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『JFAnews』5月情報号、本日(5月21日)発売! 特集は「平成と日本サッカー(後編)」
2019年05月21日
日本サッカーが長足の進歩を遂げた「平成」の時代。平成元(1989)年から平成16(2004)年までの日本サッカー界の歩みを辿った前号に続き、今号の特集では平成17(2005)年からを振り返ります。
「JFA2005年宣言」を行った平成17年以降の出来事を年表とトピックでまとめたほか、2011年のなでしこジャパン(日本女子代表)のワールドカップ優勝から、2014年のU-17日本女子代表、2018年にはU-20日本女子代表と、世界初の全カテゴリー制覇を成し遂げた日本女子サッカーの軌跡を追います。
さらに、日本サッカー界は平成にどれほどの成長を遂げたのか、その成長を様々なデータで検証します。
2号にわたる平成特集の最後を飾るのは、ガンバ大阪(G大阪)の宮本恒靖監督です。
平成4(1992)年にG大阪のユースチームに加入し、トップチームでは平成17(2005)年にクラブ史上初のJリーグ制覇を経験。日本代表ではU-17、U-20の世界大会に出場し、その後、FIFAワールドカップ日韓大会(2002年)とドイツ大会(2006年)の2大会で活躍しました。
Jリーグの選手として、日本代表として平成を駆け抜け、引退後は解説者として活躍する傍らFIFAマスター(FIFA大学院)に挑戦し、日本人の元プロサッカー選手として初の合格を果たしました。現在指導者としてG大阪のトップチームを率いる宮本監督が、平成の日本サッカーを語ります。
特別企画はグラスルーツサッカーの取り組みを紹介します。日本サッカー協会技術部の松田薫二グラスルーツ推進グループ長が、「補欠ゼロ」を実践しているFC市川GUNNERS代表の幸野健一さんにチームの現状や取り組みなどを聞きました。
隔月連載の「私とフットボール」は、川口能活JFAナショナルトレセンコーチが登場します。日本の初出場となった1998年のFIFAワールドカップから4大会連続で日本のゴールマウスを守ってきた同氏は、昨シーズンをもって25年の現役生活にピリオドを打ちました。Jリーグで活躍し、日本人GKとして初の海外移籍も経験した守護神にこれまでの道のりを語ってもらいました。
今号より隔月連載としてスタートするのが「JFAこころのプロジェクト」です。このプロジェクトは子どもの自殺やいじめが社会問題化した2006年に議論が始まり、翌2007年から本格的にスタート、今年で13年目を迎えます。
連載第1回は、元オリンピック競泳日本代表の松田丈志さんが「夢先生」を務めた香川県三豊市の「夢の教室」をレポートします。
そのほか、「育成の学び場」「いつも心にリスペクト」など連載もお見逃しなく。
次号『JFAnews』6月号は、6月19日(水)発行予定。「夏を乗り切る暑熱対策」を特集します。お楽しみに!
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