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第3回JDFAフェスティバル開催
2017年02月23日
日本ろう者サッカー協会主催の第3回JDFAフェスティバルが2017年3月11日(土)に兵庫県・播磨光都サッカー場にて開催されます。
ろう者サッカー、フットサルに対する認知度がまだ低く、代表に選出された選手も周囲の理解と協力を得にくい状況も続いています。 この問題の解決に向けたろう者サッカー協会の取り組みの一つが、今年3回目となるこのJDFAフェスティバルです。過去の2回でも、同会場でいろんなイベントを開催し、なでしこリーグのチームにもご協力頂きました。
今回は、いままでの企画に加え、障がい者スポーツ体験や防災訓練、救急対応など企画を盛り込み、災害対策にも対応し、「障がい者も健常者も混ざり合う共生社会の実現」を目指し、以下の通り様々な催しが行われます。
・防災訓練(ろう者のAED使用方法と119連絡方法)
・ろう者代表交流戦、なでしこ交流戦
・ブラインド、ろう者など障がい者サッカー体験会、その他障がい者スポーツの体験会
・映画「アイコンタクト」上映会
・車椅子バスケ用試乗会/車椅子サッカー体験/バス乗車体験
・ダウン症の画家宇田光志氏の絵画展、障がい者作成作品の販売
・その他バブルサッカー体験や少年交流戦、大人のミニサッカー大会、フリーマーケットなど
・「インクルーシブフットボール」障がいがあるないに関わらず子どもから大人が混ぜこぜのチームでフットボールを行う
・樽本直記氏(スポーツクラブエストレラ理事長)講演会
当日は、呉東根氏(元DPR Korea代表)、深川友貴氏(元U-23日本代表)、稲田和朗氏(元フットサル日本代表候補)、奥山光洋氏(奥山蹴球雑技団)らも参加し、大盛況だった昨年以上に盛り上げます。
また、同会場では、3月11日(土)、12日(日)の両日にわたり、地元兵庫のASハリマアルビオンや岡山湯郷ベル、愛媛FCレディースなどなでしこリーグ所属チームも含めた女子サッカーチーム8チームによる交流戦も行われ、一緒に盛り上げます。
ぜひ会場にお越しください!
中山剛 ろう者サッカー日本代表監督コメント
2011年(平成23年)3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災から6年の月日が経った中、日々の防災の意識を高め災害を忘れぬよう防災訓練も行います。前回まで観ることが多かったのですが今回は実際に体験して頂く「インクルーシブフットボール」障がいがあるないに関わらず子どもから大人まで混ぜこぜのチームでフットボールで参加者に身近に感じてもらえることを目的に行います。障がい者スポーツ体験を通して、障がい及び障がい者スポーツに対する来場者の理解を深めることで、障がい者サッカー、スポーツ団体の支援者増につながっていけばとも思っております。
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