大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト
第16回JFA関西ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
(地域FA)一般社団法人 関西サッカー協会
(主管FA)一般社団法人 大阪府サッカー協会
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
ホクト株式会社
協力
株式会社モルテン
日程
2019年3月16日(土)~17日(日)
会場
J-GREEN堺 S15ピッチ(あ面・い面)、S16ピッチ(う面・え面)
大阪府堺市堺区築港八幡町145番地  TEL 072-222-0123  FAX 072-222-3355
参加資格および参加チーム数
- (1) 「参加チーム」は、開催地域内の都道府県単位とし、都道府県サッカー協会選出の(トレセン)選抜チームとする。
- (2) 「参加選手」は、大会実施年度JFA第4種登録を完了した小学6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり、かつ保護者の同意を得ていること。
参加チームとその数
関西地域の各府県の参加チーム数は以下の通りとする。
関西 16チーム	滋賀2・京都2・大阪4・兵庫5・奈良2・和歌山1
大会形式
- (1) 大会形式は、期間中により多くのチーム同士が対戦できるように配慮し、地域FAが設定し、JFAが決定する。
- (2) 大会形式は、以下のとおりとする。
 ①1次ラウンドは総当りリーグ方式とし2次ラウンドはノックアウト方式とする。
 ②1次ラウンドは、16チームを4チームずつの4グループに分け、総当リーグ方式により順位を決定し、各グループの1・2位は決勝トーナメント、3・4位はフレンドリートーナメントにそれぞれ進出する。
 ③2次ラウンドは、決勝トーナメント・フレンドリートーナメントに分かれ、ノックアウト方式により優勝・準優勝・第3位チームを決定する。
- (3) リーグ方式の順位決定方法は、勝利3点・引分1点・敗戦0点の勝点の多い順とする。
 なお、勝点の合計が同一の場合は、以下の項目に従い順位を決定する。
 ① 全試合の得失点差(総得点-総失点)
 ② 全試合の総得点
 ③ 当該チーム同士の対戦成績(勝敗)
 ④ ①~③の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。
競技規則
JFA「8人制サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1)競技のフィールド
 可能な限り、天然芝および人工芝フィールドにて行う。
 サイズは以下の通りとする。
 フィールドの大きさ:長さ(タッチライン)68m × 幅(ゴールライン)50m
 ペナルティーエリア:12m
 ペナルティーマーク:8m
 ペナルティアークの半径:7m
 ゴールエリア:4m
 センターサークルの半径:半径7m
- (2)試合球
 株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4V5000・4号球)」とする。
- (3)競技者の数
 ①競技者の数:8名(内1人はゴールキーパー)
 ②交代要員の数:6名以上10名以下 ※チームあたりの選手数に応じて設定する。
- (4)チーム役員の数
 ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下
- (5) 審判員
 主審1名、補助審判1名により行う。
- (6) テクニカルエリア
 設置しない。
- (7) 競技者の用具
 ①ユニフォーム
 参加チームは、正副2色のユニフォームを用意すること。
 用意できない場合の対応は、主管FAが設定する。
 ②選手番号
 参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。
- (8) 試合時間
 ①36分(12分×3ピリオド)とする。
 各ピリオド間のインターバルは、選手入れ替えに要する時間のみとする。
 ②試合時間内に勝敗の決しない場合は、以下のとおりとする。
 リーグ方式の場合:引分け
 ノックアウト方式の場合:延長戦は行わず、ペナルティーキック方式により勝利チームを決定する。
 ペナルティーキック方式に入る前のインターバル:1分
 ③アディショナルタイムの表示:行わない。
- (9) 競技者の出場制限
 ①事故・ケガ等で出場困難になった場合を除き、参加選手全員が1ピリオドを通じて出場する。
 ②第1ピリオドに出場していない選手が第2ピリオドに出場する。
 第1・第2ピリオドでは、交代して退いた選手は再び出場することはできない。(=自由な交代ではない)
 ③同一選手の出場は最大で2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することはできない。
 事故・ケガ等で出場困難な選手が発生し、出場可能な選手が11人以下になったときに限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1試合までを原則とする。
 ④1チームの選手人数:16人以下
 第3ピリオドには、第1・第2ピリオドに連続出場していない選手が出場できる。また、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。(=自由な交代)
 1チームの選手人数:17人以上
 第3ピリオドには、第3ピリオドで初めて出場した選手を除き、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。(=自由な交代)
- (10) 交代の手続き
 ① 交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
 ② 交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
 ③ 交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず、行うことができる。
 ④ 交代は、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
 ⑤ ゴールキーパーは、事前に主審に通知したうえで、試合の停止中に入れ替わることができる。
 ※交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得たうえでどこからフィールドを離れてもよい。
- (11) 負傷者の対応
 主審が認めた場合のみ、最大2名ピッチへの入場を許可される。
懲罰
- (1) 「大会規律委員会
 本大会は、JFA「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
 地域FAが大会規律委員会を設置し、懲罰問題を処理する。
- (2) 警告・退場
 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、本大会の次の1試合に出場できない。
 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止する。
- (3) JFA諸規程および本実施要項に記載がない事例に関しては、大会規律委員会にて決定する。






