大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6 年生(U-12 年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト
第15回JFA関東ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
一般社団法人関東サッカー協会/公益財団法人茨城県サッカー協会
後援
ひたちなか市
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
ホクト株式会社
協力
株式会社モルテン
日程
第1日目:平成30年2月24日(土曜日)
第2日目:平成30年2月25日(日曜日)
会場
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場 / スポーツ広場
参加資格
- (1)「参加チーム」は、関東内の都県単位とし、都県サッカー協会選出のトレセン選抜チームとする。
- (2)「参加選手」は、平成29年度日本サッカー協会(以下JFA)第4種登録を完了した小学校6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり且つ保護者の同意を得ていること。
参加チームとその数
関東各都県から選抜された選手による24 チーム。
栃木県:2 群馬県:2 埼玉県:4 千葉県:4
東京都:5 神奈川県:4 山梨県:1 茨城県:2
競技方法
- (1) 予選リーグは、出場24チームを4チームずつの6グループに分け、1回戦総当たりのリーグ方式により順位を決定し、各グループ上位2チームが決勝リーグに進出する。
決勝リーグは予選リーグを勝ち上がった12チームを4チームずつのグループに分け、1回戦総当たりリーグ方式により順位を決定し、各グループ上位1チームが決勝トーナメントに進出する。
決勝トーナメントは、決勝リーグを勝ち上がった4チームによるノックアウト方式により優勝・準優勝・第3位チームを決定する。 - (2) リーグ方式の順位決定方法
勝ち3点・引き分け1点・負け0点の勝点の多いチームを上位とする。
なお、勝点の合計が同一の場合は次の順により順位を決定する。
① 全試合の得失点差(総得点-総失点)
② 全試合の総得点
③ 当該チーム同士の対戦成績(勝敗)
④ ①~③の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。
競技規則
開催年度のJFA「8人制サッカー競技規則」による。
大会規程
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
サイズは以下を基本とする。
フィールドの大きさ:長さ(タッチライン)68m×幅(ゴールライン)50m
ペナルティーエリア:12m
ペナルティーマーク:8m
ペナルティーアークの半径:7m
ゴールエリア:4m
センターサークルの半径:7m
ゴールの大きさ:5m×2.15m(少年サッカー用ゴール) - (2) 試合球
株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000 キッズ(F4V5000-R・4号球)」 - (3) 競技者の数
①競技者の数:8名の競技者(内1名はゴールキーパー)が試合に出場する。
②交代要員の数:4名以上10名以下 - (4) チーム役員の数
ベンチ入りできるチーム役員の数:2名以上5名以下 - (5) 交代の手続き
①交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
②交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
③交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。ただし、交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得た上でどこからフィールドを離れてもよい。
④交代について、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
⑤ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。 - (6) テクニカルエリア:設置しない。
- (7) 競技者の用具
①ユニフォーム
参加チームは、正副2色のユニフォームを用意すること。
但し、準備できない場合はビブスでの対応を認める。
②選手番号
参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。 - (8) 試合時間
①36分(12分×3ピリオド)とする。
各ピリオド間のインターバルは、選手総入れ替えに要する時間のみとする。
②試合時間内に勝敗の決しない場合は、以下のとおりとする。
リーグ方式の場合:引き分け
ノックアウト方式の場合:延長戦は行わず、ペナルティーキック方式により勝利チームを決定する。
ペナルティーキック方式に入る前のインターバル:1分
③アディショナルタイムの表示:行わない。 - (9) 競技者の出場制限
①事故・ケガ等で出場困難になった場合を除き、参加選手全員が第1ピリオドを通じて出場する。
②第1ピリオドに出場していない選手が第2ピリオドに出場する
第1・第2ピリオドでは、交対して退いた選手は再び出場する事は出来ない(=自由な交対ではない)
③同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することは事故・ケガ等で出場困難な選手が発生し、出場選手が11人以下になった時に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが大会期間中1選手1試合までを原則とする。
④1チームの選手人数:16人以下
第3ピリオドには、第1・第2ピリオドに連続出場していない選手が出場できる。
また、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。(=自由な交代)
1チームの選手人数:17名以上
第3ピリオドには、第3ピリオドで初めて出場選手を除き、何回・何人でも交代でき、一度退いた選手も再び出場できる。(=自由な交代) - (10) 審判員
主審1名、補助審判1名で、当該チームの帯同審判員が担当する。 - (11) 負傷者の対応
競技中、主審が認めた場合に限り2名以内のチーム役員がピッチ内へ入場することが許可される。
懲罰
- (1) 大会規律委員会
本大会は、JFA「懲罰規程」により、大会規律委員会を設ける。
この大会の規律委員会は関東都県4種委員長で構成する。 - (2) 警告・退場
本大会期間中に警告を2回受けた選手は、本大会の次の1試合に出場できない。
本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
競技者が退場を命じられた場合は、その競技者のチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。主審は競技者が補充されようとしている間は、試合を停止する。 - (3) JFA諸規程および本記載事項にない事例に関しては、大会規律委員会にて決定する。