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臨時評議員会を開催
2023年07月31日
日本サッカー協会(JFA)は7月30日、オンラインで臨時評議員会を開催しました。
評議員会では、評議員3人が選任されたほか、「理事会体制・業務執行体制の基本方針」策定とそれに伴う「定款」の改正、「役員の選任及び会長等の選定プロセスの見直し」に伴う規程・規則の改正が決まりました。また、会長予定者選出管理委員会の設置と同委員会の委員も選任されました。
「理事会体制と業務執行体制の基本方針」については、理事会を「監視・監督」「政策形成」を行う場とし、「業務執行」の権限を「特定の委員会委員長」もしくは「事務総長」に委譲。さらに、理事会を十分な議論ができる場にすべく、コンパクトで機動的な人数(9人~15人)に再編成するとともに、スポーツ団体ガバナンスコードへの適合も踏まえ、女性理事の比率を40%以上、外部理事のそれを25%以上として多様性を確保することにしました。
「役員の選任及び会長等の選定プロセス」についても見直しが図られ、新たに「推薦依頼期間」を設定することが決まりました。
立候補者になるには、規定の推薦数を集める必要がありますが、これまでその推薦依頼を行う期間が定められていなかったことから、今回、選挙活動期間前の約1カ月間をその期間に設定することにしたものです。
立候補者の推薦にあたっては透明性や客観性、公正性を確保することを踏まえ、評議員個人ではなく、評議員推薦加盟団体の意思を反映したものとするとともに、推薦加盟団体に対して、推薦に関する一定の情報を開示することも決まりました。
選挙期間については、来年1月のAFCアジアカップとの重複を避けて1カ月ほど早め、今回、11月下旬から12月24日までの約1カ月間に変更されました。
そのほか、「会長予定者選出管理委員会」(以下、選出管理委員会)も設置することが決まり、同委員会委員に、退任を表明している田嶋幸三会長ほか、理事会から3人、評議員から3人、有識者から3人、監事1人が選任されました(こちら)。
会長予定者を選ぶ投票は今年12月24日(予定)の臨時評議員会で行われ、来年3月の理事会と定時評議員会で選任された新しい理事による理事会で正式に次期会長を選任します。
評議員会終了後には、JFA公式YouTubeチャンネル「JFATV」で公開している「日本サッカーを愛する、すべての人と 女子サッカー/フットサル編」を視聴し、FIFA女子ワールドカップを戦っているなでしこジャパンの勝利を祈願しました。
臨時評議員会の詳しい資料は、(こちら)をご覧ください。
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