今年3回目となるウォーキングフットボール コーディネーター講習会を開催

2月19日(日)、千葉の高円宮記念JFA夢フィールドにて、今年3回目となるウォーキングフットボール コーディネーター講習会を開催しました。今回も県外から多くの参加があり、山形県、群馬県、愛知県、静岡県などからもご参加いただきました。参加者の年齢は23歳から63歳まで、平均年齢は46.7歳でした。参加者のうち、2名の方が既に場を作られている方で、それ以外はこれから場を作りたいと思っている方々でした。

講義と実技でウォーキングフットボールを理解

ウォーキングフットボールの特長や期待される効果、普及の目的、体験会や大会のコーディネートなどの講義の後は、グループに分かれて、それぞれがウォーキングフットボールを通じてやりたい事の思いを共有し、ウォーキングフットボールが地域社会にどう生かせるかを語り合いました。

実技では、全員でプレーし、ピッチマネージャーを体験しながら、ルールやピッチマネージャーの役割を理解していきました。
参加者のアセスメント評価では今回も満足度の高い結果となりました。

今後の開催予定

※申込みは全てJFA Passportのイベントページから

＜ウォーキングフットボール コーディネーター講習会＞
・2023年3月18日(土) 14:00-18:00　＠JFA夢フィールド フットサルアリーナ（千葉市美浜区）
・2023年4月1日(土) 14:00-18:00　＠JFA夢フィールド フットサルアリーナ（千葉市美浜区）

＜ウォーキングフットボール ルール説明会（オンライン）＞
・2023年3月6日(月) 18:30-19:30
・2023年3月20日(月) 18:30-19:30

＜ウォーキングひろば＞
※ウォーキングフットボールが体験できる場です。どなたでも参加できます。
・2023年3月24日(金) 15:00-17:00　＠JFA夢フィールド Cピッチ・人工芝（千葉市美浜区）

コメント

受講者
（講義について）拝見した映像で、様々なバリエーションが紹介されていて参考になりました。小学生のサッカーチームで活動しているので、チームイベントで「家族対応」「子どもvsママ」「世代別」など、やってみようと思いました。

受講者
（グループワークについて）「サッカーが好き」という共通項がありながらも、いろいろな立場の方がいて、それぞれ自分が見たこともない事例や経験を持っていました。皆さんが既に、指導者やコーディネーターといった立場でスキルがあるので、短い時間の中で充実したワーキングができました。

受講者
（実技について）最初に設定した同じピッチの中で、条件付けを変えることで、プレーヤーの熱さが変わることを自分もプレーヤーとなったことで体感できました。ピッチマネージャーの進め方で楽しさが倍増することが分かりました。劇場（心理劇療法）のような、エキサイトして心が晴れやかになる感覚を受けました。参加されていた精神科医の方が「デイケアに使いたい」とおっしゃっていたのも納得です。

受講者
性別や世代を超えた研修会であったため、自分が経験したことがない知見を得ることができました。予算や会場の確保が難しいといった要因があるため、その要因に対してどのようなアプローチができるのかを受講者同士で聞き出せればよかったと内省します。

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