大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。
小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト
第15回JFA東北ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
一般社団法人東北サッカー協会、一般財団法人福島県サッカー協会
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
ホクト株式会社
協力
株式会社モルテン
日程
平成30年3月10日(土)~11日(日)
会場
相馬光陽サッカー場
〒976-0005 福島県相馬市光陽3-3-1 TEL:0244-35-0127
参加資格
- (1) チームは、東北地域 各県サッカー協会選出のトレセン選抜チームであること。
但し、チームを構成するにあたり規程の人数に不足する場合は、トレセンに参加していない選手も6年生であれば登録可能。 - (2) 選手は、2017年度公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFA)第4種登録を完了した小学校6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり且つ保護者の同意を得ていること。
参加チームおよびその数
東北地域各県サッカー協会(以下県協会)より推薦された8チームで、宮城・福島両県各2チーム、他4県は各1チームとする。
競技方法
予選リーグ:8チームを2グル-プに分け、1グル-プ4チームのリ-グ戦により順位を決め、上位2チームが決勝トーナメントに進出する。
各グループ下位2チームは、順位決定戦(トーナメント)を行う。
- *リーグ順位決定は、勝点合計の多いチ-ムを上位とし、順位を決定する。
勝点は、勝ち:3点 引分け:1点 負け:0点とする。
但し、勝点が同じ場合は、得失点差・総得点数・当該チ-ム間の対戦結果・抽選の順序により順位を決定する。 - *トーナメントはノックアウト方式とする。時間内に勝敗が決しない場合は延長戦を行わず、各チーム3名によるペナルティーキック方式により勝者を決定する。
競技規則
JFA『8人制サッカー競技規則』による。
競技方法
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
人工芝フィールドで実施する。
サイズは以下の通りとする。
ピッチサイズは縦68m、横50m、ペナルティーエリア12m、ゴールエリア4m、センターサークル半径7m、ペナルティーマーク8m、ペナルティアーク7mとする。 - (2) 試合球
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4V5000-R・4号球)」とする。 - (3) 競技者の数
①競技者の数:8名の競技者(内1人はゴールキーパー)が試合に出場する。
②交代要員の数:4名以上10名以下 - (4) チーム役員の数
①ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下
②宿泊費・旅費補助対象チーム役員:3名
チーム役員3名の内訳は次の通りとする。
イ 指導者(男女不問):監督
ロ 指導者(女性指導者):コーチ
ハ 審判員(帯同審判・原則として女性又はユース審判員) - (5) 交代の手続き
①交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
②交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
③交代はインプレー中、アウトオブプレー中に関わらず行うことができる。
注)ただし、交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得た上でどこからフィールドを離れてもよい。
④交代について、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
⑤ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の途中に入れ替わることができる。 - (6) テクニカルエリア:設置しない。
- (7) 競技者の用具
- ① ユニフォーム
試合に際しては、東北4種委員会で認定しているユニフォ-ムを用意すること。GKはビブス着用可。※審判は黒色のユニフォームを着用
ユニフォーム広告についてはJFA「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみ許可する。
ユニフォームに他チーム(各国代表、プロチーム等)のエンブレム等がついているものは着用できない。 - ② 選手番号
参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。
- ① ユニフォーム
- (8) 試合時間
- ①15分×3ピリオド ピリオド間のインターバルは3~5分とする
(グラウンド状態によって試合時間を短縮する場合があります。)
※第1ピリオドと第2ピリオド間は、3分以内でも可。
第3ピリオドは自由。第3ピリオドのサイドはコイントスで決定し、約半分を経過したところでサイドを替える。タイミングは審判にゆだねる。 - ②試合時間内に勝敗の決しない場合は、以下の通りとする。
予選リーグ戦:引分けとする。
決勝リーグ戦:引分けとする。 - ③アディショナルタイムの表示:行わない。
- ①15分×3ピリオド ピリオド間のインターバルは3~5分とする
- (9) 競技者の出場制限
第1ピリオドと第2ピリオド間において、選手を総交代すること。第3ピリオドは交代自由とする。なお、全ての選手は1試合で必ず1ピリオド連続で連続出場させること。また同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することはできない。
但し、事故・ケガ等で出場困難な選手が発生した時に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1回を原則とする。 - (10) 審判員
主審1名、補助審判1名により行う。
当該チーム帯同審判員(原則として女性又はユース審判員)が担当する。 - (11) 負傷者の対応
競技中、主審が認めた場合に限り2名以内のチーム役員がピッチ内への入場を許可される。
懲罰
- (1) 大会規律委員会
本大会は、JFA「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。 - (2) サイドコーチ・異議
ベンチ(監督、コーチ、スタッフ、役員他)が、判定に対して異議を唱えたり選手に対して、罵声などネガティブなコーチングを行い、主審から一度注意を受けた後に再度同様な行為があった場合は、主審の判断により、退席処分とし、それ以降は会場からのコーチングは不可とする。 - (3) 警告・退場:通常の競技規則に準ずる。
本大会期間中、警告を2回受けた者は、次の1試合に出場できない。
本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については、本大会の規律委員会で決定する。競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員 の中から競技者を補充できる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止する。 - (4) JFA諸規程及び本記載事項のない事例に関しては、本大会規律委員会にて決定する。