大会要項
主旨
公益財団法人日本サッカー協会及び一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟は、クラブチームにおける女子U-15・U-18年代の活性化を目指し、女子選手の加入や女子チーム保有、新規立ち上げならびに選手のレベルアップ、選手間および指導者間の交流を促進することを目的とし、本大会を開催する。
名称
第6回 日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)
主催
公益財団法人日本サッカー協会、一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟
主管
関東クラブユースサッカー連盟、公益社団法人群馬県サッカー協会
後援
群馬県、群馬県教育委員会、前橋市、前橋市教育委員会
公益財団法人前橋市まちづくり公社、公益財団法人前橋観光コンベンション協会
協賛
株式会社エス・マーケティング・デザイン・ジャパン、株式会社モルテン
期日
2024年7月29日(月)~8月2日(金)
7月29日(月) トーナメント1回戦
7月30日(火) 準々決勝/下位トーナメント
7月31日(水) 休息日
8月1日(木) 準決勝
8月2日(金) 決勝・3位決定戦
会場
大野工業大胡総合運動公園陸上競技場・サッカー場(群馬県前橋市)
ロード宮城総合運動公園陸上競技場(群馬県前橋市)
群馬県立敷島公園補助陸上競技場(群馬県前橋市)
群馬県立前橋工業高等学校グラウンド(群馬県前橋市)
群馬県立前橋商業高等学校グラウンド(群馬県前橋市)
共愛学園総合グラウンド(群馬県前橋市)
前橋育英高校サッカー高崎グラウンド(群馬県高崎市)
玉村町北部公園サッカー場(群馬県玉村町)
出場チーム
全国9地域の代表16チーム
北海道(1) 東北(2) 関東(6) 北信越(1) 東海(1)
関西(1) 中国(2) 四国(1) 九州(1)
地域代表枠の出場数が満たない場合は関東にその枠を与える。
出場資格
日本サッカー協会に「女子」の種別で登録した加盟チームであり、なお且つ日本クラブユースサッカー連盟に2024年5月10日までに加盟登録したチームであること。
- (1)出場選手は他のクラブチーム及び高等学校サッカー部などに二重登録されていないこと。
- (2)2006年(平成17年)4月2日~2012年(平成23年)4月1日に生まれた選手(通称高3~中1)であること。但し、2006年(平成17年)4月2日~2009年(平成20年)4月1日に生まれた選手(高校生年代)を5名以上選手登録していること。
- (3)主体となるチームの選手数が15名未満の場合、複数チームによる「合同チーム」の大会参加を、以下の条件により認める。
① 主体となるチームおよびその選手は、それぞれ上記(1)および(2)を満たしていること。
② 合同するチームの選手は、上記(2)を満たしていること。なお、選手が所属するチームの種別・種別区分は問わない。但し、本大会の予選を通じて、選手は他のチームで参加(参加申込)をしていないこと。
③ 極端な勝利目的のための合同チームではないこと。
④ 合同チームとしての参加を当該地域代表理事およびJCY女子委員長が別途了承すること。
⑤ 大会参加申込の手続きは、それぞれのチームの代表者が協議の上、主体となるチームが行う。 - (4)各チームの登録選手は、原則としてJFA発行の選手証を持参しなければならない。なお、写真貼付により、顔の認識ができるものであること。
※選手証とは、JFAのWEB登録システム「KICKOFF」から出力した選手証・登録選手一覧を印刷したものを原則とする。 - (5)予選から本大会に至るまでに、一つのチームで大会メンバー等労苦した選手は、異なるチームへ移籍後再び本大会にメンバー登録をすることはできない。なお都道府県内の大会で予選名が付されていない場合であっても、その大会が実質的に予選を兼ねている場合は、その大会は予選と同じ扱いとなり上記を適用する。
表彰
優勝チームには優勝杯(日本クラブユースサッカー連盟杯)を授与する。優勝杯は持ち回りとし、翌年の大会で返還する。
優勝以下第3位までに表彰状並びにメダルを授与する。
個人賞
本大会において最優秀選手、優秀選手、最多得点を挙げた選手を表彰する。
フェアプレー賞
本大会において、フェアプレー精神の育成・向上のために選考基準に従いフェアプレー賞を選考する。フェアプレー賞はチーム単位とし、ベスト4に進出したチームの中から選考する。表彰は表彰状並びに副賞を授与する。
その他
優勝チームには令和6年度全国高等学校総合体育大会優勝チームと行う「JFA U-18女子サッカーファイナルズ2024」への出場権が与えられる(開催場所/調整中)。*以上調整中
なお、当該チームがチーム事情により出場資格を辞退した場合、次点チームが参加資格を得る。
競技方法
- (1)16チームのトーナメント方式とし、上位トーナメント、下位トーナメント(2回戦まで)を実施する。
- (2)ルールは日本サッカー協会発行「サッカー競技規則2024/25」による。
- (3)試合時間は70分(ハーフタイムは10分)とし、競技時間内に勝敗が決定しない場合はPK戦により勝敗を決定する。決勝においては5分間の休憩後20分の延長戦を行い、なお決定しない場合はPK戦により勝敗を決定する。
- (4)警告・退場
イ)本大会の予選は懲罰規程上の同一競技会とみなし、予選終了時点で退場による未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。
ロ)大会期間中に警告を2回受けた選手等は次の1試合に出場できない。
