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日本代表コーチングスタッフミーティングを開催
2018年07月19日
日本サッカー協会(JFA)は7月18日(水)、今年2回目となる日本代表コーチングスタッフミーティングを開催しました。
毎年通例となっている本ミーティングは、関塚隆技術委員長をはじめとするJFA技術委員、そして西野朗監督以下、各日本代表カテゴリーのコーチングスタッフが一堂に会し、意見交換等を行う場となっています。
冒頭、田嶋幸三 JFA会長から挨拶があり、まずは西野監督やコーチングスタッフが2018FIFAワールドカップロシアの振り返りを行いました。西野監督からは「4年前の2014FIFAワールドカップブラジルの悔しさもあり、選手の強い気持ちがこのようなベスト16という結果に繋がったと思うし、自分たちのワールドカップにしたいという選手の気持ちが良い方向に向かっていった。今後に繋げる為にも育成年代から選手をサポートして、全体を底上げして欲しい」と報告がありました。
2018FIFAワールドカップロシアの件に時間を割きましたが、U-21日本代表が参加した第46回トゥーロン国際大会2018、U-19日本代表が実施したロシア遠征、U-18日本代表が参加した第24回リスボン国際トーナメントU18、U-17日本代表が参加した第22回国際ユースサッカーin新潟、U-16日本代表が参加したU-16 インターナショナルドリームカップ2018 JAPAN presented by 朝日新聞などの報告が行われ、成果と課題について映像を見ながら丁寧に確認し、多くのことを協議・共有しました。コーチングスタッフ陣は日頃から頻繁に情報交換をしているものの、時間を確保して集まる機会が少ないため、今回カテゴリーを越えて議論を重ねることができ、非常に有意義なミーティングとなりました。
9月に新しい体制の下スタートするSAMURAI BLUE、第18回アジア競技大会を控え東京オリンピック世代でもあるU-21日本代表、AFC U-19選手権インドネシア2018を控えるU-19日本代表、AFC U-16選手権マレーシア2018を控えるU-16日本代表、それぞれが目標に向かい、今回のミーティングで共有したことをいかし、日本代表全体の底上げに繋げていきます。