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第22回全日本大学女子サッカー選手権大会 準決勝進出の監督・キャプテンが意気込みを語る
2014年01月15日
2013年12月末に準々決勝までを行った第22回全日本大学女子サッカー選手権大会は、準決勝が17日(金)、決勝が19日(日)に味の素フィールド西が丘で行われます。
1月14日、大会記者会見が開かれ、ベスト4に勝ち上がったチームの監督、キャプテンが出席しました。
昨年まで男子と共同で行われていた本大会ですが、今年は単独で開催されます。JFA 上田栄治女子委員長は「女子サッカーの位置づけが高まっているからこそで、ぜひとも成功させたい。この年代は2020年東京オリンピックで中心選手になっていく世代。JFAとしても強化していくし、3月のラ・マンガ大会に出場するU-23日本女子代表などに多くの選手が入っていくことを期待している」と語りました。
「凛と咲け」をキャッチコピーに、出場選手のみならず大会運営に関わる多くの学生、大会成功のために準備を進めています。
監督・選手コメント
東京国際大学 大竹七未監督(代読:持田紀与美コーチ)
一人ひとりが悔いを残すことなく、持てる最大限の力を出して、トレーニングしてきた全てを出してほしいと思います。
東京国際大学 相沢優里選手
私たちは創部3年目で初出場です。「いま出せる力を出し切ろう」と話し合い、一戦一戦自信がついて、勢いに乗ってここまで来ることができました。準決勝という舞台で試合が出来る喜びを感じ、この大会を最後に退任する大竹監督を決勝へ連れて行きたいと思っています。
筑波大学 三輪由衣監督
一年間、日本一を目標に掲げてきました。関東6位で大会に出場するなど、私たちは決して上手いチームではありませんが、作りあげてきた「筑波のサッカー」を多くの方に見てほしいと思います。
筑波大学 大友あかね選手
私たちのチームにスター選手はいませんが、チーム全員「自分たちはチャレンジャー」だと思っています。周囲の期待をいい意味で裏切りたいと思います。
吉備国際大学 太田真司監督
2013年は、大学でもできることを見せたいとなでしこリーグに挑みました。ワーストの49失点を喫してしまいましたが、ここで培った粘り強さを活かして選手の個性を輝かせたいと思います。
吉備国際大学 杉田亜未選手
日本一を目指して大学に進学しましたが、過去3年間は決勝に進めず悔しい思いをしてきました。今年こそ、必ず準決勝の壁を超えて決勝へ行きたいと思います。昨年なでしこリーグに参戦し、レベルの高さを痛感するとともに勝つことの難しさを感じました。今まで以上にどうすればいいのかを考える一年でしたし、トレーニングの量や成長につながりました。苦しかった思いをぶつけて、間違っていなかったことを証明したいです。
大阪体育大学 石居宜子監督
2年ぶりにベスト4に進出することができました。ユニバに選出されている選手もいませんが、選手たちが一生懸命作りあげてきたチームです。吉備国際大学の胸をお借りして、選手たちがパフォーマンスを出し切れるよう戦います。
大阪体育大学 岡本莉奈選手
男子の大学インカレでは、大阪体育大学が28年ぶりに優勝しました。テレビの前で見ていて刺激をうけました。今までやってきたことをパフォーマンスとして出しきり、このチームで仲間と長くサッカーをして、男女揃っての優勝を果たしたいです。
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