JFA.jp

JFA.jp

EN

SAMURAIBLUE

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > SAMURAI BLUE > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、パラグアイに4-2勝利で西野体制初白星 ~乾選手が2得点~

ニュース

SAMURAI BLUE、パラグアイに4-2勝利で西野体制初白星 ~乾選手が2得点~

2018年06月13日

SAMURAI BLUE、パラグアイに4-2勝利で西野体制初白星 ~乾選手が2得点~

SAMURAI BLUE(日本代表)は6月12日(火)、オーストリアのインスブルックで国際親善試合パラグアイ代表戦を行い、2018 FIFAワールドカップロシア前の最後の試合を乾貴士選手の2得点などで4-2で制して、西野朗監督就任後3試合目で初白星をマークしました。

曇り空のチボリシュタディオンに、在留邦人の子供たちがお手製の青い風船を手に駆けつけて、「ニッポン」コールを送るなか、試合開始を迎えました。

ワールドカップ初戦のコロンビア戦でベストな選択をするために、西野監督はオーストリア合宿中のスイス戦とパラグアイ戦で「すべての選手を起用してテストする」と話していましたが、スイス戦先発から10人が入れ替わりました。

GKに東口順昭選手(ガンバ大阪)、4バックの最終ラインは右から遠藤航選手(浦和レッズ)、鹿島アントラーズでも中央でコンビを組む植田直通選手と昌子源選手、唯一2戦連続先発の酒井高徳選手(ハンブルガーSV)が並び、ボランチに柴崎岳選手(ヘタフェCF)と山口蛍選手(セレッソ大阪)を並べ、攻撃陣は左右のウィングに乾貴士選手(レアル・ベティス)と武藤嘉紀選手(1.FSVマインツ05)、トップ下に香川真司選手(ボルシア・ドルトムント)、そして1トップには約9か月ぶりの代表戦となる岡崎慎司選手(レスター・シティ)を起用しました。

試合開始から日本は積極的に仕掛ける姿勢を見せますが、パラグアイもサイドから崩しにかかり、これが彼らの先制につながります。32分、日本がクリアしきれなかった右スローインをアントニオ・バレイロ選手に頭でつながれ、オスカル・ロメロ選手が受けて左ボレーで決めました。

その直後に、日本は香川からパスを受けた乾選手が大きな得点機を迎えますが、枠を捕えることができず、さらに40分には柴崎選手がFKをクロスバーにあてて、相手ゴールを脅かすものの、これも得点には至らず、日本は前半を0-1で折り返します。

1点を追う日本は、ハーフタイムに香川選手ら攻撃陣のポジショニングを微修正。すると、後半開始間もなくして、待望のゴールが生まれます。

中央を持ち上がってきた昌子選手からの縦パスを受けた香川選手がダイレクトで乾選手へパスを送ると、乾選手は中へ切り込んで右足を振り抜き、ゴールネットを揺らしました。西野監督体制3戦目での初ゴールとなりました。

同点に追いついて勢いが出た日本は、この直後にも再び香川選手ー乾選手のホットラインが相手ゴールに迫る場面を作ります。55分には酒井高徳選手の左クロスを受けた柴崎がシュートを放ち、攻撃に拍車がかかります。

そして63分、右サイドの武藤選手のパスを受けた香川選手から乾選手へつなぐと、乾選手がシュート。ボールは相手GKをかすめてゴールに吸い込まれ、日本が均衡を破りました。

西野監督は後半、選手交代を重ねながら、戦い方にも変化をつけました。後半開始からGKを東口選手から中村航輔選手(柏レイソル)に代え、右サイドバックに酒井宏樹選手(オリンピック・マルセイユ)を投入。さらに、2-1とした直後には、武藤選手に代えて大迫勇也選手(ベルダー・ブレーメン)を送り出して、岡崎選手との2トップに変更しました。

また、香川選手のポジションもトップ下から2トップでは右MFへ移し、74分に岡崎選手に代わって原口元気選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)が入ると、香川選手を再び中央に戻すなど、試合の状況をみながら試行錯誤を続けました。

日本の3点目は77分、柴崎選手の右サイドからのFKが相手のオウンゴールを誘ったものでした。

80分には香川選手が原口選手の右クロスにゴール前で合わせますが、シュートは枠を逸れて、4-1にする機会を逃します。

試合終了直前の90分に、日本はリチャル・オルティス選手にミドルシュートを決められて、パラグアイに1点を返されますが、後半アディショナルタイムに大迫選手のパスを受けた香川選手が中央に切り込み、冷静に右足を振り抜いてゴールネットを揺らし、4-2で試合を締めくくりました。この勝利で日本は西野監督の下での連敗を2で止めました。

