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UAE戦 | タイ戦 | イラク戦 | オーストラリア戦 | サウジアラビア戦 | |||||
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酒井宏樹選手 | 8本 | 酒井宏樹選手 | 5本 | 酒井宏樹選手 | 3本 | 酒井高徳選手 | 6本 | 長友佑都選手 | 5本 |
酒井高徳選手 | |||||||||
本田圭佑選手 | |||||||||
原口元気選手 |
UAE戦では5試合で最多となる26本のクロスが供給された。守りを固める相手に対し、サイドから打開を図ったものの、あと一歩及ばなかった。チーム最多となる8本のクロスを上げたのは右サイドバックの酒井宏樹選手。左サイドバックの酒井高徳選手がこれに続く6本で、両サイドハーフの本田圭佑、清武弘嗣選手もそれぞれ5本と4本のクロスを上げている。 タイ戦でも酒井宏選手がトップの5本。2位には3本の酒井高選手、本田選手、浅野拓磨選手の3人が並んだ。イラク戦はクロス本数が最も少なく15本だった。酒井宏選手、酒井高選手、本田選手、原口元気選手の4人がそれぞれ3本でトップとなっている。オーストラリア戦もクロスは16本と、その頻度は少なかった。そんななか、右サイドバックとしてピッチに立った酒井高選手が6本でトップ。左サイドハーフの原口選手が5本で2位となった。 サウジアラビア戦では左サイドバックとして出場した長友佑都選手が最多の5本を記録。前半のみの出場となった久保裕也選手が2位となる4本を記録。トップ下としてピッチに立った清武選手もサイドに流れ、4本のクロスを供給している。
5戦合計での最多クロス選手!【酒井宏樹選手:19本】
3試合で最多のクロス数を記録した酒井宏樹選手が、5戦通じて計19本でトップに。2位は同じサイドバックの酒井高徳選手で18本。3位は12本の本田圭佑選手と原口元気選手となった。日本が今予選で決めた8得点中4得点がクロスをきっかけに生まれており、サイドバック、サイドハーフの選手のパフォーマンスは、今後の戦いにおいても重要なポイントとなりそうだ。
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過去2大会でのアジア最終予選で最もクロスの回数が多かった選手は?
南アフリカ大会の予選では内田篤人選手が最多となる26本のクロスを供給。2位は21本の中村俊輔選手で、両者ともに30%を超える高い成功率を誇った。3位は14本の長友佑都選手だった。ブラジル大会予選の1位は長友選手で30本。成功率も前回大会から大きく向上している(7.1%→26.7%)。2位は23本の岡崎慎司選手で、3位は15本の内田選手と清武弘嗣選手。特筆すべきは清武選手の成功率。53.3%と精度の高いクロスを供給していた。
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※データスタジアム株式会社の試合データを元に記事を構成しております