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スルガ銀行チャンピオンシップ2018 OSAKA セレッソ大阪が南米屈指の強豪を真夏の大阪で迎え撃つ
2018年07月25日
8月8日(水)に開催されるスルガ銀行チャンピオンシップ2018OSAKA。試合に先立ち開催地の大阪で24日(火)、記者会見が行われました。
会見には公益財団法人日本サッカー協会の田嶋幸三会長と共に2017JリーグYBCルヴァンカップを制して大会の出場権を手にしたセレッソ大阪から尹晶煥監督とキャプテンの山口蛍選手が登壇。
尹監督は「チームのプライドを懸けて戦わなければいけない試合。アルゼンチンのチームは個人の能力が優秀で、非常にタフに戦ってくる印象がある。これから細かく分析し、僕らの持ち味がうまく引き出せるように戦いたい」と南米王者の印象を口にしました。山口選手は、「南米のチームはタフで力強く、日本にはないものを持っていると思う。自分たちがどれだけできるかチャレンジしつつ、学びたい。僕たちが組織的に戦えれば、相手に隙が生まれると思う」と対戦を待ちわびている様子でした。
一方、CONMEBOLスダメリカーナ2017優勝チームであるアルゼンチンのインデペンディエンテは、過去に17もの国際タイトルを獲得し、「カップ戦の王者」と呼ばれる南米屈指の強豪です。今大会の参加は2011年以来2度目で、前回はジュビロ磐田と対戦し、後半早々に奪ったリードを守れず、PK方式で敗れています。会見では、ウーゴ・モジャーノ会長から届いた「このクラブにとって、また一つの国際的なタイトルの懸かった試合を前に、私どもは大きな名誉と誇りを感じています」というメッセージが紹介されました。
これまで過去10回の対戦成績は、日本の6勝4敗。田嶋会長が「南米クラブとの一戦は日本サッカーの真価を知る試金石」と期待を込めたように勝敗と共にセレッソ大阪の戦いぶりにも注目です。
監督・選手コメント
田嶋幸三 会長(公益財団法人日本サッカー協会)
この大会はFIFAワールドカップ後に初めて国内で行われる国際試合です。激しく火花を散らす両チームの戦いが見られると期待しています。世界におけるJリーグの現在地を知る大会でもあるので、素晴らしい試合を展開してほしいです。セレッソ大阪にはインデペンディエンテを相手にJリーグの実力を示してほしいですし、この大会で得たものをJリーグに波及させ、世界基準を植え付けてほしいです。勇気と希望、そしてリスペクト溢れる試合になると確信しているので、皆さん楽しみにしていてください。
尹晶煥 監督(セレッソ大阪)
Jクラブを代表してスルガ銀行チャンピオンシップに出場するので、すごく重みを感じます。ハードなスケジュールで行う大会なので大変だと思いますが、選手にとってはすごく良い経験になるでしょう。この暑さは相手にとって耐えがたいと思うので、我々がうまく利用し、目指すサッカーを90分間続けたい。ホームでやる試合なので、最善を尽くせば良い結果がついてくると思うので、多くの方々に声援を送ってほしいです。
MF #6 山口蛍 選手(セレッソ大阪)
南米のチームと対戦する機会は限られているので、貴重な舞台だと思います。お互いカップ戦の優勝チーム同士ですが、僕たちはチャレンジャーのつもりで相手に挑んでいきたいです。勝てるように全員で最善の努力をしていきます。これまでタイトルを取れたのはみんなでハードワークして、チーム一丸となって戦えた結果だと思います。相手によって戦い方を変えるのではなく、同じような戦い方を相手にぶつけたいです。
大会日程:2018年8月8日(水) 19:00キックオフ(予定)
大会会場:大阪/ヤンマースタジアム長居
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