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モンゴル代表が富山県富山市にて強化合宿を実施
2022年11月28日
11月11日(金)から21日(月)までの11日間、モンゴル代表チームが富山県富山市でトレーニングキャンプを行いました。キャンプ期間中は富山県サッカー協会主催の「富山インターナショナルカップ2022」に出場し、富山第一高等学校、富山新庄クラブと試合を行いました。また、エキシビジョンマッチとしてカターレ富山U-18と試合を行いました。
試合結果は以下の通りです。
富山インターナショナルカップ2022
11月13日(日) ○モンゴル代表1-0(0-0、1-0)富山第一高等学校(岩瀬スポーツ公園) ※40分×2本
11月20日(日) △モンゴル代表0-0(0-0、0-0)富山新庄クラブ(岩瀬スポーツ公園)
エキシビジョンマッチ
11月14日(月) △モンゴル代表1-1(1-0、0-1)カターレ富山U-18(岩瀬スポーツ公園)
監督コメント
大塚一朗 監督
今回の強化合宿において多大な協力を頂いた日本サッカー協会、富山県サッカー協会、富山県、富山市、富山県の協賛企業の皆様、法政大学富山県校友会、カターレ富山、富山新庄クラブ、富山第一高等学校、富山大学、正則学園高等学校など、大勢の方々に大変感謝申し上げます。
我々モンゴル代表は、冬場の屋外や天然芝でのトレーニングが出来ません。この時期、この環境でのトレーニングは、来年10月に行われるFIFAワールドカップの一次予選に向けて良いスタートが切れました。
何よりも私の生まれ故郷の富山で、人々の応援を受けながら実施出来たことは、遠く離れたモンゴルでの生活の寂しさを払拭させるものでした。モンゴルには一面もない天然芝での経験は、最初は滑っていた選手達も徐々に慣れ、試合も回を重ねるごとに強さとスピードを発揮することが出来ました。我々にはとても貴重なものでした。
今後は、親善マッチを経てアジア大会、そして次のFIFAワールドカップの一次予選に必ず勝って日本代表と対戦したいと思っています。
選手コメント
Tsend-Ayush Khurelbaatar 選手(キャプテン)
今年はモンゴルと日本の国交樹立50周年にあたります。私たちは、日本サッカー協会とモンゴルサッカー連盟(MFF)の協力により、男子・女子代表チームのコーチ派遣のサポートを受けています。
モンゴル代表チームのパフォーマンスおよび戦術は大幅に改善されました。MFFの国内プレミアリーグは11月7日に2022-2023年のシーズン中盤戦が始まりました。
11月11日、モンゴル代表チームは大塚監督の故郷である富山県を訪れました。モンゴル代表チームは来年2つの大きな大会(FIFAワールドカップ一次予選、アジア大会)に出場するため、大塚監督の指導のもと地元サッカークラブとノウハウを共有しながらキャンプを行いました。
モンゴルの首都ウランバートルでは、厳しい気候のため冬季のトレーニングは実施できません。今回のキャンプでは、富山県、富山市、富山県サッカー協会の皆様に温かく迎えていただき、キャンプ中も快適に過ごせるよう手配していただいたことに、心より感謝申し上げます。
私たちは、対戦した全てのチーム、そして富山で迎えられた雰囲気に非常に満足しています。そして何より、応援してくださった皆様には次の大会に全力を尽くして恩返しをすることを約束したいと思います。
日本サッカー協会、富山県サッカー協会、富山県をはじめ、お世話になった皆様に心から感謝申し上げます。今後もより実りある関係を築いていきたいと思います。
モンゴル代表チームを代表して、FIFAワールドカップカタール2022での日本代表の健闘をお祈りいたします。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ・研修受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ・研修の実施の要請があった場合、必要なアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会をサポートしています。
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