高円宮杯JFAサッカープレミアリーグ2018は、23日(土)と24日(日)に第6節を開催します。

EAST

柏レイソルU-18(千葉)は、富山第一高校(富山)をホームに迎えます。開幕戦で白星スタートを切った柏ですが、以降は勝利から見放され7位に低迷。開幕から未勝利が続く富山第一との一戦は、どちらが浮上のきっかけをつかむか目が離せません。

4位の市立船橋高校(千葉)は、首位を走る鹿島アントラーズユース(茨城)と対戦します。鹿島は5連勝中のうち4試合が1-0での勝利。上位争いに生き残りたい市立船橋は、FW井上怜選手(#10)ら攻撃陣らの活躍で鹿島の堅守崩し、得点を狙います。

浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)と、流通経済大学付属柏高校(千葉)のカードは、DF陣の激突に注目です。浦和は187cmのDF大桃伶音選手(#4)、流通経済大付属柏はDF西尾颯大選手(#4)を中心とした守りで、勝機を見出します。

青森山田高校(青森)と、ジュビロ磐田U-18(静岡)の一戦は、攻撃陣の活躍が勝敗を左右するポイントになりそうです。青森山田は、ここまでリーグトップの5得点を奪うMF檀崎竜孔選手(#10)、磐田は開幕戦で負傷したFW三木直土選手(#27)の活躍が待たれます。

EASTの今節の注目は昨季、最終節まで優勝を争った清水エスパルスユース(静岡)とFC東京U-18(東京)の対決です。今季は共にスタートダッシュに失敗し、上位争いに絡めていませんが攻守に実力者を擁し、チーム力はEASTでも上位。第2クールでの巻き返しを図るためには、互いに落とせない重要な一戦です。

WEST

2連勝中のセレッソ大阪U-18(大阪)は、7位のサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)と激突。ハードワークが売りのチーム同士とあり、チームとしての対決と共に個人の激しい攻防からも目が離せません。

首位を走るヴィッセル神戸U-18(兵庫)と2位の京都サンガF.C. U-18(京都)による首位攻防戦は、得点王争いのトップに立つFW服部航平選手(#9)の働きが勝敗の鍵を握ります。U-19日本代表のロシア遠征でDF小林友希選手(#4)が不在となる神戸の守備陣が無失点に抑えられるか注目です。

阪南大学高校(大阪)をホームに迎え撃つのは、東福岡高校(福岡)です。共に中断期間中にインターハイの出場権を獲得。夏の躍進を狙うためにも、同じ高体連同士の一戦は負けられません。

WESTの注目カードは、名古屋グランパスU-18(愛知)と米子北高校(鳥取)の対戦です。プレミア復帰を果たした名古屋ですが、ここまでは勝ち切れない試合が目立ち、2勝2敗1分。中断期間中に怪我から復帰したFW松岡ジョナタン選手(#10)を中心とした攻撃で、2連勝を狙います。対する米子北もここまでは苦しい試合が続きましたが、中断期間中に11年連続となるインターハイ出場を手にし、浮上の兆しは十分。名古屋を撃破し、降格圏内からの脱出を狙います。

大会期間：2018年4月7日(土)～2018年12月9日(日)

EAST 第6節
2018年6月23日(土)
15:00　清水エスパルスユース vs FC東京U-18（エスパルス三保グラウンド）

2018年6月24日(土)
11:00　市立船橋高校 vs 鹿島アントラーズユース（船橋市法典公園(グラスポ) 球技場）
11:00　青森山田高校 vs ジュビロ磐田U-18（青森山田高校グラウンド）
16:00　柏レイソルU-18 vs 富山第一高校（日立柏総合グラウンド(人工芝)）
17:00　浦和レッドダイヤモンズユース vs 流通経済大学付属柏高校（船橋市法典公園(グラスポ) 球技場）

WEST 第6節
2018年6月23日(土)
18:00　ヴィッセル神戸U-18 vs 京都サンガF.C. U-18（いぶきの森球技場）

2018年6月24日(土)
10:00　名古屋グランパスU-18 vs 米子北高校（トヨタスポーツセンター）
11:00　東福岡高校 vs 阪南大学高校（東福岡高等学校グラウンド）
15:00　ガンバ大阪ユース 延期 アビスパ福岡U-18（OFA万博フットボールセンター/グラウンドＢ）
16:00　セレッソ大阪U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユース（セレッソ大阪舞洲グラウンド）

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