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【Match Report】SAMURAI BLUE、ホンコン・チャイナに6-1で大勝!デビュー戦のジャーメイン良が4ゴール

2025年07月09日

【Match Report】SAMURAI BLUE、ホンコン・チャイナに6-1で大勝!デビュー戦のジャーメイン良が4ゴール

SAMURAI BLUE(日本代表)は7月8日、韓国の龍仁ミルスタジアムで東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の初戦、ホンコン・チャイナ戦に臨みました。

北中米ワールドカップのアジア最終予選と同様に3-4-2-1のフォーメーションを採用した日本は、この試合が代表デビューとなる選手が複数人先発しました。1トップの垣田裕暉選手(柏レイソル)、右シャドーのジャーメイン良選手(サンフレッチェ広島)と左の宮代大聖選手(ヴィッセル神戸)、右ウイングバックの久保藤次郎選手(柏レイソル)、右センターバックの安藤智哉選手(アビスパ福岡)、GKのピサノアレクサンドレ幸冬堀尾選手(名古屋グランパス)の6人です。

序盤からボールを保持した日本は、開始4分に早速ネットを揺らします。左ウイングバックの相馬勇紀選手(FC町田ゼルビア)のクロスをペナルティーエリア内でジャーメイン選手が胸トラップ。そのまま左足を振り抜き、鮮やかなボレーシュートを決めました。その6分後にも同じく相馬選手の左クロスに頭を合わせ、ジャーメイン選手が早々と2点目を記録しました。

20分には右ボランチの稲垣祥選手(名古屋グランパス)が得意のミドルシュートを突き刺し、日本が3点をリード。5バックで守備に軸足を置く相手を左右に揺さぶりながら、ミドルシュートも決める理想的な展開でゴールを重ねていきます。

22分には見事なコンビネーションから三たび、ジャーメイン選手が躍動。相手を押し込んだ状態から左センターバックの古賀太陽選手(柏レイソル)が敵陣の守備ブロックの中へ縦パスを打ち込むと、狭いエリアに進入していた左ボランチの川辺駿選手(サンフレッチェ広島)がフリックし、1トップの垣田裕暉選手(柏レイソル)がヒールでつないで、最後はジャーメイン選手がコントロールシュート。ハットトリックを達成しました。

26分、今度は相馬選手の大きなサイドチェンジのパスを受けた久保選手が仕掛け、ペナルティーエリアに進入。グラウンダーのクロスにジャーメイン選手が右足を合わせて自身4点目となるゴールをスコアしました。代表デビュー戦で4ゴールを記録したのは1930年5月の若林竹雄さん以来、95年ぶりのこと。30歳の初キャップも戦後最年長と、記録ずくめの代表デビューとなりました。

前半で大きなリードを手にした日本は後半開始から垣田選手に代えて山田新選手(川崎フロンターレ)、ジャーメイン選手に代えて中村草太選手(サンフレッチェ広島)を投入。さらに63分には川辺選手に代わって大関友翔選手(川崎フロンターレ)、77分に宮代選手に代わって望月ヘンリー海輝選手(FC町田ゼルビア)もピッチに立ち、この4人を加えて1試合で10人が代表デビューを飾ることとなりました。

大量リードと暑さによる疲労もあり、後半は攻撃がややペースダウンしましたが、3バックの中央を務め、終盤は4バックの左CBでプレーした荒木隼人選手(サンフレッチェ広島)中心に守備を引き締めて時計の針を進めます。59分にCKから失点したのは悔やまれるものの、アディショナルタイムには中村選手がドリブルで中央突破を図り、ペナルティーエリアに進入。そのままシュートを決め切って6-1とし、タイトな日程と厳しいコンディションの中でしたが、日本は大会連覇、3度目の優勝に向けて重要な初戦をものにしました。

監督・選手コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
難しい初戦に向けて、選手たちが週末のJリーグから中2日で移動し、ミーティングとトレーニングは1回しかできなかったですが、その中でも最高のインプットをしてくれました。そしてお互いの良さを発揮するために、勝利のために良いコミュニケーションを取って試合に挑んでくれました。選手たちの努力を称えたいと思います。
試合については、チームの戦術的なことももちろんインプットしてもらいましたが、その中でも選手たちが自分の良さ、お互いの良さを出し合いながら、チームとして機能させようとしてくれました。それが6ゴールに繋がりました。選手たちは、この1試合の中でも成長しようとチャレンジしてくれました。

GK #23 ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾 選手(名古屋グランパス)
試合に出られたことはすごく良かったです。とても良い経験にもなりましたし、次につなげていきたいです。自分たちが長い時間ボールを持っているなかで、一発のカウンターや相手の少ないチャンスにどれだけ集中力を持って対応できるかという点で、自分を含めてもっと声をかけて、判断やプレーの質をもっともっと高めていかないといけないと感じました。今日出た課題は良いところ、悪いところを含めて、さらに次は良くしないとチャンスを掴めないと思います。そういうところは練習や映像で振り返って、もう1回見つめ直してやっていきたいです。

MF/FW #13 ジャーメイン良 選手(サンフレッチェ広島)
(4ゴールについて)爆発力がひとつ出たかなと思います。Jリーグ戦では最初のシュートの精度を欠いてしまっていたのですが、最初の1点目が入ったことでいい流れでプレーできました。比較的フィニッシャーになれていたことで自分の良さが出たと思いますし、逆側で(宮代)大聖がゲームを作って相馬(勇紀)と良い関係で崩してくれることが多く、カッキー(垣田裕暉)も本当に献身的に相手を動かしてくれました。たまたま自分が今回フィニッシャーだったというだけで、周りの選手の作り方の部分が大きかったと思います。

MF/FW #15 稲垣祥 選手(名古屋グランパス)
何より勝ったことが一番だと思いますし、そこがよかったです。ただ、後半の試合運びや、失点を含めてまだまだ自分たちの甘さがあると思いますし、そこをコントロールしきれない自分の甘さもありました。個人的なところでここから代表に生き残っていくためには、やはり(得点やアシストの)数字がないと厳しいと思いますし、今日の出来でもまだまだ僕のキャリアと年齢では足りないと思う。もっとわかりやすく大きなインパクトを残さないといけないと思います。

東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国

大会期間:2025年7月7日(月)~7月15日(火)
会場:龍仁(韓国)/Yong-in Mireu Stadium
男子出場国:日本、ホンコン・チャイナ、中国、韓国
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