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第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会 8月20日(木)に仙台で開幕
2015年08月13日
第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会が、8月20日(木)から23日(日)まで仙台で開催されます。大会の開幕を控え、ここでは前回大会の模様をプレーバックします。
第1回大会は、2014年8月28日(木)から31日(日)にかけて、東京都/大田区総合体育館、墨田区総合体育館で開催されました。これまで、この世代のフットサルの全国大会はなく、多くのフットサル関係者にとって待望の大会でした。
大会では、各地域予選を勝ち抜いた16チームが4グループに分かれてリーグ戦(1次ラウンド)を戦い、各グループ上位2チームが決勝ラウンドに進出しました。
大会初日に圧倒的な強さを示したのが、Fリーグの強豪・名古屋オーシャンズの下部組織である名古屋オーシャンズU-18(東海1/愛知)でした。第1試合で宮崎工業高等学校サッカー部(九州2/宮崎)を9-3で破ると、第2戦でも聖和学園FC(東北1/宮城)に7-1と大勝。2試合で16ゴールを挙げてフットサル専門チームの強さを示しました。
大会2日目の8月29日には、決勝ラウンド進出の8チームが出そろいました。名古屋オーシャンズU-18、サンクFCくりやまU-18(北海道1)、野洲高サッカー部(関西2/滋賀)、帝京長岡高サッカー部(北信越/新潟)が、それぞれ3連勝で1位通過しました。混戦のグループAでは、最終戦で3点差以上の勝利が必要だった聖和FCが宮崎工業に3-0で勝ち、決勝ラウンドに進出。グループBは作陽高(中国/岡山)、グループCは藤井学園寒川高サッカー部(四国/香川)が聖和学園SC(東北2/宮城)との争いを制して8強入り。グループDでは、高校のフットサルコースでトレーニングをしているクラーク記念国際高(関西1/兵庫)が、決勝ラウンドに進みました。
30日の準々決勝、準決勝を勝ち進んだのは、聖和学園FCと名古屋オーシャンズU-18でした。聖和学園FCは、準々決勝でサンクFCくりやまU-18にリードされますが、残り13秒で追い付くと、その後のPK戦を制し、準決勝に進出。準決勝では寒川に5-4で競り勝ち、決勝進出を決めました。名古屋オーシャンズU-18は準々決勝で作陽に7-1で大勝すると、準決勝でも野洲に4-2で勝利して、日本一にあと一歩まで迫りました。
グループリーグでも対戦した両チームの激突となった決勝。名古屋はセットプレーから先制します。しかし聖和も高い技術、インテンシティを生かして徐々に試合の流れをつかみます。前半を1-1で折り返すと、1点を取り合って迎えた32分に聖和FCがPKを決めて勝ち越しました。これが決勝点となり3-2で聖和FCが勝利、初代王者に輝きました。
1次ラウンドで2敗を喫したところから、一気に日本一に駆け上がった聖和FC。U-18年代らしい熱い気持ちと高い技術がぶつかり合う見応えある大会となりました。
第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会
2015年8月20日(木)~23日(日)
宮城県/ゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館
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