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臨時評議員会を開催
2019年09月08日
日本サッカー協会(JFA)は9月7日(土)、JFAハウスで臨時評議員会を開催しました。
今回の評議員会では、4人の評議員の交代が承認されたほか、特定非営利活動法人日本サッカー指導者協会(JFCA)をJFAの関連団体として認定することが決まりました。
JFCAは2015年9月、国士舘大学理事長の大澤英雄氏を理事長に発足。JFAに登録する指導者だけでなく、広くサッカー指導に関わる人々を対象に、JFAの指導者養成との連携や指導者間のネットワークの構築、海外に挑戦する指導者のサポート、情報や知見の共有などを図りながらサッカーのさらなる発展を目指しています。
評議員会では、JFCAがこのカテゴリーの唯一の統括団体であり、独立性が担保されていること、サッカーの普及・発展に資する団体であること、日本サッカー界において重要なステークホルダーの利益を代表する団体であることなど、加盟団体規則の要件を満たしていることからその適格性が認められ、関連団体として認定されたものです。
JFAの関連団体としては、一般社団法人日本プロサッカー選手会、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟に続き、3団体目となります。
そのほか、FIFA(国際サッカー連盟)が加盟協会を対象に実施している「FIFA Forward」に申請するため、同制度の契約書を7月4日付でFIFAに提出したことが報告されました。
FIFA Forward はFIFA加盟協会の各種活動を支援する制度で、2016年5月に制定。FIFAワールドカップと同じ4年サイクルで運用されており、今回の制度(FIFA Forward 2.0)は2019~2022年の活動が対象となります。
使途については定められた規則の中でそれぞれの加盟国協会が決定しFIFAと契約を結びます。日本の場合は、主に国内競技会の開催費用として使うことになっています。
今回の評議員会では、会長選出のプロセスについて協議されました。その中で会長選出の業務を担う会長候補者選出管理委員会を設置することが決まりました。同委員会は、大仁邦彌名誉会長を委員長に、理事から2名、評議員から3名、有識者3名、ワーキングメンバー1名、監事1名の11名からなります。
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