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ブラインドサッカー女子日本代表 アジア・オセアニア選手権2022優勝!!

2022年11月15日

ブラインドサッカー女子日本代表 アジア・オセアニア選手権2022優勝!!

11月11日(金)、12日(土)の2日間にわたって「IBSA ブラインドサッカーアジア・オセアニア選手権 2022」の女子カテゴリーの試合がインドで開催されました。女子日本代表は、女子インド代表に対して2戦全勝。初の公式戦出場で、公式大会初優勝を飾りました。今大会の出場を経て、女子日本代表は、2023年8月にイギリスで開催される、女子カテゴリー初開催となる世界選手権への出場権を獲得しました。

最終順位

優勝:日本
第2位:インド

表彰

・Player of the Tournament:菊島宙(日本)
・得点王:菊島宙(日本)
・ベストゴールキーパー賞:寺林眞智子(日本)、和地梨衣菜(日本)
・フェアープレー賞:インド

大会概要

・大会名:IBSA ブラインドサッカーアジア・オセアニア選手権 2022
・開催日(女子):2022年11月11日(金)〜12日(土)
・開催日(男子):2022年11月11日(金)〜18日(金)
・開催地:インド/コチ
・大会HP:https://www.blindfootball.in/asia-oceania-2022
・派遣選手・スタッフ:https://www.b-soccer.jp/news/19797-20221005

監督・選手コメント

山本夏幹 監督(free bird mejirodai)
これまで現体制では、攻撃に関して特長を持てるチームを目指して取り組んできました。菊島選手だけではなく、前線に入っていく選手が複数人関わり合って、ボールも人も動いて、相手を凌駕していく、主導権を握っていくかたちを目指していたので、今回の2試合を通してそういったサッカーを展開できたところが収穫だと思っています。その上で優勝できたことが良かったです。次はアジアチャンピオンとして、2023年の世界選手権で戦っていきたいです。
今後に向けては、攻撃の特長は持てたので、これまで積み上げてきたベースを基準としたうえで、守備の部分では、切り替えの守備に関して、まだまだレベルアップの余地があると思いました。来年の世界選手権に向けて、これからの合宿も毎回、目的・テーマをもって積み上げていきたいです。
今回、女子日本代表チームは初の公式戦を迎えましたが、これまで関わってきた方々にとっては、非常に大きな一歩だと思っています。国を代表してこの場に立たせていただいたことに感謝しています。色々な方々の支え・想いがあって、この場に立たせていただいていることを改めて実感しました。この場を借りて感謝申し上げるとともに、今後の女子日本代表をどうぞよろしくお願いします。

竹内真子 主将(兵庫サムライスターズ)
初めてのアジア選手権で優勝することができ、チーム全体で嬉しく思っています。2日間を通して、皆でゴールに向かえていたところがとても良かったです。初戦の立ち上がりには、コート内での声がうまく通らなかったところがありますが、エースの菊島宙選手のゴールをきっかけに、一気にチームの空気感が変わり、皆でシュートに向かうことができました。2戦目は、立ち上がりからチームの空気感もとてもよく、皆が積極的にボールを前進させることができました。インドチームも私たちの戦術を研究していて、なかなかゴールを奪うことができませんでしたが、エースの菊島選手がしっかりとシュートを決めてくれて、勝利することができました。来月からの合宿では、しっかりピッチ内での声を出して、チームの雰囲気を世界選手権に向けて切り替えたいと思っています。世界選手権でも勝利できるように、トレーニングに臨んでいきます。

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