第1回FIFA女子世界選手権
日本女子代表が初めて国際大会の舞台に立ったのは、1981年の第4回アジア女子選手権(現、AFC女子アジアカップ)。現在のなでしこジャパンへと続く歩みは、ここから始まった。
1989年には初の女子全国リーグである日本女子サッカーリーグが創設され、女子代表の強化体制が本格化。迎えた1991年、第1回FIFA女子世界選手権(現、FIFA女子ワールドカップ)の出場権を懸けて福岡で開催された第8回アジア女子選手権で、日本は準優勝を果たし、中国、チャイニーズ・タイペイとともに初の世界大会出場を決めた。
同年、中国で開催された本大会、グループステージ初戦のブラジル戦は前半4分に失点し、得点が奪えないまま0-1で敗れた。
続くスウェーデン戦は、立ち上がりすぐに失点すると悪い流れを断ち切れず、前半だけで6失点。後半もさらに失点を重ね、0-8の大敗を喫した。
最終戦は優勝候補のアメリカと対戦。日本は粘り強いプレーを見せるも、アメリカの強靭なフィジカルや圧倒的なテクニックに屈し、0-3で敗戦。無得点で大会を終え、世界との差を痛感する結果となった。
©アフロ