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日本女子代表候補 4日間のトレーニングキャンプを終了
2016年12月09日

日本女子代表候補は12月8日(木)、4日間のトレーニングキャンプを締めくくる最後の練習を実施しました。練習前のミーティングで前日のトレーニングマッチを振り返り、高倉麻子監督は「難しい相手ではあったが、もう少し抵抗できた部分もあるはず。簡単なミスを減らしてテクニックと判断を更に上げていこう。」と選手たちに伝えました。
雲ひとつない快晴で暖かい日差しの中、この日もフィジカルトレーニングからスタート。ポゼッション、6対6+GKなどを行い、4日間のトレーニングを終了しました。

このトレーニングキャンプをもって2016年の日本女子代表の活動は終了となりますが、今回参加した多くの選手が12/17(土)の皇后杯準々決勝を控えています。2016年の頂点をかけた戦いを通じてさらに成長した姿で来年の日本女子代表の活動を迎えられることを期待します。
監督・選手コメント
高倉麻子 監督
昨日のトレーニングマッチを通じてもまだまだやらなければならないことがたくさんあると感じるトレーニングキャンプでした。基準を高くもって要求も高くしていきたいと思っていますが、まだまだこれからがスタートだと思います。若い選手も増えてきたなかで自分たちがやらなくてはならないという自覚や、代表に選ばれたい、世界で勝ちたいという強い思いをグラウンドで表現してほしい、ということを伝えています。これまでも言い続けていることではありますが、次のキャンプまでにフィジカル面でのパワーアップやパスの精度やコントロールなど、自覚を持ってトレーニングに取り組んでくれることを期待します。
DF 鮫島彩 選手(INAC神戸レオネッサ)
9月のトレーニングキャンプの時は全くわからないなかでのスタートでしたが、今回は戦術を理解したうえで臨めています。今回のキャンプではペナルティエリア内での攻防を意識して取り組むというのが1つの課題だったと思いますが、個の技術やゴール前での判断、前を向く意識で変えられる部分はまだまだあると思います。また、ミドルシュートの意識付けは今後のチームでの練習でも取り組んでいきたいと思います。
MF 猶本光 選手(浦和レッズレディース)
高倉監督は選手に細かい判断や技術の精度を求められていると思います。昨日のトレーニングマッチからも、考えながら、そして周りを見ながらプレーしていきたいと思いました。また局面で判断のスピードの精度を上げて行きたいと思います。このトレーニングキャンプを通じて、周りとのコンビネーションをしっかりやっていかないといけないと感じました。そのためには判断のスピードを上げて自分の持ち味でもある攻撃の部分で力を発揮したいと思います。今後また代表に呼ばれるためにはまずは皇后杯でいいプレーをしてアピールしていきたいです。

スケジュール
| 12月5日(月) | PM | トレーニング |
|---|---|---|
| 12月6日(火) | AM/PM | トレーニング |
| 12月7日(水) | AM 0-12 |
トレーニング トレーニングマッチ vs 静岡学園高校(男子) |
| 12月8日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールや会場は変更になる場合がございます。
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