大会要項
趣旨
公益財団法人日本サッカー協会(以下「本協会」という)は、30歳以上の女性を主な対象に普及を主目的として本大会を開催する。本大会は、女性のサッカーの普及促進のため開催するものであり、大会に参加する女性がサッカーを通じて友好と親睦を深め、さらには、生涯スポーツとしてのレディースサッカーの浸透・発展に寄与することを目的とする。
名称
JFA 第31回全日本O-30女子サッカー大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
主管
一般財団法人静岡県サッカー協会
後援
読売新聞社
協賛
JFA Youth & Development Official Partner
アイリスオーヤマ株式会社
トヨタ自動車株式会社
ニチバン株式会社
株式会社モルテン
日程
〈1次ラウンド〉2020年3月20日(金・祝)
〈1次ラウンド・順位別ノックアウト〉3月21日(土)
〈順位別ノックアウト〉3月22日(日)
会場
時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)
参加資格
- (1) 1989年(平成元年)12月31日以前生まれの本協会登録選手(女性)によって構成されたチームであること。なお、当該チームは本協会の加盟登録チームである必要はない。
- (2) 外国籍選手:5名まで登録でき、1試合3名まで出場できる。
- (3) 移籍選手:本大会の予選を通して、選手は他のチームで参加(参加申込)していないこと。
※チーム編成は、あくまでも人数の都合上等単独チームとして参加できない場合にのみ可能となるものであり、普及を目的とする大会であることの主旨に鑑み、極端な勝利目的の為のチーム編成は行わないこと。
参加チームとその数
参加チームは、次の次号により選出された16チームとする。
北海道:1チーム、東北:2チーム、関東:4チーム、北信越:1チーム、東海:1チーム、
関西:1チーム、中国:3チーム、四国:1チーム、九州:2チーム
大会形式
- (1) 1次ラウンド:
16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行う。
1次ラウンドにおける順位決定方法は、勝点合計の多いチームを上位とし順位を決定する。
勝点は、勝利3点、引き分け1点、敗戦0点とする。
但し、勝点合計が同じ場合は、以下の項目の順序で順位を決定する。
① 全試合の得失点差(=総得点-総失点)
② 全試合の総得点数
③ 当該チーム同士の対戦結果(勝敗)
④ 抽選(当該チーム代表者の立ち会いによる) - (2) 順位別ノックアウト:
各グループの順位毎の4チームによるノックアウト方式で行う。
順位を決定するためノックアウト1回戦敗者同士の試合も行う。
競技規則
大会実施年度の本協会「サッカー競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については本大会の規定を定める。
- (1) 競技のフィールド
天然芝及び人工芝フィールドにて行う。 - (2) ボール
試合球はモルテン社製ボール『ヴァンタッジオ4000ピンク 5号(品番:F5A4000-P)』とする。
マルチボールシステムを採用する。 - (3) 競技者の数
競技者の数:11名
交代要員の数:7名以内
交代を行うことができる数:自由な交代(交代して退いた競技者が交代要員となって再び出場できる。
但し、交代の手続きはサッカー競技規則第3条に則って行う。)
ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:3名以内 - (4) 役員の数
テクニカルエリアに入ることができる役員の数:5名以内 - (5) テクニカルエリア
設置する - (6) 競技者の用具
① ユニフォーム
a. 本協会のユニフォーム規程に基づいたユニフォームを使用しなければならない。
b. ユニフォーム(シャツ・ショーツ・ソックス)については、正の他に副として、正と色彩が異なり判別しやすいユニフォームを参加申込書(WEB登録)の際に記載し、各試合に必ず携行すること(FP・GK用共)。本協会に登録されたものを原則とする。
c. シャツの前面・背面に参加申込の際に登録した選手番号を付けること。ショーツの選手番号についてはつけることが望ましい。
d. ユニフォームの色、選手番号の参加申込締切日以後の変更は認めない。
e. ユニフォームへの広告表示については本協会「ユニフォーム規程」に基づき承認された場合のみこれを認める。 - (7) 試合時間
① 試合時間は50分(前後半各25分)とする。
ハームタイムのインターバル(前半終了から後半開始まで):原則10分間
② 試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
1次ラウンド:引分け
順位別ノックアウト :PK方式により勝者を決定する。(延長戦は実施しない)
PK方式に入る前のインターバル:1分
③ アディショナルタイムの表示
行う - (8) その他
① 第4の審判員の任命:行う
懲罰
- (1) 本大会の予選は懲罰規程上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は本大会において順次消化する。ただし、警告の累積による場合を除く。
- (2) 本大会は、本協会「懲罰規程」に則り、大会規律委員会を設ける。
- (3) 大会規律委員会の委員長は女子大会部会長とし、委員については委員長が決定する。
- (4) 本大会期間中に警告を2回受けた選手は、次の1試合に出場できない。
- (5) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に次の1試合に出場できず、それ以降の処置については大会規律委員会において決定する。
- (6) 本実施要項に記載事項にない懲罰に関する事項は、大会規律委員会にて決定する。
表彰
- (1) 優勝以下第3位までに表彰状ならびにメダルを授与する。第4位に表彰状を授与する。
優勝チームには優勝杯を授与し、次回までこれを保持せしめる。 - (2) フェアプレー精神の育成・向上のため、フェアプレー賞を本協会選考基準に従い選考しトロフィーおよび副賞を授与する。フェアプレー賞はチーム単位とし、ベスト4に進出したチームの中から選考される。