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JFAアカデミー今治 マナープログラムを実施
2022年11月01日
JFAアカデミー今治では、10月24日(月)、25日(火)に今年2回目のマナープログラムを実施しました。
今回は食事のマナーをテーマに、マナーの必要性、お箸や器の扱い、食べるときの姿勢などを学びました。実際にお箸の持ち方を確認し、時間内にビーズが何個取れるかという実践も行いました。また、2、3年生は洋食のマナーについても講義を受け、フォークやナイフの扱い、作法など、慣れないながらも、海外での場面を意識しながら取り組みました。
アカデミー生コメント
谷柚葉 選手(6期生・中3/FC今治レディースNEXT)
私がマナープログラムを通じて学んだことは、フォークとナイフの使い方です。ナイフを右手で持ち、フォークは左手で指をピンと伸ばさず軽く曲げて持つことがよいことだと初めて知りました。なぜ軽く曲げるかというと、ピンと伸ばすと、お店の人がナイフが切りにくいと思い、お店の人を不愉快な気持ちにさせるからです。今回のプログラムでは、実際に自分が食事をしていることを想像しながら取り組みました。私は将来海外でプレーしたいので、他の国のマナーも自分が恥をかかないように覚えたいと思いました。普通の学校では教えてもらえないことをアカデミーは教えてもらえるので本当に感謝しています。今回のマナープログラムもとても楽しかったです。
早坂優来 選手(7期生・中2/FC今治レディースNEXT)
私は、今回のマナープログラムを通じて学んだことが2つあります。1つ目は洋食時のナイフやフォークの使い方です。私は今まで自分は正しく使えているから大丈夫と思っていましたが、プログラムを受けていると、今までの自分は全然正しい使い方ができていませんでした。例えば、魚を切るときの使い方、ごちそうさまをしたときの置き方です。それぞれにしっかりと意味があることを学び、気を付けていこうと気を引き締めることができました。2つ目は、食事は相手に失礼のないように1つ1つの行動を大切にするということです。食べている最中に不快な音を出したり、指し箸や、肘をついて食べることなどは、一緒に食べている人や作ってくださった人に失礼です。だから食事をする際は、感謝の気持ちをきちんと持ち、自分も周りの人も気持ちよく、楽しく食べるようにマナーをしっかりと守りたいです。
佐々木れな 選手(8期生・中1/フライアFCウェネス)
私がマナーで特に気を付けたらいいと思ったことは姿勢です。姿勢はとても大切です。なぜなら、ご飯がおいしいと思っていても、姿勢が悪ければご飯を馬鹿にして食べているように感じられます。姿勢をよくするためにはお腹と背中にグーを1個分入れると、肘をつくことはありません。それに食事のときだけ姿勢をよくすればよいということではなく、授業中などでもグー1個分を意識して姿勢をよくしたいと思いました。今後は常に姿勢を意識して、習慣化し、大人になっても続けられるようになりたいです。