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3月8日「JFA女子サッカーデー」プロジェクト説明会を実施
2020年02月26日
日本サッカー協会(JFA)は25日(火)、3月8日(日)の「JFA女子サッカーデー」について、各プロジェクトの説明会を行いました。
JFAは昨年5月の理事会で、国際連合が定める国際女性デーに合わせて毎年3月8日を「JFA女子サッカーデー」に定めています。
JFA今井純子女子委員長は「毎年3月8日前後に、女子サッカーの普及・発展に関わる取り組みを全国で実施する」と話し、初年度の取り組みとして「女性がサッカーをやってみたいと思った時に、身近にアクセスできる環境がまだできていない。男性と同じように制限なくできるようにしたい」と、課題の解決に向けて都道府県サッカー協会や連盟、本プロジェクトの賛同企業とともに行動していくと説明しました。
まずは中学生年代の女子チームの数が不足している実情を受け、本プロジェクトの賛同企業であるアディダス ジャパン株式会社とともに、国内の女子中学生年代(U-15)のチーム創設を後押しするサポート事業を始めることを発表しました。
3月8日から始動するこの『HER TEAM』プロジェクトは、2020年4月から2021年3月までのチーム創設と継続的なチーム運営などを条件として、メンバー募集のための告知ツール、ユニフォームの提供、サッカークリニックの開催をアディダス ジャパン株式会社にサポートしていただきます。
また、国際親善試合 U-20日本女子代表 対 U-20ドイツ女子代表の開催地であるさいたま市も女子サッカーの普及イベントを企画しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止の状況を鑑み、いずれのイベントも中止となりましたが、さいたま市からは引き続き女子サッカーの普及・発展のためのサポートをいただくこととなります。
なでしこジャパン(日本女子代表)のアパレルプロバイダーである株式会社ビームスからは、国際女性デーにミモザの花を贈る習慣にちなみ、黄色いスカーフをご提供いただき、2020 SheBelieves Cupに参加するなでしこジャパンが、移動中のスーツ着用時に身につけていきます。
各プロジェクトやイベントの詳細につきましては、「JFA女子サッカーデー」の特設ページをご覧ください。
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