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モンゴル代表の強化合宿を受け入れ(10/15~10/23@沖縄)
2017年11月07日
モンゴル代表が10月15日(日)から10月23日(月)までの9日間、沖縄県中頭郡読谷村、国頭郡金武町を中心にトレーニングキャンプを実施しました。今回のキャンプは、特に大きな大会直前の強化キャンプではなく、より高いレベルの環境下でトレーニングを集中的に行うことを目的に、年間を通したチーム強化の一環として開催されました。
公益財団法人沖縄県体育協会や滞在先の読谷村の人々の温かい歓迎を受けたチームはキャンプ期間中、計3試合のトレーニングマッチを行ったほか、明治安田生命J3リーグの観戦、沖縄美ら海水族館の観光、残波ビーチ周辺の散策など、オン・オフ共に充実したキャンプとなった様子でした。また、沖縄県サッカー協会主催のJFAキッズサッカーフェスティバルでは、スペシャルゲストとしてイベントの一部に参加。地元の子供たちと交流を行うなどリラックスしたひと時も過ごすことが出来ました。
トレーニングマッチの結果は以下の通りです。
10月18日(水) vs 沖縄大学 〇5-1(3-0) 45分×2本
10月20日(金) vs 沖縄国際大学 ●1-3(1-2) 45分×2本
10月21日(土) vs FC琉球U-18 〇8-1(4-0) 45分×2本
監督・選手コメント
ミヒャエル・ハンス・ワイス 監督
非常に良い環境に恵まれた沖縄で我々のキャンプができたことに対し、関わってくださった皆様、温かく歓迎してくださった皆様に心より感謝申し上げます。素晴らしい天然芝のピッチを使用できたことは言葉にならないぐらい嬉しく、我々が普段モンゴルで使用しているグラウンドと比較すると、ここでトレーニングできたことがまるで夢のようです。また、ホテルの従業員の方々は皆様とても親切で、食事も本当に美味しく、非常に満足しております。沖縄県サッカー協会の皆様や対戦相手のチームの皆様、我々を受け入れてくださった地元の方々、いろいろな人のおかげで我々はここでキャンプを実施することが出来ました。この温かい歓迎は忘れません。今後もモンゴルの代表チームが1年後、2年後、その先もずっとここ沖縄でキャンプが出来ればなによりも嬉しいと考えております。本当にありがとうございました。
ニャムオソル・ナランボルド 選手
今回、この暖かい沖縄でキャンプを行えたことに対して非常に満足しております。我々が拠点としているウランバートル市はすでに日中でもマイナスの世界です。30度という気候の中サッカーができたことは我々にとって非常に意味のあることだと思います。今後もモンゴルからまたこの暖かい沖縄に来てサッカーができる日を楽しみにしております。
オユンバット・バヤルジャルガル 選手
私自身は久しぶりの日本ということで、このキャンプを本当に楽しみにしておりました。今回のキャンプを通して、自分たちの力が日本のチームに通用したことや、まだまだ通用しなかったことなども含めて自分たちの立ち位置がよく理解できたと思っております。そして何より沖縄の素晴らしい気候のもとでサッカーができ、非常に楽しい日々を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ
日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
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