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EXILE CUP 2019が10周年を迎え6月に開幕
2019年05月28日
EXILE CUPが今年も、6月、熊本県で開催される九州大会を皮切りに全国9地域12会場で予選大会行われます。このEXILE CUPは、小学4年生から6年生と対象としたフットサル大会で、今年で10周年を迎えます。
2010 FIFAワールドカップ南アフリカに出場する日本代表の応援ソング「VICTORY」をきっかけに、「Dreams For Children~子どもたちに、夢を。~」というスローガンの下始まったEXILE CUP。10年の間には、延べ3,800チーム以上、約33,000人の選手が参加してきました。大会参加者が年代別代表選手に選出されるなど、大会の規模もレベルも格段に上がり注目されている大会に成長しました。
大会10周年を記念して、スペシャルサポーターのEXILE USAさん、大会アドバイザーでJFAシニア・アドバイザーの岡田武史さんがJFA及び日本サッカーミュージアムで10年を振り返る対談を行いました。
コメント
EXILE USA さん(スペシャルサポーター)
2010年に初めてスタジアムツアーを開催しました。日本代表の応援ソングも手伝って”サッカー”というキーワードが身近にあった2010年。「子どもたちのために”何か”やれることはないだろうか」というアイディアの下、未来を作っていく子どもたちのために「自分たち大人は何ができるのだろう」と考え、「”子どもたちの夢を叶える場所”を作っていくことが自分たちにできることの一つ」と始まったのがEXILE CUPです。
子どもたちがサッカーを大好きになって、楽しんでもらうことが一番です。大会の規模が大きくなるに連れ注目度も上がってきます。そうなれば参加してくれる子どもたちのモチベーションも上がるでしょうし、子どもたちのチャンスも広がっていくはずです。これからもいろいろな人たちに注目してもらえるような大会にしていければいいな、と思いますね。
岡田武史 さん(大会アドバイザー)
10年の間に大会規模も大きくなっている実感もありますが、以前に比べるとサッカーの質を追求する大会になっているという印象です。ここ数年、「この選手は将来が楽しみだな!」と思わせてくれる選手が何人もいます。今では一生懸命にサッカーをやっている選手たちが目指す大会になっていて、それは選手たちの大きなモチベーションになっているのではないでしょうか。サッカーをプレーするたけでなく「新しいつながり」や「新しい経験」を持ち帰ることができるのは子どもたちの可能性を広げることになっていると思います。
戦術面ではフットサルとサッカーは異なるものの、フットサルの技術は間違いなくサッカーでも活かされると思います。特に狭いスペースでの緻密なテクニックやボールタッチは選手個々の技術を伸ばすためにはとても役立つと思います。
昔は開会式等の挨拶で「ゆくゆくは日本代表になってください」と話していましたが、実際、最近では大会参加者の中から年代別代表選手が生まれています。
EXILE CUPは過去9回開催されてきて、私自身とても夢を見させてもらってきていますし、参加する選手たちにとっても夢のある大会だと思います。夢にチャレンジすることはとても意義のあることなので、ぜひ決勝大会を目指して頑張ってもらいたいです。選手を応援する方々にも会場にきてもらって、みんなで楽しんでもらえたらうれしく思います。
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