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2026年度 定時評議員会を開催
2026年03月30日

日本サッカー協会(JFA)は3月29日、定時評議員会をJFAハウスとオンラインで開催しました。
評議員会では、役員等推薦委員会で推挙され、3月12日の第3回理事会において承認された理事15名および監事2名の選任が行われました。併せて、評議員5名の選任についても決議されました。
また、JFAの司法機関である規律委員会、裁定委員会、不服申立委員会の委員の任期が満了となるため、それぞれの委員を選任。規律委員会の委員長には弁護士の高山崇彦氏が、裁定委員会は同じく弁護士の山田秀雄氏、不服申立委員会も弁護士の中島肇氏が委員長に就任しました。
2025年度の事業報告と決算についても報告されました。
2025年度は、競技面での成果と女子サッカーの拡大、社会的価値の創出を活動の軸に、競技面では、FIFAワールドカップに向けたチームの組成やAFC女子アジアカップ2026を見据えたチーム環境の整備に力を注いできました。
その結果、SAMURAI BLUE(日本代表)のFIFAワールドカップ26出場権の獲得と東アジアE-1サッカー選手権での優勝、なでしこジャパン(日本女子代表)のSheBelieves Cup初優勝など、好成績を収めるに至りました。
女子サッカーについては、WEリーグ活性化のためにリーグの経営支援を継続。また、JFAアカデミーとの協働事業やU-18女子プレミアリーグの創設、HER TEAMプロジェクトなど女子選手の育成を推し進めるほか、JFA Magical Fieldやなでしこひろばといった普及活動を全国各地で実施したことなどが伝えられました。
社会的価値の創出については、パートナーシップの拡大やダイナミックプライシングを活用した入場料収入増の取り組みのほか、クラウドファンディングによる各種サッカー活動の支援、「JFA2005年宣言」の実現のために立ち上げた「JFA DREAM FUND」の運用、能登半島沖地震の復興支援活動やサステナビリティ活動(「アスパス!」)にも積極的に取り組んだことなどが報告されました。
2025年度決算は、正味財産ベースで収入が234.4億円(前年比+1.7億円)、支出は233.4億円(前年比+11.4億円)となり、その結果、損益に該当する当期正味財産増減が+1.0億円(前年比▲9.7億円)となりました。
代表関連事業は、2024年度に比べると収益が23.2億円の増加、費用が10.7億円の増加となっており、これは主にSAMURAI BLUE(日本代表)による、FIFAワールドカップアジア最終予選(3次予選)や国際親善試合開催によるもので、前年比で多くの収入、費用が発生しています。
経常外費用については、JFAメディカルセンターに関する過年度診療報酬返金費用0.8億円を計上。これは東北厚生局からの指導に基づく返金総額であり、一時的な費用として計上しています。
結果として、2025年度末の正味財産残高は269.5億円から270.5億円となりました。これらの有効活用を念頭に、今後も資金管理をしっかり継続した上で、FIFAワールドカップ26をはじめ、理念実現に向けた事業活動に努めていくこととしています。
評議員会の詳しい資料はこちらをご覧ください。



