大会要項
趣旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。小学生年代の活動の集大成、また中学生年代へのステップとして、小学6年生(U-12年代)の女子選手全員の目標となる大会として位置づける。
名称
キヤノン ガールズ・エイト
第27回JFA九州ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
一般社団法人九州サッカー協会・公益財団法人福岡県サッカー協会
特別協賛
キヤノン株式会社
協賛
大塚製薬株式会社
協力
株式会社モルテン
開催地協力
宮若市・スーパースポーツ ゼビオ
日程
2017年3月4日(土)~5日(日)
会場
西鞍の丘総合運動公園芝生フィールド(福岡県宮若市乙野)
参加資格
- ① 「参加チーム」は、九州内の県単位とし、県サッカー協会選出の(トレセン)選抜チームとする。
- ② 「参加選手」は、大会実施年度JFA第4種登録を完了した小学校6年生の女子選手とし、出場する複数チームに重複して参加することはできない。また、健康であり且つ保護者の同意を得ていること。
参加チームとその数
各県の参加チーム数は以下の通りとする。
福岡:2 佐賀:2 長崎:2 熊本:2 大分:2 宮崎:2 鹿児島:2 沖縄:2
大会形式
- (1)	大会形式
 1次ラウンドは、出場16チームを4チームずつの4グループに分け、1回戦総当リーグ方式により順位を決定する。
 2次ラウンドは、1次ラウンドの順位毎の4チームによるノックアウト方式により優勝・準優勝・第3位・第4位チームを決定する。
- (2)	リーグ方式の順位決定方法
 勝ち3点・引き分け1点・負け0点の勝点の多い順とする。なお、勝点の合計が同一の場合は以下の項目に従い順位を決定する。
 ①全試合の得失点差(総得点-総失点)
 ②全試合の総得点
 ③当該チーム同士の対戦成績(勝敗)
 ④①~③の全項目において同一の場合は、抽選により決定する。
競技規則
JFA「8人制サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会規定を定める。
- (1)	(1)	競技のフィールド
 サイズは以下の通りとする。
 フィールドの大きさ : 長さ(タッチライン)68m × 幅(ゴールライン)50m
 ペナルティーエリア : 12m
 ペナルティーマーク : 8m
 ペナルティアークの半径 : 7m
 ゴールエリア : 4m
 センターサークルの半径 : 半径7m
- (2)	試合球
 株式会社モルテン「ヴァンタッジオ5000キッズ(F4V5000・4号球)」とする。
- (3)	競技者の数
 ① 競技者の数:8名(内1人はゴールキーパー)
 ② 交代要員の数:10名以内
- (4)	チーム役員の数
 ベンチ入りできるチーム役員の数:5名以内
- (5)	交代の手続き
 ① 交代して退く競技者は、交代ゾーンからフィールドの外に出る。
 ② 交代要員は、交代ゾーンからフィールドに入り、競技者となる。
 ③ 交代は、ボールがインプレー中、アウトオブプレー中にかかわらず行うことができる。
 但し、交代で退く競技者が負傷している場合は、主審の承認を得た上でどこからフィールドを離れてもよい。
 ④ 交代について、主審、補助審判の承認を得る必要はない。
 ⑤ ゴールキーパーは、事前に主審に通知した上で、試合の停止中に入れ替わることができる。
- (6) テクニカルエリア:設置しない。
- (7)	競技者の用具
 ① ユニフォーム
 参加チームは正副2色のユニフォームを用意すること。但し、準備出来ない場合の対応は主管協会が設定する。
 ② 選手番号
 参加選手ごとに大会登録された番号を使用する。
- (8)	試合時間
 ① 36分(12分x3ピリオド)とする。
 各ピリオド間のインターバルは、選手総入れ替えに要する時間のみとする。
 ② 試合時間内に勝敗の決しない場合は、以下の通りとする。
 リーグ方式の場合:引分け。
 ノックアウト方式の場合:延長戦は行わず、ペナルティーキック方式により勝利チームを決定する。
 ペナルティーキック方式に入る前のインターバル:1分
 ③ アディショナルタイムの表示:行わない。
- (9)	競技者の出場制限
 第1ピリオドと第2ピリオド間において、選手を総交代すること。第3ピリオドは交代自由とする。なお、全ての選手は1試合で必ず1ピリオド連続出場させること。また同一選手の出場は最大2ピリオドまでとし、3ピリオド全てに出場することはできない。但し、事故・ケガ等で出場困難な選手が発生した時に限り、1試合で3つのピリオドに出場することを認めるが、大会期間中1選手1回を原則とする。
- (10)	審判員
 主審1名、補助審判1名により行う。(チームの帯同審判)
- (11)	負傷者の対応
 競技中、主審が認めた場合に限り2名以内のチーム役員がピッチ内へ入場することが許可される。






