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JFA司法機関合同キックオフ・ミーティングを実施
2014年04月17日
JFA司法機関(規律委員会、裁定委員会、不服申立委員会)キックオフ・ミーティングを行いました。
JFAでは、4月1日(火)より、司法機関の独立性を高め、さらに、二審制を導入するというサッカー界における大きな制度改革を実施しました。今回の改革は、JFAを世界標準の組織にしていくための大きな歴史的一歩であるといえます。
4月15日(火)にこの制度改定を受け、司法機関を構成する三つの委員会のメンバー13名がJFAハウスに一同に会し、今後の日本サッカー界の司法制度について活発な議論を交わしました。
コメント
中島肇 規律委員会委員長
スポーツ界の公式団体の中で、サッカー協会は組織もルールもしっかりしていると聞いていましたが、今回の会議での議論が非常に実践的な内容であることに感心しました。今回の組織改革により、新しい司法機関の役割が非常に重いものであることが分かり、スポーツ紛争の分野の勉強をして、サッカー界の発展のために、微力を尽くしたいと思っております。
本林徹 裁定委員会委員長
今年は規律、裁定、不服申立の三委員会が司法機関として独立するという組織改革が行われた記念すべき年となりました。今後は各委員会が相互に切磋琢磨しながら、日本サッカーの健全な発展に寄与する役割を担うという責任を負うことになると痛感しました。また今回JFA司法機関として議論を交わし合える仲間ができたということで、私自身も大変嬉しく思っております。
總山哲 不服申立委員会委員長
日本サッカー界が三権分立を確立し、きちんとしたシステムを構築して、成熟した社会を作っていくというのは大変良いことであると思います。不服申立委員会はこの度はじめて設立された組織ですが、これが誕生したことは非常に有意義なことなので、私も精一杯努力して職責を果たしたいと思っております。
大森征之 不服申立委員会委員
JFA司法機関の委員というものは、とても重要かつ責任のある役割であると思いました。日本のサッカー界のために少しでも力になりたいと思っております。弁護士の方や、陸上連盟の方などが委員に就任されている中で、皆様のお力をお借りしつつ、元プロサッカー選手という私の経験をお伝えしていきたいです。
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