高円宮杯JFAサッカープレミアリーグ2018は、6月30日(土)と7月1日(日)に第7節を開催します。

EAST

ホームに浦和レッドダイヤモンズユース（埼玉）を迎えるFC東京U-18（東京）は現在3連敗中。苦しいチーム状況を変えるためには、FW今村涼一選手（#11）ら攻撃陣の活躍が欠かせません。

流通経済大学付属柏高校（千葉）は、柏レイソルU-18（千葉）との柏ダービーに挑みます。開幕から無敗を維持する流経柏は前節、怪我で離脱していたDF関川郁万選手（#32）が復帰。代名詞である堅守に磨きをかけ、FW正田徳大選手（#11）らを擁する柏の攻撃封じを狙います。

清水エスパルスユース（静岡）と市立船橋高校（千葉）の一戦は、守護神の活躍に注目です。世代屈指の実力者である清水のGK梅田透吾選手（#16）と、市立船橋のGK田中悠也選手（#1）の奮闘が勝負の行方を大きく左右しそうです。

開幕から連勝を続ける首位の鹿島アントラーズユース（茨城）は、3位の青森山田高校（青森）と対戦。ここまでリーグ最少失点を誇る鹿島の守備とリーグ最多得点を奪う青森山田の攻防は、最後まで目が離せない展開になりそうです。

今節の注目は9位のジュビロ磐田U-18（静岡）と最下位の富山第一高校（富山）による昇格組の対決です。プレミア初参戦の磐田は、再開初戦となった前節の青森山田戦は守備が乱れ、6失点。GK近藤壱成選手（#1）を中心に守備の立て直しが急務となっています。対する富山第一もここまで全試合で失点を記録中。堅い守りから白星を手にし、浮上のきっかけをつかむのはどちらになるでしょうか。

WEST

降格圏の9位に位置する阪南大学高校（大阪）はホームで、2位のヴィッセル神戸U-18（兵庫）に立ち向かいます。昨シーズン、2敗を喫した相手から白星を狙う阪南大高は、粘り強い守りから少ないチャンスをものにしたいところです。

前節、神戸に勝利し、首位に浮上した京都サンガF.C. U-18（京都）は、6位のガンバ大阪ユース（大阪）と激突。持ち前のハードワークを武器に、MF岩本翔選手（#10）らによるG大阪のテクニカルな攻撃を封じて、5連勝を目指します。

東福岡高校（福岡）とセレッソ大阪U-18（大阪）の一戦でポイントになるのは、中盤での攻防です。MF篠田憲政選手（#10）ら東福岡の2列目がC大阪の特徴であるタフな守りをかい潜ることができれば、勝機が広がるはずです。

連敗中の8位・アビスパ福岡U-18（福岡）は、3位の名古屋グランパスU-18（愛知）とホームで対戦。主将のDF常陸宙太選手（#4）を中心とした粘り強い守りで、リーグ最多得点を奪う名古屋の攻撃封じを狙います。

ピックアップマッチはサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）と、米子北高校（鳥取）による中国ダービーです。互いに手の内をよく知るチーム同士の対戦で、鍵となるのはサイドの攻防。MF桂陸人選手（#10）とMF東俊希選手（#11）による広島のサイド攻撃を米子北が封じ、カウンターからチャンスをつかめるか注目です。

EAST 第6節 全試合ダイジェスト

WEST 第6節 ダイジェスト

大会期間：2018年4月7日(土)～2018年12月9日(日)

EAST 第7節
2018年6月30日(土)
15:00　清水エスパルスユース vs 市立船橋高校（エスパルス三保グラウンド）

2018年7月1日(土)
11:00　流通経済大学付属柏高校 vs 柏レイソルU-18（流通経済大柏高校グラウンド）
11:00　鹿島アントラーズユース vs 青森山田高校（県立カシマサッカースタジアム）
11:00　ジュビロ磐田U-18 vs 富山第一高校（磐田スポーツ交流の里ゆめりあ）
15:00　FC東京U-18 vs 浦和レッドダイヤモンズユース（東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド（人工芝））

WEST 第7節
2018年6月30日(土)
15:00　東福岡高校 vs セレッソ大阪U-18（東福岡高等学校グラウンド）
16:00　京都サンガF.C. U-18 vs ガンバ大阪ユース（京都サンガF.C.東城陽グラウンド）
19:00　アビスパ福岡U-18 vs 名古屋グランパスU-18（福岡フットボールセンターAピッチ）

2018年7月1日(土)
11:00　阪南大学高校 vs ヴィッセル神戸U-18（阪南大学高見の里グラウンド）
11:00　サンフレッチェ広島F.Cユース vs 米子北高校（吉田サッカー公園）

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