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EXILE CUP 2019 関西大会2 宝塚CABO夢チャレンジが悲願の初優勝!

2019年09月13日

EXILE CUP 2019 関西大会2 宝塚CABO夢チャレンジが悲願の初優勝!

EXILE CUP 2019 予選大会最後となる関西大会2が9月1日、初めて奈良県で開催され、会場の奈良県フットボールセンターには52チームが集結しました。

開会式には、EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹さん、FANTASTICSの木村慧人さんと中島颯太さん、DOBERMAN INFINITYのKUBO-CさんとKAZUKIさん、DreamのAmiさんとAyaさんが駆け付け全員から激励の言葉が選手たちに送られました。また、昨年の決勝大会で優勝した地元チーム、ディアブロッサ高田FCの梶山叶晃キャプテンから佐藤大樹さんに優勝カップが返還され、クリスタル盾が贈られました。

予選リーグは4チームずつ13ブロックに分かれて総当たり戦を行い、各ブロックの1位チームと、2位チームの中から成績上位の3チーム、合計16チームが決勝トーナメントに進出します。目を引いたのは女子選手のみのFC COCORO KYOTO(京都県)と奈良葛城ガールズ(奈良県)。奈良葛城ガールズは日頃から男子と混じってもスタメン出場する選手もおり、予選リーグ3連勝という見事な成績で決勝トーナメント進出を決めました。

決勝トーナメントでは予選以上に選手たちの勝ちたい気持ちが前面に出た熱く激しいプレーが見られました。準決勝では昨年王者のディアブロッサ高田FCとHattrickサッカースクール(京都府)が対戦し、Hattrickサッカースクールが3点のリードを奪い、ディアブロッサ高田FCは意地を見せ2点を返したものの一歩及ばず、3-2でHattrickサッカースクールが決勝進出を決めました。

決勝戦は、過去3度出場した中でベスト8で敗退し悔し涙をのんでいた、宝塚CABO夢チャレンジ(兵庫県)との戦いになりました。序盤から攻守の切り替えが早い展開となりますが、ペースは宝塚CABO夢チャレンジが握り、自陣からのロングキックが直接ゴールネットを揺らして1-0で折り返すと、追い掛けるHattrickサッカースクールは相手GKの好守に阻まれ同点ゴールには結びつきません。すると、宝塚CABO夢チャレンジは一瞬のスピードを活かし連続ゴールで3-0と突き放すとそのまま試合終了となり、悲願の関西大会初優勝となりました。チームは9月15日に愛媛県今治市で行われる全国決勝大会に進出します。

優勝:宝塚CABO夢チャレンジ(兵庫県)
準優勝:Hattrickサッカースクール(京都府)
3位:YF NARATESORO(奈良県)、ディアブロッサ高田FC(奈良県)

次回の関西大会2は、9月1日(日)に奈良県フットボールセンターで行われます。

優勝チームコメント

川越一輝 監督(宝塚CABO夢チャレンジ)
試合時間が短い点は難しいですが、かえって子どもたちにはいい経験ができると思っています。今日一番活躍したのは、全員と言いたいところですが、キャプテンの菅井琥珀君。攻守の要として、目立たないところで一番頑張ってくれる選手です。得点面では準決勝、決勝でしっかり決めてくれた安井郁杜君ですね。

菅井琥珀 選手(宝塚CABO夢チャレンジ)
決勝戦は攻守の切り替えが激しくて一番しんどい試合でした。大会を通じてみんなでパスをつないでシュートにまで行けたことがよかったと思います。決勝大会では、今大会と同じようにシュートまでやり切って優勝できたらうれしいです。

安井郁杜 選手(宝塚CABO夢チャレンジ)
今日は合計で13点決めることができ活躍できたと思います。得意なプレーはドリブルです。決勝大会でも必死に頑張って優勝したい。ドイツにも行きたいです。

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