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ニュース

SAMURAI BLUE 韓国戦へ向けて非公開練習を実施

2021年03月24日

SAMURAI BLUE 韓国戦へ向けて非公開練習を実施

3月25日(木)に韓国代表との一戦を、そして3月30日(火)にはFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選のモンゴル代表戦を控えるSAMURAI BLUEは23日(火)、2日目となるトレーニングを冒頭15分のみメディアに公開し、その後は非公開練習を行いました。

坂元達裕選手の負傷離脱により、代わって招集された脇坂泰斗選手、そして22日深夜に帰国した吉田麻也選手、守田英正選手もチームに合流し、23選手全員が揃ってトレーニングを行いました。初選出の8選手そして森保監督が就任後初めて代表に参加した選手たちにとっては、短い日数でチームコンセプトを理解し、表現することが求められます。この日のトレーニングでは、皆が精力的にプレーし、25日の韓国代表との試合に向けた意気込みが伝わってきました。チームは24日(水)にもトレーニングを行って、25日の試合に臨みます。

新型コロナウイルスの陽性反応が出たことで齊藤俊秀アシスタントコーチがチームを離脱しました。濃厚接触者に認定された者がいないこと、そしてこの日の検査結果もスタッフ、選手ともに陰性ということで韓国戦、モンゴル戦は予定通り行う方向で活動を続けていきます。

選手コメント

MF 伊東純也 選手(KRCヘンク)
久しぶりの日本での代表戦で、試合ができることに喜びを感じますし、日本での試合となりますので勝てるように結果にこだわってやりたいと思います。2017年のE-1選手権で韓国に敗れたことはまだ覚えていますし、リベンジしたいという気持ちはあります。球際に激しくくると思うのでそこで負けないこと、そして各々が自分の良さを出すということが大事だと思います。結果の部分にはこだわりたいと思いますし、元々得意だった部分を出しつつ、成長した部分も出せればと思っています。代表というのは時間が無いですし、短い時間の中でどれだけ合わせられるかだと思うので、なるべくコミュニケーションを取りながら、みんなが長所を出せるようにプレーできればと思います。

MF 守田英正 選手(CDサンタ・クララ)
自分で時間を逆算しながら移動ができたので、時差ボケも最低限のところで抑えられています。
海外移籍という面で、生活、語学の面で苦労すると思っていましたが、年齢的に焦らないといけない年になっているので、試合に出たときには結果を残して、そこからずっと試合に出続けるということを目指して準備していました。そこは自分が思い描いたものと結果が結びついて良い方向に行っていると思います。
海外移籍をしたことで得たものも大きく、成長した部分はありますが、それは試合で結果を残すことによってしか評価されない部分だと思っているので、結果を残すことを第一に考えたいと思っています。

MF 鎌田大地 選手(アイントラハト・フランクフルト)
昨シーズンに比べて試合数が多くないので、コンディションも常に良い状態でプレーできていますし、今シーズンが始まる前から新しい取り組みを始めて、当初は体が重く感じるときもありましたが、今はフィットしてきてそれも良い方向に出ていると感じます。昨年はリーグに加え、ヨーロッパリーグもあって試合数もかなり多く、トレーニングができませんでした。日本人は体ができるのにも時間がかかりますし、その中でも自分は遅い方だと思うので常にトレーニングはしなければいけないと思っています。韓国とは自分は対戦した経験がありませんが、体が強くすごいアグレッシブなイメージがあるので、そういう部分で負けないようにしたいです。

FW 浅野拓磨 選手(FKパルチザン・ベオグラード)
コンディションは徐々に上がってきて試合にフィットしてきていると感じます。それが結果につながっていることが自分にとっては大きい。まだまだ結果も残せますし、まだまだ満足はしていません。久しぶりの日本での試合、日本でプレーするということは特別なことだと思っています。まだまだ制限されている中での開催となりますが、サポーターの皆さんと一緒に戦えること、そして画面越しに応援してくれるみなさんと一緒に戦えることは、僕たちにとっても大きな力になります。1試合1試合いい準備をして戦うだけと思っています。パッと集まって一つになるということはなかなか難しいと思いますが、それでも一つになることをみんなが意識して戦うことができれば、どういう相手でも勝利を掴む力はあると思っています。そのためにいい準備をすることが大事です。

国際親善試合

2021年3月25日(木) 19:20 キックオフ(予定)vs 韓国代表
会場:神奈川/日産スタジアム

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