JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 女子サッカー > 最新ニュース一覧 > JFAエリートプログラム女子U-14 日韓交流 全日程を終える ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~
トヨタ
ニチバン
明治
トレセン関連事業

ニュース

JFAエリートプログラム女子U-14 日韓交流 全日程を終える ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~

トヨタ
ニチバン
明治
トレセン関連事業

2017年11月21日

JFAエリートプログラム女子U-14 日韓交流 全日程を終える ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~

JFAエリートプログラム女子U-14 日韓交流の活動最終日を迎えた20日(月)午前中、U-14韓国女子代表チームの出発前に両チームのキャプテンがお互いの健闘を称え、韓国チームを見送りました。

その後のトレーニングで日本は紅白戦を行い、エリートプログラム女子U-14の活動を終えました。

クロージングミーティングでは、「常日頃から準備し続け、継続していくことが、全て(2018年のU-15日本女子選抜の活動、2019年のAFC U-16女子選手権/2020年のFIFA U-17女子ワールドカップ)につながっていく」と西村陽介監督から話がありました。

その後、利光ちはるコーチが作成した映像でキャンプの初日から振り返り、15日(水)からスタートした6日間の、JFAエリートプログラム女子U-14 日韓交流を打ち上げました。

監督・選手コメント

西村陽介 監督
昨年の5月のJFAエリートプログラム女子U-13キヤノンガールズキャンプから始まり、国内合宿、韓国・中国遠征、今回の日韓交流プログラムまでの全6回の活動が終了しました。初日にエリートの約束、オンザピッチ・オフザピッチでの話をし、選手全員が自ら考え、行動し楽しくキャンプを作り上げる姿が見られ、成長を感じることができました。U-14でテーマに掲げている『攻守において主導権を握る』『連続・連携・連動』『攻守の切り替え』の質をさらに上げるために基本テクニックの獲得、積み上げ・個人・チーム戦術の理解をトレーニング、レクチャーを通し共有していきました。韓国代表・学芸高校との試合で毎回選手達が全力で戦い、求めているもの、求められているものを掴みに行こうとするプレーが随所に見れ、新たな成果・課題を見つけることができ素晴らしいキャンプになりました。最後のミーティングで日常から本気で『準備』をし続けること、明確な目標をもってそれにむけ『継続』し続けることが来年のU-15TRC、2019年U-16代表立ち上げ・AFC選手権、2020年U-17ワールドカップに繋がり、全員にチャンスがあるという期待を込めたメッセージを送りました。今後の活躍を期待したいと思います。最後に全6回の活動に参加してくれた選手、チーム関係者、スタッフに感謝申し上げます。

FP #6 有吉愛海 選手(福岡女学院中)
今回のエリートプログラムでは、「攻撃、守備、守備からの攻撃、攻撃からの守備」などをテーマにした練習を行いました。守備からの攻撃では、切り替えを早くし、常にプレーに関わることを意識し、守備では全体で連動してボールを奪うことを心がけてプレーしました。日韓戦では、初戦は1-0と接戦で勝利することができましたが、課題が残る試合となりました。第2戦は、私は攻守において常に関わり続けることを目標に挑みました。途中出場でしたが、オーバーラップなど積極的にして得点に繋がるクロスを上げることができました。また、韓国の選手との交流では、話せなくても、英語やジェスチャーを使い、笑顔で接して仲良くなることができたので良かったし楽しかったです。エリートプログラムで特に強く意識した、「0秒切り替え、3秒連続、5秒チームのために走ること」を自チームにかえっても続け、さらにレベルアップしていきたいと思います。

FP #11 荻久保優里 選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
この6日間で学んだことは、パススピード、タイミングの良いパスの受け方、ゴール裏への意識、守備では強くて速いアプローチ、粘り強さ、体を張る、予測するなどです。生活面では、常に周りを見て行動する、感謝の気持ちを忘れない、たくさんの人とコミュニケーションをとることです。韓国チームとの交流は、始めはなかなか話すことができず不安でしたが、ジェスチャーや英語で話していくうちに仲良くなることができました。試合では、勝つことができましたが、今の自分では世界に通用しないことがはっきりとわかり、改善点が多く見つかりました。体の大きい選手に対して、どう攻めるのか、どう守るのか、自分でしっかりと対応できるようにしていきたいです。今回のエリートで学んだことをチームに持ち帰り、日々のトレーニングから「0秒切り替え、3秒連続、5秒チームために走る、帰陣」を意識して、必要とされる選手になっていきたいです。

FP #18 大場柚季 選手(尼崎レディースU-15/JFAアカデミー堺)
私はこの6日間で多くのことを学ぶことができました。サッカーの面では、今回テーマにしていた「0秒切り替え、3秒連続、5秒チームのために走る、帰陣」を意識して取り組みました。ボールを持っていないときでも常にカバーリングやスライドを意識しました。守備では得意のインターセプトや、予測を活かして相手よりも先にボール奪取することができました。生活面ではONとOFFの切り替えをはっきりさせ、食べるときは食べて、休むときはしっかり休むことができました。また、ストレッチの大切さを学ぶことができたので、チームに持ち帰って実行したいです。韓国の選手と言葉が通じないのでコミュニケーションをとることが難しかったけれど、ジェスチャーや笑顔で伝えられたので良かったです。今回のプログラムでは、多くの課題がみつかりました。左足のトラップ、パス・シュートの質、ディフェンスをしているときの相手との距離等、自分の課題がわかったので、チームでこれを特に意識して改善できるように頑張ります。

スケジュール

11月15日(水) PM トレーニング
11月16日(木) AM
1-0
トレーニング
vs U-14韓国女子代表
11月17日(金) AM
1-2
トレーニング
vs 大阪学芸高校
11月18日(土) AM/PM トレーニング
11月19日(日) AM
3-1
トレーニング
vs U-14韓国女子代表
11月20日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー