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2015年度JFA第5回理事会を開催 ~千葉県幕張海浜公園をJFAナショナルフットボールセンター候補地に~
2015年05月14日
日本サッカー協会(JFA)は本日(5月14日)、理事会を開催し、地震で甚大な被害を受けたネパールに対し、被災支援としてネパールサッカー協会に義援金としてUS$20,000を寄付することを決めたほか、千葉県立幕張海浜公園をJFAナショナルフットボールセンター(仮称)の候補地とすることなどを決めました。
JFAフットボールセンターは、各カテゴリー代表の強化の拠点として、また、指導者養成、審判養成、あるいはメディカル対応やテクニカルの情報センタ-、研修設備、あるいは、来日した外国チームの練習場といった機能を有するもので、JFA100周年の記念事業の一環として2018年の竣工を目処に、候補地を探していました。
JFAの大仁邦彌会長は2014年の再任の際にも、「できればこの2年以内に候補地を決められれば」と話していましたが、今回、候補地が絞り込まれたことで、千葉県、千葉市と整備に向けた調整や整備基本計画など、具体的な話を進めていくことになります。
理事会後には、メディアに対して「JFAバリュー」と「JFA中期計画2015-2022」について説明会が行われました。
「JFAバリュー」は今年3月、サッカーファミリーの価値観とすべく新たに策定したもので、スポーツの原点となる楽しさと喜び=「エンジョイ」、そして、選手を第一に考える「プレーヤーズファースト」、オープンかつ誠実な姿勢で公正を貫く「フェア」、失敗や困難に立ち向かう「チャレンジ」、そして、これらすべての根幹に「リスペクト」の5つを掲げています。
「JFA中期計画2015-2022」は、「JFA2005年宣言」の「JFAの約束2050」の実現に向けて、2015年から2022年の8年間で特に力を入れて取り組む活動を整理したもので、「JFAの約束2015」の総括と2030年に向けた目標、新たに設定した「JFAミッション2015-2022」、」「アクションプラン2022」、そして、8年間の収支計画で構成されています。
説明会で大仁会長は、「今回、掲げたJFAバリューや中期目標を単なるお題目にせず、職員全員が襟を正して公益財団法人としての責任と役割を果たしていく」と力を込めました。
その他、協議事項、報告事項はこちらの資料をご覧ください。
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