大会要項
名称
JFA 第27回全日本フットサル選手権大会
主催
公益財団法人日本サッカー協会
後援
世田谷区、世田谷区教育委員会
主管
公益財団法人東京都サッカー協会、一般財団法人静岡県サッカー協会、一般社団法人大阪府サッカー協会、一般社団法人兵庫県サッカー協会
協賛
JFA Youth & Development Official Partner
トヨタ自動車株式会社、ニチバン株式会社、株式会社モルテン
開催日
1回戦 | 2022年3月12日(土) |
---|---|
2回戦 | 2022年3月13日(日) |
準々決勝 | 2022年3月19日(土) |
準決勝 | 2022年3月20日(日) |
決勝 | 2022年3月21日(月・祝) |
会場
1回戦・2回戦 | 静岡県/浜松アリーナ(2面)、大阪府/岸和田市総合体育館 兵庫県/グリーンアリーナ神戸 |
---|---|
準々決勝~決勝 | 東京都/駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場 |
参加資格
- (1) 公益財団法人日本サッカー協会(以下、「本協会」とする。)に「フットサル1種」または「フットサル2種」の種別で加盟登録した単独のチームであること。
- (2) 本協会に承認を受けたクラブを構成する加盟登録チームについては、「フットサル1種」チームは、同一クラブ内の他の加盟登録チームに所属する選手を、移籍手続きなしに参加させることができる。なお、本項の適用対象となる選手の年齢は、「フットサル2種」のみとし、「フットサル1種」年代の選手は適用対象外となる。
- (3) 第1項、または、第2項のチームに所属する2006年4月1日以前に生まれた選手であること。男女の性別は問わない。
- (4) 外国籍選手は1チームあたり3名までとする。
- (5) 都道府県大会、地域大会を通して、選手は、他のチームで参加していないこと。
- (6) 選手および役員は、本全国大会において複数のチームで参加できない。
参加チームとその数
参加チームは、次の各号により選出された32チームとする。
- (1) 日本フットサルリーグ(Fリーグ)から18チーム
- (2) 9地域サッカー協会から各1チーム
- (3) 前回大会予選参加チーム数に応じて配分した5チーム(各地域大会の参加チーム数を1から順に整数で割った数値が多い順。ドント式。)
関東・・・2、東海・・・1、関西・・・1、九州・・・1
大会形式
Fリーグ18チーム、地域代表14チームの合計32チームによるノックアウト方式で行う。
なお、3位決定戦を行わない。
競技規則
大会実施年度の「フットサル競技規則」による。
競技会規定
以下の項目については、本大会で規定する。
- (1) ピッチ
原則として、40m×20mとする。 - (2) ボール
試合球:モルテン製 ヴァンタッジオ 4000 フットサル(F9A4000)4号ボール - (3) 競技者の数
競技者の数:5名
交代要員の数:9名以内
ピッチ上でプレーできる外国籍選手の数:2名以内 - (4) チーム役員の数
5名以内(ただし、通訳が試合に登録されている場合は、6名以内とする。) - (5) 競技者の用具
① ユニフォーム:
(ア) フィールドプレーヤー、ゴールキーパーともに、色彩が異なり判別しやすい正副のユニフォーム(シャツ、ショーツ、ストッキング)を参加申込書に記載し、各試合には正副ともに必ず携行すること。
(イ) チームのユニフォームのうち、シャツの色彩は審判員が通常着用する黒色と明確に判別しうるものであること。
(ウ) フィールドプレーヤーとして試合に登録された選手がコールキーパーに代わる場合、その試合でゴールキーパーが着用するシャツと同一の色彩および同一のデザインで、かつ自分自身の背番号のついたものを着用すること。
(エ) シャツの前面、背面に参加申込書に登録した選手番号を付けること。ショーツにも選手番号を付けることが望ましい。選手番号は服地と明確に区別し得る色彩であり、かつ判別が容易なサイズのものでなければならない。
(オ) 選手番号については1から99までの整数とし、0は認めない。1番はゴールキーパーが付けることとする。必ず、本大会の参加申込書に記載された選手固有の番号を付けること。
(カ) ユニフォームへの広告表示については、本協会の承認を受けている場合のみこれを認める。ただし、ユニフォーム広告表示により生じる会場等への広告掲出料等の経費は当該チームにて負担することとする。
(キ) Fリーグチームのユニフォームについては、Fリーグユニフォーム規定に準じる。
(ク) 主審は、対戦するチームのユニフォームの色彩が類似しており判別しがたいと判断したときは、両チームの立ち会いのもとに、その試合において着用するユニフォームを決定する。
(ケ) 前項の場合、主審は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、ショーツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
(コ) その他、ユニフォームに関する事項については、本協会のユニフォーム規程に則る。
② 靴:キャンバス、または柔らかい皮革製で、靴底がゴム、または類似の材質で出来ており、接地面が飴色、白色、もしくは無色透明のフットサルシューズ、トレーニングシューズ、または体育館用シューズタイプのもの。(スパイクシューズおよび靴底が着色されたものは使用できない。)
③ ビブス:交代要員は、競技者と異なる色のビブスを用意し、着用しなければならない。 - (6) 試合時間
40分間(各20分間からなる2つのピリオド)のプレーイングタイムとし、ハーフタイムのインターバルは15分間(第1ピリオド終了から第2ピリオド開始まで)とする。 - (7) 試合の勝者を決定する方法(試合時間内で勝敗が決しない場合)
10分間(各5分間からなる2つのピリオド)の延長戦を行い、決しない場合はPK方式により勝敗を決定する。延長戦に入る前のインターバルは5分間とし、PK方式に入る前のインターバルは1分間とする。
懲罰
- (1) 本大会の予選は、懲罰規程上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の出場停止処分は、本大会の試合にて順次消化する。ただし、警告の累積によるものを除く。
- (2) 本大会において退場を命じられた選手は、自動的に本大会の次の1試合に出場できない。
- (3) 本大会期間中に警告の累積が2回に及んだ選手は、自動的に本大会の次の1試合に出場できない。なお、準決勝進出チームの選手が受けた準々決勝までの警告の累積は、準決勝以降に持ち越さない。
- (4) 前項により出場停止処分を受けたとき、または本大会の終了のときに警告の累積は消滅する。
- (5) 本大会終了時点で未消化となる出場停止処分は、当該チームが出場する直近のフットサル公式試合にて消化する。ただし、警告の累積によるものを除く。
- (6) その他、本大会の懲罰に関する事項については、本大会の大会規律委員会が決定する。委員長は、本協会フットサル・ビーチ部会長とする。
表彰
- (1) 優勝、準優勝のチームを表彰する。
- (2) 優勝、準優勝、第3位のチームに以下の強化費を支払う。
優勝: 1,000,000円(税別)
準優勝: 500,000円(税別)
3位: 300,000円(税別 1チームあたり) - (3) フェアプレー精神の育成・向上のため、フェアプレー賞を本協会の選考基準に従い選考し、トロフィーおよび副賞を授与する。フェアプレー賞はチーム単位とし、ベスト4に進出したチームの中から選考される。
その他
- (1) ピッチレベルでの飲料は水のみとし、指定した場所でのみ飲水を認める。ピッチ内での飲水は認めない。
- (2) 参加チームと選手は、本協会の基本規程および付属する諸規程(ユニフォーム規程等)を順守しなければならない。詳細については、本ページを参照すること。
本実施要項に記載のない事項については、本協会フットサル委員会にて決定する。