ハ)本大会において退場を命じられた選手等は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。 - (5)メンバー提出用紙は、試合開始60分前まで会場本部(該当ピッチ)へ1枚提出する。試合毎の登録は交代選手を含め20名までとし、うち5名までの交代を認める。延長戦に入った場合は、1名交代選手の追加を認める。但し、PK戦での適用は認めない。なお、各試合の提出後試合開始までの時間に、怪我など特別な理由により登録されたメンバーが当該試合へ出場することが不可能であると当該試合競技責任者が判断した場合のみ、登録内容を変更することが出来る。
- (6)選手の用具・ユニフォームチェックについて
① 本競技会に登録した正・副2組のユニフォーム(シャツ、ショーツ及びソックス)を試合会場に持参し、いずれかを着用しなければならない。
② 正・副の2色については明確に異なる色とする。
③ ユニフォームチェックは、試合開始70分前に会場本部(該当ピッチ)に於いて行なう。
④ 主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チー ムの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
⑤ 前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
⑥ ユニフォームの前面・背面には大会エントリー時に登録された選手固有の番号を付けること(GKを含む)。また、ショーツの番号については付ける事が望ましい。なおユニフォームの色・選手番号の大会エントリー以降の変更は認めない。
⑦ ソックスの上にテープを巻く場合、そのテープ等の色はソックスの色と同じものに限る。 - (7)ユニフォームに表示する広告は、日本サッカー協会『ユニフォーム規程』に則る。
a. 日本サッカー協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
b. Jクラブ傘下のチームについては、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。
日本女子プロサッカーリーグ傘下のチームについては、公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。
日本女子サッカーリーグ傘下のチームについては、一般社団法人日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)のユニフォーム要項に認められたユニフォームであれば使用を認められる。
ただし一部でも仕様が異なる場合は認められない。 - (8)各チームの登録選手について、写真付き選手証の不携帯若しくは選手証に写真を貼っていない場合は、出場を認めない。
※選手証とは、本協会WEB登録システム「KICKOFF」から出力した選手証・登録選手一覧を印刷したものを原則とする。 - (9)参加資格の違反、不都合な行為があった場合の処置については、大会規律・フェアプレー委員会にて決定する。
- (10)選手の登録は、15名以上30名以内とし、エントリー締切り(6月19日(水)13:00)以降、選手、スタッフの追加、変更は認めない。なお、スタッフ登録数の制限は設けない。
- (11)選手交代回数の制限について
① 選手交代は、後半の交代回数を3回までとする。(1回に複数人を交代することは可能)
② 前半、ハーフタイムでの選手交代は、後半の交代回数に含まれない。
③ 試合中に使わなかった交代、また、残りの交代回数は延長戦に繰り越す。 - (12)脳震盪による交代(再出場なし)の追加について
① 1試合において、各チームは最大1人の「脳震盪による交代」を使うことができる。
②「脳震盪による交代」は、その前に何人の交代要員が使われているかにかかわらず、行うことができる。
③「脳震盪による交代で入る交代要員」が使われたならば、相手チームは(脳震盪に限らず)いかなる理由であっても「追加の交代要員」を使うことができる。 - (13)暑熱対策について
試合開始30分前の測定で、WBGT31℃以上の場合、試合を行わず中止とする場合がある。中止とする場合、反則ポイントの少ないチームを勝者とし、同率の場合は抽選で次に進むチームを決定する。なお、中止とせずに試合を実施する場合は、JFAの熱中症対策(Cooling Break)を行った上で実施する。 - (14)雷・荒天等不可抗力による中断・中止について
イ)原則として試合再開を検討する。試合再開は中断時からの再開とし、選手は中断時の選手とする。なお、試合再開が不可能な場合は中止時点のスコアで勝敗を決定する。なお、同点の場合は抽選とする。
ロ)決勝において、前後半が終了し同点の場合で延長戦を行うことが不可能な場合は、PK戦を行う。なお、PK戦も不可能な場合は両チーム同時優勝とする。 - (15)その他
イ)試合球はモルテン社製「ヴァンタッジオ 4900芝用 5号(品番:F5N4900)」とする。
ロ)チームベンチへの入場は、事前に登録されたスタッフ、選手のうちスタッフ5名以内、選手20名以内とする。
ハ)チームベンチは、会場本部席からグラウンドに向かって左側ベンチをプログラム【競技日程】の左側に表記されているチームのベンチとし、対戦チームを右側とする。
ニ)登録選手は、必ず全員が傷害保険に加入していること。
ホ)試合会場での応急処置は主催者側で行うが、それ以降はチームにて処置すること。
へ)本大会出場チームは大会実施委員会で指定した宿に宿泊すること。
ト)大会要項に規定されていない事項については大会実施委員会において協議の上決定する。 - (16)参加費
大会参加費50,000円を指定した期日までに振込むこと。 - (17)組合せ
大会実施委員会が代理で公開抽選にて決定する。 - (18)書類提出期限
チーム紹介・チーム写真・アンケート等の提出物は、6月19日(水)13:00までに事務局宛て提出のこと。
※書類提出期限までに地域予選が終了していない地域は、本大会への出場の可能性があるすべてのチームが書類を提出のこと。 - (19)代表者会議
本大会に出場するチームは、6月26日(水)13:00代表者会議(※Web会議)に出席すること。