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2024年度 JFA第7回理事会を開催
2024年05月24日
日本サッカー協会(JFA)は5月23日、第7回理事会を開催しました。
理事会では、ビーチサッカー日本代表の監督に田畑輝樹氏を選任することが決まったほか、先月の理事会で未定となっていた委員会の各委員を選任しました(一部、未定)。
また、WEリーグのクラブを対象にしたASEAN地域女子選手受入れ支援制度について、2024年度も昨年度同様に一定の条件を満たした選手を支援の対象とすることが決まりました。
対象となるのは、ASEAN 諸国の女子代表に選出されたことのある選手で、招聘(しょうへい)期間は2024年7月1日から2025年6月30日の1年間となります。クラブはそれぞれ、複数の選手を受け入れることができます。
この支援制度は、WEリーグの価値向上と国際化推進の一環として2021年から導入している制度で、ASEAN諸国の選手を招聘してWEリーグで経験を積んでもらうことで、ASEAN諸国の選手の育成強化やアジアの女子サッカー全体のレベルアップにもつなげようというものです。
そのほか、昨今の気温上昇と酷暑化を踏まえて「熱中症対策ガイドライン」を改正し、その予防対策を講ずるよう9地域サッカー協会(9地域FA)と47FA、各種連盟に通達するほか、落雷件数も増加していることから事故防止策についても、再度、注意を呼びかけることとしました。
5月15日にタイのバンコクで開催されたFIFAカウンシル会議と同17日のFIFA総会の内容も報告されました。
FIFAカウンシルでは、FIFA女子クラブワールドカップの第1回大会を2026年の1~2月、16チームが参加して開催(4年に1度)することが決定。また、2027年以降、FIFA女子ワールドカップの開催がない年に、別途、FIFAクラブ競技会を創設することなどが決まりました。
FIFA総会では、FIFA女子ワールドカップ2027の開催地を決める投票(立候補地の4カ国を除く207協会/連盟による投票)が行われ、ブラジルが119票で、ドイツ・オランダ・ベルギーの3カ国共催案の78票を上回り、2027年の女子ワールドカップ開催地に決定しました(7カ国が棄権、3カ国が技術的な問題で投票できず)。南米大陸でのU-17女子ワールドカップの開催は史上初となります。
第7回理事会の詳しい資料は、こちらをご覧ください。
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