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「JFA×MS&AD なでしこ“つぼみ”プロジェクト」2025年度支援募集開始

2025年02月06日

「JFA×MS&AD なでしこ“つぼみ”プロジェクト」2025年度支援募集開始

日本サッカー協会(以下、JFA)は、JFAメジャーパートナーのMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(以下、MS&ADホールディングス)と昨年11月17日(日)にスタートした価値共創事業「JFA×MS&AD なでしこ“つぼみ”プロジェクト」の2025年度の支援クラブを募集します。

「JFA×MS&AD なでしこ“つぼみ”プロジェクト」とは

本プロジェクトは、持続可能なスポーツ環境を創出するために、自治体と連携した中学生年代女子向けクラブの創設や運営を、JFAとMS&ADホールディングスが支援し、事例発信などを行うプロジェクトです。支援の開始は2025年4月からを予定しており、対象クラブには、JFAによるサポート(クラブ運営のサポート、運営費の補助等)を行います。
※「なでしこ」として花開く前の “つぼみ”の世代であるU-15世代の女子が歩みを止めずにサッカーを楽しめる環境を広げる内容からプロジェクト名を決定しています。

「JFA×MS&AD なでしこ“つぼみ”プロジェクト」2025年度支援クラブ募集概要

支援内容

・U-15女子クラブの立ち上げにかかる初期投資の一部費用補助(かかった費用に対する補助 上限30万円)
・U-15女子クラブ立ち上げ期にかかる年間運営費の一部費用補助(運営費の20% 上限40万円/年)
・JFAからの定期的な指導者の派遣(上限10回/年を予定)

支援期間

2025年4月1日(火)~2026年12月31日(木)
※運営費の補助は2027年3月31日までの費用を元に算出

募集エリア

全国(日本国内で活動を予定しているチームに限る)

募集数

3クラブ(予定)

募集期間

2025年2月6日(木)~2025年2月20日(木)

支援対象

以下条件を満たすことができるスポーツクラブ
・活動拠点を置く自治体との連携を元に、地域のコミュニティ活性化に資する取り組みを行うこと
・中学生(U-15)年代の女子がプレー可能なチームを2025年12月31日までに創設すること
 ※2026年4月のJFAへのチーム登録を目指す「準備チーム」の創設も含む
・本プロジェクトの要項に同意し、活動地域の自治体の承認を得て支援要望書を提出できること
・支援要望書内の収支計画書に則り、2027年1月以降も継続的なチーム運営を行えること
・JFAおよびMS&ADホールディングスの活動への参加に同意すること

募集要項

要項
支援要望書

備考

募集期間を過ぎての参画をご希望のクラブ・自治体様は別途JFAへお問い合わせ下さい。
本プロジェクトのお問い合わせ先:JPPD-info@jfa.or.jp

プロジェクト始動の背景

2014年からの10年間で中学生年代のJFA登録選手数は-22.1%と、当該年代の人口減少率(-9.2%)を上回るペースで減少しています。特に中体連の登録選手数は-38.5%と顕著な減少率を示しており、少子化の影響により、学校単位で部活動を維持できない状況が進んでいると見られています。スポーツをしたい子どもたちが何の支障もなく、好きな競技をプレーできるようにするには、地域で受け皿となるクラブをつくり、支えていくことが必要です。特に女子サッカーにおいては中学生年代の受け皿が少なく、チーム数は同年代男子のわずか2.8%しかありません(2023年度)。
JFAは、この課題を解決するために、これまで女子サッカーの支援を通じてDE&I(Diversity, Equity and Inclusion) を推進し、グループ各社で地方創生にも取り組んでいるMS&ADホールディングスと協働し、本プロジェクトをスタートすることとしました。
JFAとMS&ADホールディングスは今後、本プロジェクトを通じて、中学生年代女子の受け皿となるクラブの創設・運営を支援してまいります。

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