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3日間の激闘を勝ち抜いたシュピーニが大会連覇を達成! JFA 第35回全日本O-30女子サッカー大会

2024年03月19日

3日間の激闘を勝ち抜いたシュピーニが大会連覇を達成! JFA 第35回全日本O-30女子サッカー大会

JFA 第35回全日本O-30女子サッカー大会は3月18日(月)、大会最終日を行い、シュピーニ大阪(関西/大阪)が連覇を達成しました。

1次ラウンドの各グループ1位になったチームによるノックアウトラウンドで、決勝に進んだのはシュピーニ大阪と、2018年の第29回大会以来の優勝を目指すLegame(東海/三重)でした。序盤は宮本ともみ選手や那須麻衣子選手ら、なでしこジャパン(日本女子代表)としても活躍した選手を擁するLegameが、小気味良いパスワークで相手陣内でのプレーを展開しました。対するシュピーニは体を張ってゴールを守り、反撃の機会をうかがいます。高い位置でボールを奪う機会が増えていくと、18分には素早い攻撃への切り替えからゴールをわずかに外れるロングシュートも放ちました。

互いに選手を交代しながら攻守に奮闘し、ついに試合が動いたのは残り5分を切ろうとする45分のことでした。Legameのゴール前にぽっかり生じたスペースでボールを拾ったシュピーニの森美佳選手がループ気味にシュート。GKの頭上を越えた弾道がゴール左隅に収まり、先制点となりました。終盤にはLegameがFK、CK、連続シュートと猛攻を仕掛けますが、シュピーニが1点差を守り切り、昨年に続き日本一に輝きました。

2位グループではENSOWA KUMAMOTO(九州/熊本)、3位グループでは横須賀シーガルズレディース(関東/神奈川)、4位グループではスフィーリア呉羽FC(北信越/富山)が、それぞれ決勝で勝利。各グループの3位決定戦も含めて大会に参加した全16チームが3日間で5試合を、熱く戦い抜きました。

選手コメント

奥田亜希子 選手(シュピーニ大阪)
連覇を意識してはいましたが、せっかくの全国大会だし、初めて出る選手もいたので、今年も楽しめたらいいなと思って大会に臨みました。そうしたら、最高の結果がついてきました。決勝はしんどい時間帯もありましたが、みんなが最後まで声を出して、最終日だけ参加できた選手も頑張ってくれるなど、チーム一丸となることで勝てました。関西予選もあるので来年のことは分かりませんが、この3日間は特別な時間だと思うので、また新しい選手を迎えて同じような気持ちを共有できたらいいなと思っています。

吉澤ひかり 選手(Legame)
昨年はあまり良い成績ではなかったので、今年は頑張ろうと1年前くらいから気合は入っていました。1次ラウンドの2試合目を落としたのですが、希望はあると気持ちを切り替えたことで決勝まで進めました。昔一緒にやっていたメンバーたちと、わちゃわちゃしながら1試合ごとに気持ちが高まっていく全国大会が楽しいです。昔のようには動けないけれど、プレーで当時を思い出したり、言葉以上に感覚でつながっていると感じたりするのがうれしいので、また来年を目指して頑張りたいと思います。

伊東祥穂 選手(おいでやす京都)
昨年の大会では22点取ったので、今年は23点を取ることを目標に大会に臨みました。全員が、自分がエースなんだという気持ちで、1点ずつ楽しんで取ってきました。もう一つの目標である大きなけがなく終えられたことが一番良かったと思いますが、試合もそれ以外も雰囲気良く3日間を過ごせて、とても良かったと思います。また来年、ここに帰ってきたいと思います。

高橋綾 選手(リトルスターズ)
昨年の大会では2勝できたのですが、今年は1勝もできなかったので悔しい全国大会になってしまいました。聖和学園高校と常盤木学園高校のOGが融合していて、高校時代に全国大会の経験はあるし、39歳と65歳の親子もいて、まさに家族としてプレーしています。週2回、ちゃんと練習をしていますし、また来年の大会を目指して頑張ります。

大会期間:2024年3月16日(土)~3月18日(月)
会場:静岡県/時之栖スポーツセンター裾野グラウンド
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