大会要項
今年は連日猛暑日となっており、選手の安全管理を第一に配慮し、競技時間ならびに第2試合キックオフ時刻の変更、試合時間内の暑熱対策と医事体制を強化して開催します。
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主旨
公益財団法人日本サッカー協会及び一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟は、日本の将来を担うユース年代選手のサッカー技術の向上と健全な心身の育成を図るとともに、クラブチームの普及と発展を目的とし、連盟第2種加盟登録チームの全てが参加できる大会として実施する。
名称
第42回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会、一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟
主管
関東クラブユースサッカー連盟、公益社団法人群馬県サッカー協会
前橋市サッカー協会、公益財団法人東京都サッカー協会
後援
スポーツ庁、群馬県、群馬県教育委員会、前橋市、前橋市スポーツコミッション
公益社団法人日本プロサッカーリーグ、毎日新聞社
協賛
JFA Youth & Development Official Partner
株式会社ナイキジャパン
JFA Youth & Development Official Supporter
トヨタ自動車株式会社、ニチバン株式会社、株式会社 明治
JFA Youth & Development Official Provider
株式会社モルテン
期日
2018年7月22日(日) ~ 8月1日(水)
7月21日(土) 代表者会議
7月22日(日) グループステージ 第1日
7月23日(月) グループステージ 第2日
7月24日(火) 休息日
7月25日(水) グループステージ 第3日
7月26日(木) ラウンド16
7月27日(金) 休息日
7月28日(土) 準々決勝
7月29日(日) 休息日(移動日)
7月30日(月) 準決勝
7月31日(火) 休息日
8月1日(水) 決勝
会場
前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場(群馬県前橋市)
前橋市宮城総合運動場陸上競技場(群馬県前橋市)
前橋フットボールセンターA/B/C/D(群馬県前橋市)
NTT図南グラウンド(群馬県前橋市)
前橋市富士見総合グラウンド(群馬県前橋市)
味の素フィールド西が丘(東京都北区)
出場チーム
全国9地域の代表32チーム
北海道(1)、東北(3)、関東(11)、北信越(2)、東海(3)、
関西(5)、中国(2)、四国(1)、九州(4)
出場資格
日本サッカー協会に第2種もしくは準加盟登録し、なお且つ日本クラブユースサッカー連盟に2018年5月11日までに加盟登録したチームであること。
- 1)出場選手は他のクラブチーム及び高等学校サッカー部などに二重登録されていないこと。
- 2)2000(平成12)年4月2日以降の出生者を対象とする。
- 3)出場チームは、15名以上の選手でチーム構成され、うち11名以上は日本サッカー協会第2種加盟登録選手であり、なお且つ2000年4月2日から2003年4月1日までの出生者を対象とする。
- 4)出場チームの同一下部組織第3種(日本サッカー協会クラブ申請済みクラブなお且つ日本クラブユースサッカー連盟に2018年5月11日までに加盟登録したクラブ)登録選手に限り、種別変更(移籍)せず第3種登録選手のままの出場を認める。但し、同一下部組織第3種登録チームを複数所有しているチームの選手登用は、いずれかの1チームからに限定するものとする。また、同じクラブ内の同じ年代の女子登録している選手も移籍を行うことなく出場することを認める。
- 5)各チームの登録選手は、原則としてJFA発行の選手証を持参しなければならない。ただし、写真貼付により、顔の認識ができるものであること。
※選手証とは、JFAのWEB登録システム「KICKOFF」から出力した選手証・登録選手一覧を印刷したものを原則とする。 - 6)予選から本大会に至るまでに、一つのチームで大会メンバー登録した選手は、異なるチームへ移籍後再び大会メンバー登録することはできない。なお都道府県内の大会で予選名が付されていない場合であっても、その大会が実質的に予選を兼ねている場合は、その大会は予選と同じ扱いとなり上記を適用する。
表彰
優勝チームには優勝杯(日本サッカー協会杯・日本クラブユースサッカー連盟杯)を授与し、次回までこれを保持せしめる。
優勝以下第3位までに表彰状並びにメダルを授与する。
得点王
本大会において最多得点を挙げた選手を表彰する。
フェアプレー賞
本大会において、フェアプレー精神の育成・向上のために選考基準に従いフェアプレー賞を選考する。フェアプレー賞はチーム単位とし、ベスト4に進出したチームの中から選考する。表彰はトロフィー及び副賞を授与する。
競技方法
- (1) 32チームをA~Hまでの8グループに分けグループステージを行い、各グループ上位2チームがノックアウトステージに進出する。
- (2) ルールは日本サッカー協会発行「サッカー競技規則2018/19」による。
- (3) 試合時間はグループステージを80分(ハーフタイムは10分)、ノックアウトステージを90分(ハーフタイムは15分)とし、グループステージにおいては競技時間内に勝敗が決定しない場合は引き分けとする。但し、ノックアウトステージにおいては競技時間内に勝敗が決定しない場合は5分間の休憩後20分の延長戦を行い、なお決定しない場合はペナルティキック方式により勝敗を決定する。
- (4) 各グループのリーグ戦の順位決定は以下のとおりとする。
①:勝点は、勝利=3点 引分=1点 敗戦=0点とし、勝点の多い方を上位とする。
②:勝点が同じ場合は得失点差の多い方を上位とする。
③:得失点差が同じ場合は得点の多い方を上位とする。
④:③で得点も同じ場合は当該チーム同士の対戦結果にて決定するが、なお引分けの場合は抽選とする。 - (5) ノックアウトステージ進出チーム