試合詳細はこちら

日本は13日(水)にオーストリアでの合宿を終了し、ワールドカップ大会中のベースキャンプ地であるカザンへ移動。14日(木)からは現地での調整に入ります。

監督・選手コメント

SAMURAI BLUE(日本代表) 西野朗 監督
今日は、ここ1、2戦で相手ペナルティボックスを攻略できていなかった攻撃面に、一番のフォーカスを当てていました。前半から積極的に戦っていましたが、攻略はしていてもフィニッシュまで持っていけてなかったので、ハーフタイムに香川にもう10メートル岡崎に近いポジションをとることや、香川のポジションにボランチが入っていくこと、乾と武藤にももう少し動きをつけていくことなどを話しました。後半は香川が積極的にボールに絡んだり、乾の仕掛けも増えて、得点に結びついたので、良い修正ができたと思います。

1、2戦目は、得点こそ生まれなかったですが、少しずつ狙いを修正しながら戦えていました。今日も得点へのアプローチを修正して、得点できて勝利することができました。非常にポジティブに入れているのではないかと思います。可能性を感じる選手が期待に応えてくれたので、選手個々のパフォーマンスには非常に満足していますし、これからの準備が楽しみです。チームにはわずかずつでも成長や、選手が劇的に変われる瞬間があり、今日の勝利でステップアップしていると感じとれます。コロンビア戦へ、また違う成長の角度が感じられるかもしれないので、それを求めていきたいです。

FP #9 岡崎慎司 選手(レスター・シティ)
今日の前線をやった選手は所属チームでもそういうスタイルでやっているので、迷うところも少なかったと思います。勝っていい雰囲気につながって、1つのヒントにはなったと思います。ベースが一つできたので、コロンビアを徹底的に分析して、それを頭に入れたなかで、チームとしてまとまる必要があると思います。

FP #10 香川真司 選手(ボルシア・ドルトムント)
プレッシャーはもちろんありましたし、自分自身かけていました。この試合が終わってこの結果を自信にすることですが、1試合やっただけです。これで僕らの課題が修正できるわけではないので、チームとしてもっともっとこれをベースに上乗せしていけるようにトレーニングしていく必要があります。

FP #14 乾貴士 選手(レアル・ベティス)
今日の試合は終わったことで、次が本番です。そこにどうやっていくか、しっかり切り替えていきたいと思いますが、今日勝ったことでチームの雰囲気は良くなります。みんなが走りきったことが良かったと思いますし、自分たちのやることを今日出たメンバーで確認しました。アピール以上に、チームとしてどうすべきかを示せたと思います。

グスタボ・モリニゴ パラグアイ代表監督
新しい代表チームとして、勝って良いスタートを切りたかったのですが、前半よかったものの、ミスから同点にされてしまい、チャンスをものにすることができませんでした。準備と経験で違いが出たようです。日本はよいチームでよい構成力がありますが、今日はミスもありました。我々はそれを活かすことができませんでしたが。ワールドカップはタフな大会ですが、成功をお祈りしています。

パラグアイ戦ハイライト

パラグアイ戦後選手コメント(岡崎、武藤、乾、香川)

パラグアイ戦後西野監督会見

 

スケジュール

6月3日(日) PM トレーニング
6月4日(月) PM トレーニング
6月5日(火) PM トレーニング
6月6日(水) PM トレーニング
6月7日(木) PM 公式練習
6月8日(金) 0-2 国際親善試合 vs スイス代表(Stadium Cornaredo)
6月9日(土) PM トレーニング
6月10日(日) PM トレーニング
6月11日(月) PM 公式練習
6月12日(火) 4-2 国際親善試合 vs パラグアイ代表(Tivoli Stadion)
6月13日(水) AM トレーニング
6月14日(木) PM トレーニング
6月15日(金) PM トレーニング
6月16日(土) PM トレーニング
6月17日(日) AM トレーニング
6月18日(月) PM 公式会見・公式練習
2018 FIFA World Cup Russia
6月19日(火) 15:00 第1戦 vs コロンビア代表(Mordovia Arena)
6月20日(水) PM トレーニング
6月21日(木) PM トレーニング
6月22日(金) AM トレーニング
6月23日(土) PM 公式会見・公式練習
6月24日(日) 20:00 第2戦 vs セネガル代表(Ekaterinburg Arena)
6月25日(月) PM トレーニング
6月26日(火) AM トレーニング
6月27日(水) PM 公式会見・公式練習
6月28日(木) 17:00 第3戦 vs ポーランド代表(Volgograd Arena)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

2018FIFAワールドカップロシア

大会期間:2018年6月14日(木)~2018年7月15日(日)
グループステージ
第1戦 6月19日(火) 21:00[日本時間] vs コロンビア代表
第2戦 6月25日(月) 0:00[日本時間] vs セネガル代表
第3戦 6月28日(木) 23:00[日本時間] vs ポーランド代表

大会情報はこちら

 

夢を力に2018

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー