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日本サッカーを応援する自治体連盟「令和3年度施設づくり研修会」を開催

2021年12月02日

日本サッカーを応援する自治体連盟「令和3年度施設づくり研修会」を開催

日本サッカーを応援する自治体連盟が主催する「令和3年度施設づくり研修会」が、11月11日にオンライン開催されました。本研修会は、自治体におけるスポーツ施設整備促進のため、最新の施設整備に関するノウハウの共有や視察を行い、知見を広めることを目的に日本サッカー協会(JFA)も協力し2016年より実施しています。5回目の開催となった今年の研修会には、28自治体から首長を含む47名が参加しました。

研修会は、「民間活力を活用した施設づくり 地域にもたらす効果について自治体の土地に民間・協会他が上モノを整備した事例」をテーマに、熊本県フットボールセンターの建設計画について熊本県サッカー協会の松下涼太事務局長と嘉島町役場の西橋賢祐主事から事例紹介がありました。また、JFAからは民間のクラブやサッカー協会の活力を最大限活用した施設づくりの方法や、SDGs達成につながる環境への配慮、誰一人取り残さずサッカー観戦を楽しんでいただくためのセンサリールームの取り組みなどを紹介しました。加えて、JYD(JFA Youth & Development Programme)グリーンプロジェクトパートナーの東亜道路株式会社と株式会社フジタの担当者からも施設づくりの取り組みをご紹介いただきました。

参加者コメント

清水勇人 さいたま市長・日本サッカーを応援する自治体連盟会長
本研修会の開催にあたり、日本サッカー協会、熊本県サッカー協会、熊本県嘉島町の皆様のご協力に感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症の感染が収束しないことから、オンラインでの開催とさせていただきました。持続可能な地域づくりに施設整備の重要性は非常に大きいものと感じております。本研修会により、地域におけるサッカーの出来る環境づくりに、そして、施設づくりに各自治体がさらに活性化するようにつながることを期待しています。

熊谷大 利府町長・日本サッカーを応援する自治体連盟事務局長
本研修会は、本来であれば施設見学と試合観戦に合わせ実施しておりましたが、コロナ禍もあり、初めてのオンラインでの開催となりました。このような中、多くの自治体の方々にご参加いただき厚く感謝申し上げます。本研修では、熊本県サッカー協会、嘉島町の方々から民間活力を活用した施設整備の事例をご紹介いただきましたが、あらためて施設整備の重要性について再認識したところであります。これからも、本研修会を有意義なものにしていけるよう頑張ってまいります。

松下涼太 一般社団法人熊本県サッカー協会事務局長
この度は、本研修会の事例紹介としてお声掛けいただき、誠にありがとうございました。
熊本県フットボールセンターは、嘉島町との官民連携事業として2022年夏開業に向け、建設を進めています。当施設は、サッカー、スポーツ文化の発信拠点、そしてまちづくりの新たな場となる事を目指しています。
これからも、日本サッカーを応援いただいている自治体の皆様と一緒に、子どもたちの夢を育む環境整備に貢献していきたいと思います。

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