- イ)各グループ1、2位の計16チームがノックアウトステージに進出する。
- ロ)ノックアウトステージの組合せは抽選で決定する。抽選方法は、1位、2位を分けてフリー抽選を行う。抽選会はグループステージ第3日目第2試合終了後に実施する。
- ハ)3位決定戦は行わず、準決勝で敗退した両チームを3位とする。
- (6) 警告・退場
- イ)大会期間中、警告の累積が2枚になった選手は次の1試合に出場できない。退場を命ぜられた選手は、次の1試合に出場できない。
- ロ)グループステージから準々決勝における警告処分は、準決勝へは持ち越さないものとする。但しグループステージから準々決勝における出場停止処分が未消化の場合は、準決勝に持ち越され適用される。
例)準々決勝に累積2枚目の警告を受けた選手は、準決勝には出場できない。 - ハ)その後の処置については、大会規律・フェアプレー委員会にて決定する。
- (7) メンバー提出用紙は、試合開始60分前までに会場本部(該当ピッチ)へ1枚提出する。試合毎の登録は交代選手を含め18名までとし、うち5名までの交代を認める。ノックアウトステージにおいて延長戦に入った場合は、1名交代選手の追加を認める。但し、ペナルティキック方式での適用は認めない。なお、各試合の提出後試合開始までの時間に、怪我など特別な理由により登録されたメンバーが当該試合へ出場することが不可能であると当該試合競技責任者が判断した場合のみ、登録内容を変更することが出来る。
- (8) ユニフォームチェックは、グループステージに於いては代表者会議終了後に行い、ノックアウトステージにおいては試合開始60分前に会場本部(該当ピッチ)に於いて行なう。なお、グループステージ、ノックアウトステージ共、ユニフォームは、正・副の両方を会場に持参すること。ユニフォームの前面・背面には大会エントリー時に登録された選手固有の番号を付けること(GKを含む)。また、ショーツの番号については付ける事が望ましい。なおユニフォームの色・選手番号の大会エントリー以降の変更は認めない。その他詳細は、日本サッカー協会『ユニフォーム規程』に則る。
- (9) ユニフォームに表示する広告は、日本サッカー協会『ユニフォーム規程』に則る。
※日本サッカー協会ユニフォーム規程第10条において適用除外を受けた日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に所属するクラブの下部組織のチームは、当該クラブのトップチームと同一のユニフォーム広告を掲示することが認められる。但し、アルコール等、未成年チームにふさわしくない広告については除外する。 - (10) 各チームの登録選手について、写真付き選手証の不携帯若しくは選手証に写真を貼っていない場合は、出場を認めない。
※選手証とは、本協会WEB登録システム「KICKOFF」から出力した選手証・登録選手一覧を印刷したものを原則とする。 - (11) 参加資格の違反、不都合な行為があった場合の処置については、大会規律・フェアプレー委員会にて決定する。
- (12) 選手の登録は、15名以上30名以内とする。スタッフ登録数の制限は設けない。
- (13) 暑熱対策について
- イ)グループステージ、ノックアウトステージとも、試合開始30分前の測定で、WBGT31℃以上の場合、試合を行わず中止とする場合がある。中止とする場合、グループステージでは引き分けとし、ノックアウトステージにおいては抽選で次に進むチームを決定する。なお、中止とせずに試合を実施する場合は、JFAの熱中症対策(Cooling Break)を行った上で、実施する。
- ロ)ノックアウトステージにおいて、前後半終了時に同点の場合、延長戦前の測定でWBGT31℃以上の場合は、延長戦は行わず即PK戦を行う。
- (14) 雷・荒天等不可抗力による中断・中止について
- イ)当該試合が後半30分を経過していない状況での中断の場合は、原則として試合再開を検討する。試合再開は中断時から試合を再開し、選手は中断時の選手とする。なお、試合再開が不可能な場合次のとおりとする。
1)0-0の引き分けとし両チームに勝ち点1を与える。
2)グループステージにおいて勝ち点が並んだ場合は、不成立で得た勝ち点1は考慮しない(勝ち点1をマイナスする)。
3)ノックアウトステージでは前半が終了していれば、中止時点のスコアで勝敗を決定する。 - ロ)当該試合が後半30分を経過した状況での中断の場合は、原則として試合再開を検討するが、試合再開が不可能な場合はその時点の得点で試合成立とする。なお、ノックアウトステージにおいて同点の場合は抽選とする。
- ハ)ノックアウトステージにおいて、前後半が終了し同点の場合で延長戦を行うことが難しい際は、延長戦を行わず即PK戦を行う。
- イ)当該試合が後半30分を経過していない状況での中断の場合は、原則として試合再開を検討する。試合再開は中断時から試合を再開し、選手は中断時の選手とする。なお、試合再開が不可能な場合次のとおりとする。
- (15)その他
- イ)チームベンチへの入場は、事前に登録されたスタッフ・選手の中からスタッフ5名以内、選手18名以内とする。
- ロ)チームベンチは、会場本部席からグラウンドに向かって左側ベンチをプログラム【競技日程】の左側に表記されているチームのベンチとし、対戦チームを右側とする。
- ハ)登録選手は、必ず全員が傷害保険に加入していること。
- ニ)試合会場での応急処置は主催者側で行うが、それ以降はチームにて処置すること。
- ホ)試合終了後の挨拶は両選手の握手をもって終了とする。
- (16)組合せ抽選
2018年6月25日(月)出場チーム監督による(委任状による代理出席可:欠席不可)公開抽選のうえ決定する。 - ~7/21追記~
- ●試合前後の両選手、審判の握手は行わない。
- ●「ピッチ上は水のみ飲水可とする」を「スポーツドリンクも飲用可とする」。
- ●緊急的にFPがGKとなる場合、GKのユニフォームを借りて着用する。
- その際事前にわかっている場合は、張番で対応する。