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レガシープログラム~夢授業~ 栃木県サッカー協会の取り組み(宇都宮市立上河内中学校)
2021年06月14日
6月13日(日)にカンセキスタジアムとちぎ(栃木県)で開催されたなでしこジャパンのMS&ADカップ2021に合わせ、栃木県サッカー協会主催のレガシープログラムを6月2日(水)、4日(金)、8日(火)、9日(水)の4日間で開催しました。
今回は6月2日(水)に上河内中学校の2年生にむけて、元日本女子代表の手塚貴子さんによる「夢授業」を行ないましたのでご紹介させていただきます。
講師コメント
手塚貴子さん(元日本女子代表/宇都宮市出身)
今回、中学2年生対象の「キャリア教育」の一環として上河内中学校にお邪魔しました。実際には全校生徒が(3年生は教室から、1年生は2年生と一緒に体育館で)私の話を聞いてくれて、少し緊張もしましたが、実技も交えてとても楽しい時間を過ごすことができました。この「夢授業」を通して私自身もこれからの「夢」について、また、これまでの「夢」に対する自分の思いを整理することができました。生徒の皆さんの今後の生活に少しでも役に立てたら幸いです。皆さんの今後の活躍に期待しています。
上河内中学校の皆さんとの今回の出会いに感謝したいと思います。ありがとうございました。
生徒・先生コメント
東條さん(宇都宮市立上河内中学校)
世界でプレーをしてきた選手の方のお話を聞くことは初めてだったので、今回の夢授業はとても楽しかったです。サッカーのはなしが多いのかなぁと思っていたけれど、サッカーだけでなくいろいろなスポーツや将来にも大きく関わる大切なことだったので、とても感動しました。私も小学生の頃サッカーが好きで時間があれば家でサッカーボールに触れていたので手塚先生の言葉が心に刺さりました。今回の夢の授業で学んだことを生かして、これからどんなことにもチャレンジしていきたいと思いました。
手塚さん(宇都宮市立上河内中学校)
常に笑顔でいることも大切で、手塚先生がお話してくれたように、今の自分を知り、家族に感謝することなど大切だと思いました。夢を持っていない人でも、今の自分ができることや小さい目標でもいいからたてることを意識していきたいです。
小野崎さん(宇都宮市立上河内中学校)
感謝の気持ちをもつことは、スポーツだけでなく普段の生活の中でも生かしていけることだと思いました。失敗からも学んでいくこともあることがわかりました。いつでも笑顔であきらめない心をもつということを私も心がけていきたいと思います。ひたむきで芯が強く明るく礼儀正しい人になりたいと感じました。
高橋健大先生(宇都宮市立上河内中学校)
私が手塚先生のお話を伺い、感じたことはありきたりかもしれませんが「努力の大切さ」です。今まで私はトップアスリートの方をどこか別次元の人、一握りの選ばれし人、と考えておりました。しかし、先生が講演の中で「自分を特別だと思ったことはない。」と仰っていたのを聞き、やはり努力で何とでもなるのだと改めて感じました。生徒も先生のお言葉から背中を押していただいたように感じたと思います。貴重なお話をありがとうございました。
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