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2024年度 JFA第11回理事会を開催
2024年10月18日
日本サッカー協会(JFA)は10月17日、第11回理事会を開催しました。
理事会では、「指導者に関する規則」を改正することが承認されたほか、能登半島地震の復興支援と9月に発生した能登半島豪雨災害の対応、10月3日にチューリヒ(スイス)で開催されたFIFAカウンシル会議の報告などがなされました。
「指導者に関する規則」については、インストラクターを「チューター」に改称、また、アジアサッカー連盟のコーチングコンベンションに規定されている名称に合わせてライセンスの総称と各種ライセンスの名称が変わるほか、スペシャルライセンス(旧、付加ライセンス)の内容が追加されるといった改正が行われます。
FIFAカウンシル会議に関しては、FIFAワールドカップ 2030と FIFAワールドカップ 2034のホスト決定に関する投票プロセスが全会一致で可決されたことなどが報告されました。
2030年大会と2034年大会はいずれも単独候補(2030年大会はモロッコ・ポルトガル・スペインの3カ国共催、2034年大会はサウジアラビア)であるため、今年12月11日のFIFA臨時総会(オンライン開催の予定)で2大会のホストを選定することになりました。
なお、2030年大会は、FIFAワールドカップが初めて開催されてから100年の節目となる記念大会のため、第1回大会の開催国であるウルグアイの首都モンテビデオで式典を行い、ウルグアイとアルゼンチン、パラグアイでそれぞれ記念試合を開催することになっています。モロッコ・ポルトガル・スペインの共催が正式に決まった場合、史上初の3大陸6カ国の共同開催となります。
その他、FIFAカウンシルの報告として、FIFA U-20ワールドカップチリ2025が2025年9月27日~10月19日の日程で、U-17女子ワールドカップモロッコ2025が同10月17日~11月8日に、また、2025年に初めて開催される女子のフットサルワールドカップ(フィリピン)が11月21日~12月7日の日程で行われることも伝えられました。
第11回理事会の詳しい資料は、こちらをご覧ください。
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