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SAMURAI BLUE、モンゴル戦、タジキスタン戦へ合宿スタート ~FIFAワールドカップアジア2次予選~
2019年10月08日
SAMURAI BLUE(日本代表)は10月7日(月)、FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選のモンゴル代表戦(10日、埼玉)とタジキスタン代表戦(15日、ドゥシャンベ)へ向けてさいたま市内で合宿を開始しました。
この日の練習に参加したのはMF中島翔哉選手(FCポルト)、DF酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)ら海外クラブ所属の11人と、FW永井謙佑選手(FC東京)らJリーグでプレーする3人の14人。週末の試合や移動を考慮してランニングやストレッチ、ボール回しなどの軽めの内容での調整に終始しました。
また、この日の午後の便で帰国したMF久保建英選手(RCDマジョルカ)は空港から直行して練習終盤に合流。ランニングやストレッチなどを松本良一フィジカルコーチとともにこなし、ランニングでスタンドの前を通るときには、練習を見守っていた多くの子どもたちやファンから大きな声援を受けていました。
所属クラブの試合の都合で到着が遅れている残りの9選手も、8日(火)の練習から合流する予定です。
日本は前回9月の予選初戦をアウェイでミャンマーに勝って白星スタートを切りました。今回は10日(木)のホームでのモンゴル戦後、中央アジアへ前回より長い移動の後に15日(火)にアウェイでのタジキスタン戦という予選2連戦の日程です。
合宿初日の練習を終えて森保一監督は、選手たちに「まずはモンゴル戦へ向けて勝利できるように、個人のベストとチームの今できるベストを作っていこう」と話したと明かし、タジキスタン戦へ向けても「移動や気候、環境などスタッフが既に現地視察して情報も入っている。モンゴル戦後にしっかり切り替えて向かいたい」と語りました。
なお、この日の練習前には、地元の子どもたちとの交流会が行われました。
選手の発案で実施されたもので、埼玉県内の小学生男女約70人が参加。記念撮影の後、6チームに分かれた子どもたちのグループに選手2~3人ずつが加わってミニゲームを実施しました。選手たちと一緒にボールを追う子供たちはもちろん、選手たちも笑顔を見せて、グラウンドは子供たちの弾けるような歓声と笑い声に包まれました。
ミニゲームの後にはピッチ上でサイン会を行い、子供たちはユニフォームや色紙など、思い思いのグッズを手に選手たちからサインをもらいました。
短い時間ながらも子どもたちとのプレーをする機会を得て、中島選手は「自分が子どものときにプロの選手とサッカーをするのがすごく楽しかった思い出がある。自分たちにとっても子供たちにとっても、すごくいい経験になったと思う」と語りました。
チームは8日(火)から非公開で練習を行い、試合に備えます。
監督・選手コメント
SAMURAI BLUE(日本代表)森保一 監督
チームとして与えられた時間の中でベストなものを作って試合に臨むことは、毎回選手に言っています。当たり前のことですが、当たり前のことをしっかりやれるように、選手には伝えています。所属チームでレベルの高い、良いプレーをしてくれている選手が多いので、チームとしていろいろなことをオプションとしてできるかと思っています。いろいろなバリエーション、戦い方を常に考えながら、その時にできることを選択していきたい。やりたいことはたくさんありますが、その中でも必要なことを1つでも2つでも積み上げていけるようにやっていければと考えています。
GK 権田修一 選手(ポルティモネンセSC)
どんな試合でもしっかりメンタル的にもフィジカル的にもいいコンディションで臨みたいです。モンゴルは、(9月の)ミャンマーとの試合を見た感じでは、モンゴルはずっと引いている中でワンチャンスに1点獲って、粘り強く守って勝ち点3を取った印象でした。「ワンチャンスで得点して守り切れば」という考えは持っていると思います。前から(攻撃的に)来る可能性は低いと思いますが、それも想定しつつ、GKとしてしっかり注意してやりたいです。
DF 酒井宏樹 選手(オリンピック・マルセイユ)
誰が出てもやれるようにというのを目指しています。一番難しいことですが、それを目指して、より戦術が行き届くように選手間で話すことも大事ですし、みんなですり合わせることも大事です。(4年前の埼玉での2次予選開幕戦でシンガポールに引き分けて)あれがいい教訓になるように、あれがあったからこそ今回は良いスタートを切れたと思えるように、内容も結果も満足できればいいと思います。
MF 中島翔哉 選手(FCポルト)
毎試合、個人としてもチームとしても成長していきたいと思っていますし、どんどん積み重ねていきたい。監督が求めていることをチームで100%できているわけではないので、完璧に近づけることはすごく大事ですし、決定的なチャンスに決めることも大事です。どんな相手でも常に最高の状態を作って臨めるようにしていきたいですし、自分のベストのパフォーマンスを出せればと思います。(大迫勇也選手不在について)特長は違うのでプレーに違いは出ると思いますが、それもサッカーの一つだと思います。
MF 板倉滉 選手(FCフローニンゲン)
オランダでは日本にいたら対戦できないタイプの相手ともマッチアップできて、自分にとってすごくいい状態だと思っています。試合に出られているので、それは間違いなく代表にも活かしていけると思いますし、それがあるからこそ呼んでもらえていると思うので、オランダでの経験をここで活かしていきたいです。2試合あるので、自分の出番がいつ来ても自分のパフォーマンスを出せるように、短い期間ですがしっかり準備していきたいです。
FW 永井謙佑 選手(FC東京)
(FWメンバーの変更に)まずはチームの勝利第一でやって、個人でもしっかりアピールできるように、良い準備をしていきたいです。パスが出せる選手がたくさんいるので、一発で狙えるときは狙っていきたいですし、自分の良さを最大限出せるようにしたいです。(モンゴル戦は)外から崩せると思うので、中でしっかり合わせたり、駆け引きしながら得点を取っていきたいと思います。
スケジュール
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SAMURAI BLUE(日本代表)森保一 監督 インタビュー
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永井謙佑 選手(FC東京)インタビュー
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遠藤航 選手(VfBシュツットガルト/ドイツ)インタビュー
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中島翔哉 選手(FCポルト/ポルトガル)インタビュー
2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選
SAMURAI BLUE(日本代表) 対 モンゴル代表
開催日時:2019年10月10日(木) 19:35キックオフ(予定)
会場:埼玉/埼玉スタジアム2002
タジキスタン代表 対 SAMURAI BLUE(日本代表)
開催日時:2019年10月15日(火) 17:15(日本時間 21:15)キックオフ予定
会場:タジキスタン/Republican Central Stadium
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