた時のことを思い出すと、楽しかった思い出しかないんです。今の子どもたちにも、同じように楽しい思いをしてもらいたいですし、僕自身も楽しみながら働くことができています。

フットサルスクールの仕事をしようと思ったのは、自分のプレーにも何かしらのプラスになることがあるかもしれないと思ったからです。実際、教えるためには自分の頭の中でうまくプレーについて整理できていたり、言語化ができていたりしないといけません。人に教えることで、気づくこともあるので、プレーにも好影響が出ていると感じます。

19:30 帰宅、夕飯

仕事はだいたい1クラスが1時間から1時間半です。それから帰宅して、19時半くらいには家に帰っています。それから夕食です。

夕食は母がバランスを考えて作ってくれています。野菜と、メインの肉か魚。それにご飯とみそ汁ということが多いです。だいたい30分から1時間くらい家族で食事をします。

20:30 自由時間

夕食後はサッカーの動画を見るか、小学校5年生の妹とゲームをやったりして、リラックスして過ごしています。サッカーの動画では、どうしても体の小さい選手に目が行ってしまいます。少しでも自分のプレーの参考になればという視点で見ています。

23:00 就寝

少しゆっくりしてから、風呂に入って、また習慣的にストレッチとヨガをします。寝る直前にもゆっくりと体を伸ばすようなヨガをして、疲労回復を図ります。だいたい23時くらいにはいつも寝ています。

僕の一日を紹介しましたがいかがでしたか? こういう生活はFC町田ゼルビアのジュニアユース時代から続けています。ゼルビアではサッカーの技術だけでなく、体のケアや食事の採り方など、アスリートにとって大事なことを教わりました。そこで学んだことは、フットサル選手となった今も生きています。

サッカー選手と違って、フットサル選手は、僕のように仕事をしながらプレーをしている人が多いです。シーズン中は丸一日休みという日はほとんどありません。もちろんプロとしてお金をもらってプレーできれば一番いいのでしょうが、今のフットサル界の状況でそれは難しい。それに、学生の時の方が、学校に行ってから遅くまで練習をしていたので、そこまで大変だという感覚はありません。ただ、僕の後に続く選手たちのためには、よりフットサルに専念できる環境でプレーしてほしいので、クラブや日本代表での活動にしっかりと取り組んで結果を残していきたいと思っています。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー