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2015年度第4回理事会を開催 ~東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、「JFA“JAPAN”コンセプト」を制定~
2015年04月09日
日本サッカー協会(JFA)は本日(4月9日)、理事会を開催し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における、JFA内でのキャンプ候補地の審査・適合確認の方法や練習施設に関わる要件などについて審議したほか、同大会に向けて策定した「JFA “JAPAN” コンセプト」について確認しました。
「JFA “JAPAN” コンセプト」は、男女日本代表チームの強化のみならず、同オリンピックにおけるサッカー界全体の取り組みとして、キッズからシニア、女性、障害者サッカーなどを含むサッカーの普及・振興、グローバル人材の育成等を推し進めるための指針で、サッカーを通じたダイバーシティの実現(多様性を受け入れ、広く活用する)等、社会的な課題の解決なども視野に入れています。
そのほか理事会では、アジア貢献事業の一環として実施している「JFAインターナショナルレフェリングコース2015」を今回は副審対象に開催することとし、各都道府県サッカー協会から最大2名、合計20人程度を募集すること、また、JFA・Jリーグ特別指定選手の対象をJ3クラブまで広げ(但し、J3クラブは2名まで)、J3リーグに加えて、Jリーグチャンピオンシップ、J2・J3入れ替え戦、スーパーカップも対象試合とすることなどが承認されました。